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翌6月1日は横浜開港記念会館にて記念句会が行われた。以下入選句ほか。
<一歩主宰選> 天 赤煉瓦倉庫ほとほと灼けてをり 家田あつ子 地 ランドマークタワーの高さ走り梅雨 平田雄公子 人 六月のどの木も働き盛りかな 小林比奈子 汽車道のレールの錆や六月来 大関 洋 横浜のいろいろな髭見て涼し 有馬 五浪 横浜の人になりけり夏帽子 古澤 貞夫 祭舟赤し浮輪も提灯も 堀江野茉莉 朝涼や止まつてゐたる観覧車 吉田 善一 海は夏ドラゴンボートレースかな 大関 洋 椎匂ふ大きな道を隔てても 有馬 五浪 衣更へていざや開港記念館 小林比奈子 桑若葉燦と日本大通り 平田雄公子 嘘のやうにまつ赤ブーゲンビリアかな 梅津 大八 乗り越して飛び降りて新緑の中 梅津 大八 薫風や少女の脚の白く長く 小林比奈子 赤レンガ倉庫日傘の似合ふ人 山本 一葉 ぷかりさん橋の程よき揺れや夏来る 蓮見 澄男 十薬に雨降る大いなるしじま 家田あつ子 祝宴のA席若葉明かりかな 芦田みさを
<五浪副主宰選> 天 横浜の人になりけり夏帽子 古澤 貞夫 地 さくらの実ふるふるみなとみらい晴 山本 一歩 人 噴水の穂につつぬけの御空あり 芦田みさを 逢へばすぐ心涼しく響き合ふ 榊原 素女 和やかや大会長の夏衣 平田雄公子 短夜の宿に弾ける笑ひ声 作田 和子 噴水に肩のほぐるる朝かな 榊原 素女 日時計を覗く日傘をさしてをり 山本 一歩 密命のやうな堅巻落し文 高尾 峯人 横浜を歩く江戸つ子白日傘 家田あつ子 遠くより先生が見え橋涼し 芦田みさを 若者のどつと一団みどり浴び 小林比奈子 ランドマークタワーの高さ走り梅雨 平田雄公子 噴水を見上げ赤子の目の一途 山本 一歩 明易し横浜の空わつと見る 川村 住子 ベイブリッジ半分見えて夏未明 堀江野茉莉 サングラス今日は横浜婦人なり 榊原 素女
互選句 ポップコーンはじけ六月動きだす 隅田 晶子 女王も王妃も咲きて薔薇となり 関田 独鈷 夏帽子三塔見ゆる地に佇てり 高島かづえ タンカーに感情はなしサングラス 根岸 文夫 夏空に開港祝うレースかな 村田弥寸女 アイスクリン舐めて横浜自慢して 山本みよ子 晴ればれと朝の運河や小鯵刺 渡邊 時子 合言葉は「みなとみらいで」ソーダ水 宮澤千恵子
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