こんにちは!波田須です。青春18切符で神戸の鉢伏山に登りました。
  一読いただければ幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー2005.3.21
          「鉢伏山(260m)と源平古戦場」ハイキング
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーS.Hadasu

        日時  :  2005年  3月 15日(火)   雨のち曇   ひとり旅

    鉢伏山は六甲全山縦走コース(最高峰は六甲山の931m)の西の端にそびえ
  る山。ふもとには源平の古戦場・一の谷がある。時刻表を調べるとJR岡
  崎駅を早朝に発てば日帰りでも4時間程度の散策はできる。

    JRの快速、新快速を利用して浜辺の駅・須磨へ。隣接の山陽電鉄に乗り
  換え須磨浦公園駅で下車。駅前の松林の中に全山縦走コースの登山口があ
  る。

    縦走コースは須磨から宝塚まで56km。毎年市主催の全山縦走大会が開催
  される。1日でアップダウンの尾根道を完歩(完走?)できるのは相当の健
  脚の持ち主と思う。

    ロープウェイもあるが今日は運休。小雨の中、傘をさして歩き始める。
  遊歩道の急階段を登り、山頂直下の展望台まで所要30分。

眼下の源平古戦場(一の谷)

    眼下に瀬戸内海が広がる。東側が一の谷、松林から砂浜にかけての海岸
  が古戦場。西側の淡路島、明石海峡大橋は雨にかすんでいる。

    行き交う船をながめて昼食。義経逆落としの場所と伝えられる鉄拐山(て
  っかいやま)まで縦走路をたどってみたいが雨なので無理せず。

敦盛塚

    下山してふもとの須磨浦公園を散策する。敦盛塚は高さ4mの大きな石造
  五輪塔。一の谷には「戦の濱」の石碑が立ち、そばに当時(1184年)の海辺を
  描いた想像図がある。背後の山が鉢伏山だろう。

戦の濱と鉢伏山(想像図)

    雨はあがる。駅にもどり山陽電鉄で源平ゆかりの寺・須磨寺を訪ねる。
  須磨寺駅で降り参道を行くと仁王門が見えてくる。

須磨寺仁王門

    境内は広い。源平の庭を見て本堂に参拝。三重塔、書院、本坊を巡る。宝
  物館には敦盛の遺品(鎧、兜など)の展示がある。JR須磨駅まで歩く。時間
  にまだゆとりがあるので電車で明石海峡大橋を見に行く。

明石海峡大橋

    大橋の真下にJR舞子駅がある。対岸の淡路島に向って延びる吊橋を見
  上げる。明石海峡を行く船と比べればその巨大さが良くわかる。松林の舞
  子公園にはこの地を愛された明治天皇の歌碑が立つ。

    西明石駅から新快速で帰途につく。六甲山系は新田次郎著「孤高の人」の
  モデルとなった登山家・加藤文太郎のホームグランド、また改めて縦走路
  を歩きたいと思う。                              完

  追:「孤高の人」によれば加藤文太郎(1905〜1936)は和田岬の寮からしばし
      ば六甲山系に登っている。生涯単独行を好み厳冬期の北鎌尾根(槍ヶ
      岳)で返らぬ人となった。
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