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白林寺紹介

白林寺山門

白林寺山門
  白林寺(→由来)は、名古屋市の中心・栄に位置し、ナディアパークの南、パルコ西のオフィス街の中に、かなりの樹齢のクスノキ・みどりの木々に囲まれた静寂な禅寺である。
所在地
臨済宗妙心寺派の寺院であり、東海山と号せられている。

寛永二年(1625年)の正月に、時の尾張藩祖徳川義直が、国老成瀬正成のために創建したといわれる由緒をもち、一宮妙興報恩禅寺より蘭叟紹秀和尚を勧請し開山とした。
本尊は、木造釈迦如来座像として知られている。

明暦三年(1657年)火災にて消失し、その後,正成の嗣子正虎が再建して、以来成瀬家代々の菩提所として現在に至るまで護持されてきた。成瀬家は、三万五千石の尾張藩犬山城主でもある。

昭和二十年三月十二日の戦災により、寺は山門と御霊屋を残して焼失したが、再び現在の処に建てられた。

蘭叟紹秀和尚

蘭叟紹秀和尚
 
釈迦如来座像
釈迦如来座像
参道

緑深い参道

尚、ここは剣術で有名な尾張柳生家の菩提所でもあり、島原の役にて戦死した柳生清巌(如雲斎の子)を初め、柳生家代々の墓碑が平和公園墓地にある。

また、あの茶の湯で名高き武野紹鴎の子孫や、徳川時代の蘭学者・洋医であり、「鉄砲原論」の著者であった吉雄耕牛の菩提も、ここに弔われている。

墓碑はいずれも平和公園白林寺墓地にある。

檀溪(だんけい)勝蹟碑      年中行事      白林寺の法類(関連寺院)


正成は、永禄十年(1567)正一の嫡子として三河足助郷で生まれ、幼名を小吉といった。幼少にして父と共に徳川家康に仕え寵遇をうけたという。
天正十二年(1584)の小牧・長久手の役に出陣して首級を挙げ、家康から備前兼光の一刀を拝領した。時に十七才であった。
元和二年(1616)七月義直が駿府より名古屋へ移るのに従って尾張へ入り、翌三年犬山城主となった。
正成は、大名になるのが当然視されていたものの、家康に「愛子義直のために」と懇望されて尾張へ赴いたいきさつがある。そのかわり、家老の身でありながら一城を拝領し、一藩に準ずる別格の扱いをうけることとなった。
寛永二年正月十七日に江戸で歿した。その遺骨は、日光東照宮の家康公の近くに埋葬されている。
法名 白林院殿前布護直指宗心大居士


  〒460-0008
   名古屋市中区栄三丁目25番18号
    宗教法人 白林寺
     電話 052−241−5200
    FAX 052−241−5207

     代表役員 武山廣道


尾張藩祖徳川義直公が名古屋城天守閣より南方を見渡すと真っ白に覆われた林があったという。
よくよく見るとそれはシラサギが群れをなして休んでいる美しい光景であったと。
そこが成瀬正成の菩提を弔う所・白林寺となったそうである。
先代よりの口伝である。


檀溪勝蹟碑 名古屋市昭和区に檀溪橋・檀溪通という所があります。ここは、いまから二百五拾餘年前寛文年間に当寺の第五世檀溪徹和尚が隠棲した地と言われています。
北方から流れる山崎川が檀溪橋あたりから湾曲して、丘陵の山裾に沿って南流するところがある。昔、東郊第一の勝地として、文人墨客が足を運んだ幽邃の仙境であったところです。

「尾張名所図絵」に、「深淵なり・・・・土橋を架し、樋を伏せて幽すい・・・・・小仙境といふべし」とたたえられています。故に、世人は和尚の名をとって「檀溪」と地名したようである。檀溪橋の欄干に由来が、そのたもとに檀溪勝蹟碑が立っています。

又近くには藤成通り、杁中の隼人池の地名が残っています。(藤原朝臣成瀬隼人正正成)


1月

1〜3日 修正会 年頭に去年の反省をし、新たな年の世界の平和・人類の幸福・仏教の興隆・檀信徒の家内安全などを祈る法要である。
10日 臨済忌 臨済宗の開祖である臨済義玄の命日。臨済禅師のお徳に感謝し、それに報いることを誓う法要である。
17日 百丈忌 『百丈清規』によって禅宗寺院の生活規則を初めて示した百丈懐海の命日。
百丈禅師のお徳に感謝し、それに報いることを誓う法要である。
2月 15日 涅槃会 お釈迦様の命日。涅槃像を掲げて、お釈迦様の業績をたたえ、追慕、感謝する法要である。
3月 1日 大般若祈祷会 『大般若経』全600巻を転読し、社会の平和・国土の安全・檀信徒の家内安全を祈る法要である。法要後、仏のご加護で種々の厄難から逃れられる「般若札」が配られる。
9日 先住忌 先代・徳巌俊道和尚の命日。先々代和尚の厳しい薫陶を受けられ、戦後の復興(本堂他再建)に全生涯を捧げられました。私も10余年のご教示をいただき報恩感謝の法要である。
彼岸中日 春彼岸会 お彼岸は、ご先祖をしのび、自分が今あることを感謝して、先祖の供養をするとともに、自らも精進する日である。家の仏壇をきれいにし、彼岸団子・ぼたもちなどを供え、中日には家族そろってお墓へお参りします。
4月 8日 花まつり お釈迦様の誕生日。お釈迦様のお生まれになったことを祝い、その教えが今も脈々と相続されていることに報恩感謝する法会である。お花で飾られた花御堂に誕生仏をまつり、甘茶をそそぎながらお祝いします。
5月 6日 開山忌 白林寺の開山禅師(初代住職)蘭叟紹秀の命日。開山さまの功績をたたえ、その徳に感謝し、それに報いることを誓う法要である。 又、白林寺の益々の発展・護持を誓うものである。
8月 8日 施餓鬼会 餓鬼道に墜ちて苦しんでいる無縁仏とご先祖の霊を供養する法会である。
前もって卒塔婆を依頼し、供養いたします。
11日 盆墓参り 塔婆供養をした卒塔婆を墓に立て、お参りします。
13〜15日 盂蘭盆会 13日夕方、迎え火をたき、精霊棚にお供物を供えてご先祖様の供養をします。また、15日夕方、送り火をして見送ります。
なお、この間ご希望家には棚経に伺います。
9月 彼岸中日 秋彼岸会 お彼岸は、ご先祖をしのび、自分が今あることを感謝して、先祖の供養をするとともに、自らも精進することである。家の仏壇をきれいにし、彼岸団子・おはぎなどを供え、中日には家族そろってお墓へお参りします。
10月 5日 達磨忌 禅宗の初祖である達磨大師の命日。達磨大師の掛け軸をかかげ、その徳に対して深く感謝し、その教えを実践、後世に伝えることを誓う法要である。
12月 8日 成道会 お釈迦様が苦しい修行の末、菩提樹の下で座禅に入り、お悟りを開き、仏陀となられた日。出山仏の掛け軸を掲げ、お釈迦様への報恩と感謝の法要である。


妙興寺 一宮市大和町 当寺より、白林寺の開山(蘭叟紹秀)が請ぜられた。
定光寺 瀬戸市定光寺 白林寺の第二世(喝堂全用)が転住す。
高照寺 名古屋市天白区八事 白林寺の第十四代(桃洲祖仙)が転住し、法地開山となる。
泰雲寺 名古屋市中区正木 白林寺の第三世(湛海如然)を請じて開山とす。
凌雲寺 名古屋市中村区稲葉地 白林寺第十七世無底無底(五峰庵老師)の得度の寺
地蔵院 名古屋市中区栄五 高照寺の因縁寺院・冷泉家ゆかりの寺
薬師寺 名古屋市千種区春岡 先代(徳巌俊道)の縁者が開創した。