こんにちは!波田須です。青春18切符で瀬戸内の町を訪ねました。 一読
  いただければ幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー2005.1.1
         「鞆(とも)の浦と仙酔島(せんすいじま)」散策   
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーS.Hadasu

      日時:2004年 12月 11日(土)〜14日(火)  晴、曇、晴、晴   一人旅

  12/11〜12  倉敷と竹原の町並み散策 (旅ノート「倉敷川」 に掲載済) 
  12/13      尾道古寺めぐり(旅ノート「尾道水道」に掲載済)       

  12/14  仙酔島は周囲6kmの島。朝食前の散歩に出る。台風の被害で海ぎわ
       の道は通行止め。御善山、仙人ヶ丘に上り展望を楽しむ。弁天島の背
       景は鞆港、穏やかな海である。

弁天島

         船に乗り島を離れる。鞆の浦史跡めぐりの地図を見て歩き出す。
       鞆は瀬戸内海のほぼ中央、潮待ちの港として栄えた。

         東の紀伊水道、西の豊後水道から流れ込む満ち潮に乗って船が入港
       し、引き潮で出港した。渡船場近くに大伴旅人の歌碑が立つ。
       『吾妹子が見し鞆の浦のむろの木は常世にあれど見し人ぞなき』

         対潮楼(国史跡)は朝鮮通信使が寄港、宿泊(11往復)した所。大広間
       からの眺望は「日東第一形勝」と賞賛された。

         鞆城跡に立つ鞆の浦歴史民族資料館に入館。ハンドルを回す模型で
       潮待ちのしくみが良く分かる。朝鮮通信使、鯛網(伝統漁法)、保命酒な
       どの展示がある。

鞆港と仙酔島

         安国寺の弥陀三尊像(重文)を拝観、沼名前神社に参拝。坂を上がる
       と医王寺。境内から鞆港が見渡せる。本堂から15分、山を登れば太子
       殿。鞆港、仙酔島のパノラマは絶景なり。

鞆港の常夜灯

         港近辺の太田家住宅は江戸時代に保命酒の醸造販売で栄えた商家の
       遺構(重文)。港には江戸時代の常夜灯が残る。

         バスで福山駅へ。駅で鯛ちくわなどの練り物セット(阿藻珍味店)を
       購入、土産として宅配を頼む。福山から相生まで山陽本線。

          日も傾いてきたが時間にまだゆとりがあるので赤穂城跡に寄り道。
       相生で赤穂線に乗り換え播州赤穂で下車。

         今日は義士祭。駅から城跡まで歩行者天国となった通りを15分。行
       列は終わっていたが露店がならんで賑やか。江戸の悲報を伝える早打
       ちがたたいた大石邸長屋門(国史跡)を見て駅にもどる。

         相生にもどり山陽本線で姫路へ。米原行きの新快速で帰途につく。
       初めての町は新鮮に映る。歩き回れば自分の町にない優れものが見つ
       かる。穴子ずし、鯛ちくわ、地ビール然り。中でも尾道水道、鞆の浦の
       佳景は忘れ難い。
                                              完

  追:散策時間は仙酔島が1時間、鞆の浦が3時間半、赤穂城が1時間。
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