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Pi- 04 Pi-04 JORDAN Headphone Driver
概要工業製品の伏魔殿であるオーディオ界…以下略。
懲りずにスーパー究極いんちきアイテム=デジタルICでしかも電流でヘッドフォンを駆動するアンプを製作しました。
これは先に相互リンクしたアナログ研の西村氏のアイデアを真似したものです。
C-MOSロジックIC群にはアナログ動作を意識したものも多く古い製品群には純然たるアナログICのOPアンプなどもありました。
今回はC-MOSロジックIC 74LVU04FPを使ってヘッドフォンアンプを作りました。
先の西村氏の製作例ですでにマトモナ音がすることが判っていますので、ブッツケ本番で製作しました。 構成内部はこの様になっています。電源は電池+ACアダプター(外部電源兼充電器)で、ロジックIC74LVU04FPは
裏についています。
回路図はこんな感じです。(たぶん) 性能、試聴
性能及び一般諸元 (左右両チャンネル共) 型式名称 Pi-04 JORDAN型ヘッドフォンアンプ 構成 電流出力単段対称無帰還式 周波数特性 未計測 最大出力電圧 400[mV](負荷抵抗 RL=22Ω時) 雑音歪率(THD+N) 0.35[%] (1KHz,RL=22Ω,0.3V) 雑音電圧 3[μV](R.M.S JIS-A、RL=22Ω,VOLUME=Min)
50[μV](R.M.S FLAT、RL=22Ω,VOLUME=Min)
前作Pi-50と同様電流出力型だけに音質傾向は全く同様で、全般には音が明るくなるクリアーサウンド傾向です。
歪感が多いのは電源電圧の関係とロジックICプロセスで作られている素子の裸特性をそのまま利用しているので
仕方ないところでしょう。
今回は手持ちの日立のHD74LVU04FPを使用しましたが、C-MOSロジックを電源中位電圧で使用した時に流れる
貫通電流も少なく、何より左右の利得から歪率、雑音特性に至るまで殆ど全く同一の特性を示したのは驚きでした。
プロセス管理の優秀性が現れたような気がしています。
音質も歪が増える大音量域でもあまりハードな歪ではなく音として楽しめる歪かたです。
この手のICがエレキギターのエフェクターに使用されるのが納得できます。