こんにちは!波田須です。梅雨明けに双六岳に登りました。 一読いただけ
れば幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー2004.7.27
「双六岳(2860m)」山旅
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーS.Hadasu
日時:2004年 7月 22日(木) 〜 24日(土) 晴、晴、晴 単独行
新穂高温泉から双六岳をめざす。このルート、途中に3つの山小屋(わさび
平小屋、鏡平山荘、双六小屋)があり心強い。わさび平小屋を予約する。
7/22 JR名古屋駅から高山本線ひだ1号で高山へ。駅前で昼食を済ませて
新穂高温泉行きの濃飛バスに乗る。終点で下車。蒲田川を渡り林道を歩
く。1時間半で標高1400mのわさび平小屋に到着 14:50。
前を流れる小川は清冽、周囲の森は林齢200年のブナ林と小屋を取り
巻く環境が素晴らしい。冷水に浸したトマト(200円)が美味い。
「フリーになり待ってましたと山に来ています。」と同室のAさんは
笑みがこぼれる。1週間の予定で未踏の山々を回られるとか。泊。
/23 朝食を済ませ 5:30 出発。ブナの大木を見上げて林道を歩く。分岐し
て登山道(小池新道)に入る。階段状の自然石を踏んで高度を上げる。
水量豊かな秩父沢を橋で渡る。次第に展望が開け右手にギザギザした
穂高の稜線が姿を見せる。槍の先端も顔を出す。振り返れば焼岳、乗鞍
と元気も出る。
池のある鏡平(2300m)に到着 9:00。雲ひとつなく槍、穂高の稜線がく
っきり。西穂から奥穂への難所や大キレットを眺めてスポーツドリンク
(350円)でミネラルを補給。
1時間登ると弓折岳の分岐(右双六岳、左笠ヶ岳)。谷からそそり立つ
槍ヶ岳を横目に雪田の残る稜線を行く。
お花畑も見頃。ハクサンイチゲ、シナノキンバイ、ミヤマリンドウ、ハ
クサンチドリなどなど種類多し。
鷲羽岳を背景にして双六岳と樅沢岳の鞍部に双六小屋はある。稜線を
下り双六池を見て小屋着 12:10。
部屋に案内してもらうと1枚の布団に2個のまくらが並べてある。
「二人で寝るんですか?」と聞けば「今日は大丈夫ですよ」と言われ
一安心。食堂で昼食のカレーを食べていると男性グループが談笑中。
「この小屋は美人ぞろいだね」「集めたのかな」「たまたまだろう」
確かに注目すれば素顔美人がきびきび働いている。2時間ほど昼寝。
17:00 夕食。隣席のご夫婦は食欲なく早々に退席。外人男性が流暢な
日本語で「捨てるのはもったいないね」と箸を伸ばす。談話室で百名山
のビデオを見て就寝体制に入るとポケットカメラが見当たらない。
素顔美人の一人に申し出ると「預かっていますよ。どんなカメラです
か?」の問に答えて返してもらう。感謝して受け取ると喫茶室と記した
荷札が付けてある。泊。
/24 朝食を済ませ小屋に荷物をデポして双六岳山頂をめざす 5:30。
小屋背後のハイマツ帯を上ると三俣蓮華岳、水晶岳が見えてくる。
お花畑を通り急斜面を登りきると槍ヶ岳、穂高連峰、笠ヶ岳が鮮明。
ドーム状の山稜の奥に小高い山頂がある。6:30 山頂到達。
北側も開け黒部五郎岳のカールが目を引く。薬師岳も威風堂々。遠方
には立山、剱岳。
パノラマに満足して山頂をあとにする。途中、バタバタとひよこが低
空飛行。雷鳥の子供が一羽、お花畑でえさ探し。岩の上で親が見守って
いる。小屋に戻り下山にかかる。7:40
.....
鏡平で小休止をとりわさび平小屋で昼食(冷麦、トマト、生ビール)。
新穂高温泉着 13:30。バス停前の村営温泉(無料)で汗を流す。山頂から
のパノラマ、わさび平小屋のトマトは忘れ難い。帰途、高山〜名古屋間
は高速バスを利用。 完
追:林齢とは林の主な樹木の平均年齢。
追:Aさんの助言、わさび平泊なら名古屋〜新穂高温泉の直通バスが安くて
便利(1日1本)。
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