こんにちは!波田須です。近鉄のハイキング「酒蔵見てある記」に参加しま
した。 一読いただければ幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー2004.2.14
「智積養水(ちしゃくようすい)」ハイキング
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーS.Hadasu
日時 : 2004年 2月 11日(水) 晴れ 単独参加
新酒が試飲できるコース設定にひかれ参加する。近鉄名古屋駅から急行に
乗る。四日市で湯の山線に乗り換えると列車はハイカーで満員。高角駅で降
りて地図を受け取る。歩くのは高角駅〜桜駅間の約6km。
三滝中学の脇を抜けて畦道を行くと天然温泉ユウユウ会館が見えてくる。
めだかの池ではカエルの卵が春を待つ。雑木林の丘陵を上りきると標高109m
の一生吹山(いっしょうふきやま)山頂。出城の跡は毘沙門天が祀られた小公
園となっている。
山を下る途中、鉄塔の所で雪化粧した鈴鹿の山並みを見渡す。このごろ物
忘れが気になる。久々に眺める鈴鹿の山々、名前を言えるだろうか? 北から
ピークをたどり藤原岳、竜ヶ岳・・・入道ヶ岳。しかし残るひとつがどうし
ても出てこない・・・
悶々としていると背後で「鎌ヶ岳はキララミネの後ろに頭だけ見えるわ」
と女性グループがパノラマを楽しむ。そうそうあの峰は雲母峰(キララミネ)
登った山なのに思い出せず・・・
....
東名阪自動車道をくぐり大師堂、智積廃寺跡を経て椿岸神社に参拝。大寺
西勝寺(さいしょうじ)の門前を清流が流れている。これが名水百選に選ばれ
た智積養水。鯉が泳ぎ子供達がえさを与えている。
名水の源泉は三滝川の伏流水が湧き出す蟹池。江戸時代に石樋を埋めて
水を引いたのが始まり。生活に密着していたので「養水(養い水)」と呼ばれ
るようになったとか。
周囲の開発で汚れていた川を地元の方々が清流によみがえらせた由。源泉
に寄り道したいが今日は参加者多数、試飲用の新酒が品切れになってはと先
を急ぐ。
天保元年創業の造り酒屋・石川酒造の門をくぐる。庭先で甘酒のサービス。
酒蔵では吟醸酒と"しぼりたて"の利き酒ができる。フルーティーなしぼりた
てが気に入り4合ボトルを購入(1050円)。
蔵元は気前良く甘酒のおかわりに応じて下さる。利き酒もしかり。仕込み
水は地下200mから自噴する鈴鹿山系の伏流水。敷地内に句碑が立つ。
『手を入れて井の噴き上がるものに触る』
立ち寄った俳人・山口誓子が残した一句。ご自慢の酒・大吟醸噴井(ふきい)は
この俳句にちなんで名付けられたもの。
石川酒造から桜駅は近い。ほろ酔い気分、ゆれる電車が心地良い。
完
追:土産の"しぼりたて"は辛口酒、相棒にもすこぶる好評。
追:「酒蔵見てある記」ハイキングは2月に8回あり。3回目が石川酒造。
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