Space Mission Guide

HIIAロケット試験1号機、打ち上げ成功記念・・・ってわけでもないんだがあの打ち上げ成功がひとつの
きっかけになったことは確かです。
こういうページを創るってのは以前から考えてはいたんですがね。(Private Log 2001年8月3日の日記参照

で、このページは何なのかというと今後日本を始め世界中で予定されてる宇宙開発、宇宙探査関係の
計画を年ごとに紹介していくページです。当然全ての宇宙計画を紹介するのは不可能なので基本的には
管理人である私が興味を持った計画(たぶん普通の人でもわりと興味を持ちそうなモノ)それに近い将来
実現可能だと思われる計画を紹介していくつもりです。
こういったWEBページは他にもありますが「いったい何年前の情報なんだ!?」って感じでWEBに掲載
しただけで放置されてるページが多いのでこのページでは更新日時を明らかにしてなるべく放置しないで
インターネットを駆使してなるべく最新の情報を載せるようにしていきたいです。
なるべくってのが味噌ですが・・・

宇宙開発が好きというだけで特別な専門知識もない素人が趣味で創っているページなので
ある程度大目に見てやってください。
割と普通の人(?)向けのページですのであんまり難しいことは書きません。ていうか書けません。

勝手にあちこちリンクを張ってますがほとんど公の機関の公のページなので特に問題はないでしょう。
なるべく日本語のページにリンクしてあります。
「勝手にリンクするな」、「×××は違うんじゃないか」等なにかありましたらメールください。
ちなみに外部へのリンクは全て新しいウィンドウで開くようにしてあります。



2002年
1月31日〜2月28日
種子島宇宙センターでHIIAロケット試験機2号機が打ち上げ予定
ちなみにNASDAの今後の宇宙計画はここにおおまかな予定が載っています。
種子島宇宙センターでのロケット打ち上げは夏場と冬場、年2回しかできない
というのを以前どこかで聞いたことがあるんですがそれは本当ですかね?
まあ日本じゃ米、露みたいにはいかないからコンスタントに年2回打ち上げて
くれればいいかなあって気はしますが。

追記:HIIAロケット試験機2号機の打ち上げが2002年1月31日に決定しました。
当日打ち上げられなかったときに備えて2月1日〜2月28日まで予備期間が
取られています。HIIAロケットの最新情報はここでチェック!
再追記:予想どうり(?)打ち上げ日が延期になりました。
2月3日(日)以降だそうです。

2月4日午前11時45分打ち上げ、打ち上げは無事成功!

HIIAロケットと一口に言ってもいくつかのバリエーションがあり1号機と2号機は
全くの同型機ではありません。詳しくはこのページの下のほうに
ある「HIIAロケットの種類について」を見てくださいな。
2003年5月 日本の宇宙科学研究所の探査機、MUSES−C(ミューゼスC)が打ち上げ予定。
火星と木星の間のアステロイドベルトまで行き小惑星 1998SF36に接近し
その表面の物質(サンプル)を採集し地球に持ち帰る予定。
いわゆるサンプルリターン計画の1つ。世界初のサンプルリターン計画だそうです。
予定では2005年夏に小惑星の軌道に到着しサンプルを採集、
地球帰還への途につきます。
2007年6月、サンプル回収カプセルは、地球の高度約40万キロで探査機から
切り離され、地球に着地。詳しくは公式サイトMUSES-C Homepageへ。
2002年12月1日にMVロケット5号機での打ち上げが予定されていた
MUSES-Cが、2003年5月打ち上げに延期されることが発表になりました。

ニュースソースは宇宙作家クラブ ニュース掲示板記事bU32、634。
5月9日午後1時29分 M-Vロケット5号機で打ち上げ、打ち上げは無事成功!

で、ユニークなのは「星の王子様に会いに行きませんか」 ミリオン・キャンペーン
というのが行われていて応募すると自分の名前等がミューゼスCの小惑星に投下
するターゲットマーカーの中に記録されて小惑星に半永久的に自分の名前が残る
というものです。無料でしかも100%確実、WEB上から簡単に申し込めるので
なかなかおいしいかと。私も応募しました。認証番号は005097000018457
応募締め切りは2002年7月6日までです。

追記 打上げから約2年4ヶ月。ようやくMUSES−Cこと小惑星探査機「はやぶさ」
が小惑星「イトカワ」 に到着です。打上げ前からこのWEBページが存在していた
と言うのもなかなか感慨深いものがあります。 関連ページ。
2004年度以降 日本初の月探査機LUNAR−Aが打ち上げ予定。
LUNAR−A探査機から月面にペネトレーター(観測装置)を打ち込み
搭載した地震計および熱流計によって月の内部構造を探ります。
また、月周回軌道から月面の光学撮影を行います。ペネトレーターは
地下約2Mの深さにもぐりこみ約1年間観測をします。公式サイトはここ
この計画も打ち上げが延期になってます。
ニュースソースは上記と同じく宇宙作家クラブ ニュース掲示板
追記 なんかいろいろと問題があるようで打ち上げを断念する可能性もあるとか。
ニュースソースはここ
2004年 NASAの水星探査機MESSENGER(メッセンジャー)打ち上げ予定。
2011年3月に水星を周回する軌道に到達する予定。地球型惑星の起源の
解明を目指すそうです。これまでマリナー10号以外に水星探査は行われていない
ため私も期待してます。水星の探査はマリナー10号以来約30年ぶりだそうです。
ここ(英文)が公式サイトみたいです。
8月3日午前2時16分(日本時間8月3日午後3時16分)打ち上げ、打ち上げは成功!
日本語での解説はココが詳しいです。
2004年 7月 1997年に打ち上げられた土星探査機「カッシーニ」が土星周回軌道到着予定。
土星に着いたら衛星タイタンに探査プローブ「ホイヘンス」を投下する予定です。
2004年年末にホイヘンスを切り離し2005年1月にホイヘンスがタイタンに
降下する予定。
ちなみに「カッシーニ」はNASAの担当「ホイヘンス」はESAが担当しています。
詳しくはこのページをご覧ください。個人サイトのようですが結構詳しいです。
公式サイトはこちら(英文)
7月1日、無事土星軌道に投入!土星に接近する探査機はボイジャー2号以来23年ぶり
2006年 NASAの冥王星探査機打ち上げ予定。当初2004年に打ち上げ予定だった
この計画は俗にプルートカイパーエクスプレスと呼ばれています・・・たぶん^^;
冥王星は人類が探査機を送り込んでいない太陽系で唯一の惑星なので
探査機による観測が期待されています。ただ予定どうり打ち上げられたとしても
冥王星に到達するのは2016年頃で2016年〜2018年にかけて冥王星と
その衛星カローンを探査するみたいです。その後太陽系の果てにある
カイパーベルト天体の探査に向かう予定。公式サイトはこちら(英文)
上記サイトはなくなってたのでこちらをどうぞ。たぶんこれが公式サイトと思われる。
ニューホライズンというんだが公式サイトはどこいったんだ?

追記 見つけました!公式サイトNew Horizons Web Site
2007年度? HTV(宇宙ステーション補給機)の技術実証機がHIIAロケット増強型で
打ち上げ予定。ちなみにHTVとはH-II Transfer Vehicleの略らしいです。
HTVはHIIAロケットで打ち上げられ国際宇宙ステーション(ISS)に接近
10メートルほど離れた空間に停止、その後ISSのロボットアームがHTVを
つかみ所定の場所へ接続、補給物資などがISSへ運び出されたあと
用途を終えた実験機器等が積みこまれISSから分離、大気圏へ再突入
して破棄される・・・という感じです。
詳細はNASDAのこのページを見てください。
まあ要するにISSへHIIAロケットで直接補給物資なんかを届けられるわけで
個人的にはかなりイケてる計画だと思います。
この計画もいつのまにか2004年度の予定が2005年度の予定に
延期されてます。実際にはさらに延期されることでしょう。

いつの間にか平成19年度(2007年)の予定になってました(^_^;)

余談ですが私がHTVのことを知ったのはSF小説エリアル16巻がきっかけでした。
同小説の211ページに「ペイロードはなんだ!」「エリアル用の予備推進剤を搭載
したHTVです!」というセリフがあり「HTV・・・どっかで聞いたことあるような
何だっけ?」と思ってネットで調べてみたのが最初でした。
知らない人のために一応説明するとエリアルというのは地球侵略をたくらむ
宇宙人と戦うための巨大ロボット・・・です(^_^;)
2010年 国際宇宙ステーション(ISS)完成予定。ちなみに情報源はここ
ISS完成までの流れなんかはここも見るとよろし。
確か計画当初は2003年頃の完成を目指していたんじゃなかったかなぁ。
2003年2月のスペースシャトル コロンビアの事故によりさらに完成は遅れる
でしょう。私の勝手な予想では完成は2015年頃かと。←予想外れたね^^;
2004年1月に米、ブッシュ大統領が発表した新・宇宙計画によると2010年までに
完成させるらしい。

追記 松浦 晋也さんのブログこの辺を読むと2010年に当初予定していた
全ての構造物を打ち上げて組立てるというのは絶望的らしい。
ちなみに運用終了は2016年。
まだ完成してないのにすでに見放されたような感じになってるISS、不憫だ。
2011年 NASAのハッブル宇宙望遠鏡の後継機としてジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡
(略してJWST)が打ち上げられる予定。低軌道(とは言っても高度600KMという高度はスペースシャトルで行ける限界に近い高度)に浮かんでいるハッブルとは違い高度150万キロメートルの「L2」とよばれるラグランジュ点に投入されます。
ハッブルは2010年に観測活動を終えるんだそうでそうなるとSF小説ブループラネットみたいにハッブルを回収して持ち帰るのは難しいかな。
2010年打ち上げ予定が2011年の予定になってました。
また2006年に予定していたハッブル宇宙望遠鏡の補修を取りやめるそうで
そうすると早ければ2007年にもハッブル宇宙望遠鏡は寿命を迎えることになるそうな。事実上ハッブル宇宙望遠鏡は2004年にして引退というか見捨てられた形
になるわけで・・・この辺にもブッシュ大統領が発表した新・宇宙計画の影響が
出ているようです。

公式サイトはこちら(英文)。以下はJWSTを紹介しているページ
日本惑星協会のこのページ STUDIO KAMADA 2003年3月1日の日記



簡単な用語解説

ESA       ヨーロッパ宇宙機関のこと

オリジン計画  新しい1000年期を迎えるに当たってNASAが発表した大掛かりなプロジェクトです。
          その大きな目標は太陽系外地球型惑星の発見だそうです。公式サイトNASA's Origins Program

宇宙速度    第1宇宙速度が人工衛星になるために必要な速度
          第2宇宙速度が地球の重力を振り切るために必要な速度
          第3宇宙速度が太陽系外へ飛んでいくのに必要な速度


HIIAロケットの種類について

HIIAロケットは打ち上げる物によっていろいろと構成を変えることが出来るようになっています。
HIIAロケットのバリエーションはabcdの四つの数字で表されます。
たとえば2001年8月に打ち上げられた1号機は202型、2002年2月に打ち上げられた2号機は
2024型、2002年9月に打ち上げられた3号機も2024型です。

四つの数字は
aがロケットの段数 HIIAロケットは2段式のロケットなのでここは2で固定。
bは液体ロケットブースター(LRB)の数。かなり大型のブースターです。
cは固体ロケットブースター(SRB−A)の数。
dは小型の固体補助ロケット(SSB)の数で装着しない場合は省略されます。

最も基本型である202型のほか2022型、2024型までが標準型と呼ばれるものです。
打ち上げ能力をよりパワーアップさせた増強型というのには212型の開発が決定しています。
増強型は低軌道へ約17トンの物を打ち上げる能力があります(標準型は約10トン)
さらに将来の発展計画としてHIIAロケット最強ヴァージョンともいえる222型というものも構想されています。
まあ、この222型は構想段階(?)なので実際に打ち上げられるかどうかは神の味噌汁ってところです(^_^;)
<追記>
朝日ソノラマから出版されている宇宙へのパスポート2によると液体ロケットブースターは開発中止になったらしい。
つまり212、222型は作られないということか。
その代わりといっちゃあなんだけど固体ロケットブースターを十文字に4基配置した204型が検討されているようだ。

打ち上げ実績
         打ち上げ年月日 タイプ ペイロード 打ち上げの成否
試験機1号機 2001年8月29日 202型                                OK
試験機2号機 2002年2月4日 2024型 民生部品・コンポーネント実証衛星(MDS−1)
高速再突入実験機(DASH)
性能確認用ペイロード(VEP-3)
OK
3号機  2002年9月10日 2024型 データ中継技術衛星(DRTS)
次世代型無人宇宙実験システム(USERS宇宙機)
OK
4号機 2002年12月14日 202型 環境観測技術衛星 みどりII(ADEOS-II) OK
5号機 2003年3月28日 2024型 情報収集衛星(2機1セット) OK
6号機 2003年11月29日 2024型 情報収集衛星2号機 NG
7号機 2005年2月26日 2022型 運輸多目的衛星新1号(MTSAT-1R) OK




人類の有人宇宙活動について考える(2003年2月〜3月頃執筆)

西暦2003年2月1日、スペースシャトル コロンビアが帰還途中、空中破壊されるというニュースが流れた。
このショッキングな出来事を機会に人類の有人宇宙活動について調べてみた。

スペースシャトル コロンビアを失った今NASAの保有するシャトルは3機ある。
・3号機ディスカバリー(初飛行は1984年8月30日)
・4号機アトランティス(初飛行は1985年10月3日)
・5号機エンデバー(初飛行は1992年5月7日)

コロンビアがシャトル1号機なのはいうまでもないが1986年の事故で失われたチャレンジャーは2号機
でエンデバーは事故で失われたチャレンジャーの代替機として作られた。
だからエンデバーは他のシャトルに比べて初飛行が極端に遅いのね。
宇宙作家クラブのニュース掲示板No680を読むとエンデバーはどうやら予備機(?)として用意されていたものを
完成させたらしい。
エンデバーが事故で失われたチャレンジャーの代替機として作られたことは以前から知っていたので
今回のコロンビアの事故を知って新しいシャトルは作られるのかなぁ、と思っていたが
その可能性はほとんど無いそうだ。確かに私のような素人考えでもチャレンジャーの事故の時は
まだシャトル運用の初期段階だったこともあって新しい機体も作ることが出来ただろうが
現在ではシャトルの後継機の開発が強く叫ばれていて現行のシャトルのさまざまな問題点も明らかになってる
状態では一からシャトルを建造するってのはちょっと無理っぽいかな、と。
スペースシャトルの後継機も考えられてはいるが開発は難航し現在のところ全く目処が立っていないはず。

で、現在人間を宇宙に送る手段としてはアメリカの3機のスペースシャトルに
ロシアのソユーズ(初飛行は1967年だからなんと基本設計は36年前の代物!)しかないわけでちょっと悲しい現状だ。
あと20年くらいはこういう状況が続くと思われる。
まあでも新しいものばかりがいいってわけじゃない。パソコン使用歴の長い人ならわかると思うが
枯れた技術ってのもなかなかいいものかと。

中国が2003年後半に有人宇宙機を打ち上げる予定だがこれはソユーズのコピーらしいので
特に新しい有人宇宙システムというわけではないようだ。
でも中国にはぜひとも頑張って有人宇宙飛行を実現させて欲しいものだ。日本を刺激する意味でも。
中国が勢いづいて独自にちょっとしたミニ宇宙ステーションでも作るようになれば面白いのになぁ。
余談だが中国をはじめとしてアジア諸国が宇宙開発に乗り出してくるとゲームの蒼穹紅蓮隊みたいな
世界になるのかな、なんて思ったり。

日本にも日本独自の有人宇宙船構想がある。詳しくはこちら。
サイト内容を読むとかなり具体的で魅力的な有人宇宙システムだと思うが日本政府が
GOサインを出さなければ所詮SFで終わってしまう。
是非とも実現させて欲しいんですが現状ではちょっときびしいかな。

宇宙作家クラブのニュース掲示板No687、688を読むとESAは南米ギアナの宇宙センターに
ロシア製「ソユーズ」ロケットの射点を建設する計画を進めているようだ。
有人ロケットの運用経験のないESAがギアナから有人ロケットを打ち上げるかも、というのは
ちょっと先走りすぎだが有人飛行に向けた布石という意味でなかなか面白い。

なんというか我々の生活はインターネットや携帯電話などの普及により私が子供の頃と比べて驚くほど
変わってしまったというのに宇宙に関しては全然身近にならないなぁ。逆に私が子供の頃より
宇宙が遠くなってしまったような・・・
子供の頃はスペースシャトルがそのうち飛行機みたいに定期的に運航されるようになると思っていたし
国際宇宙ステーションの事を知った時も数年後にはこんなでかいものが地球の周りを飛ぶようになるのかぁ
と感慨にふけっていたんだが・・・
現在の宇宙開発ってのは・・・子供の頃は両親や友人にも恵まれ夢を持ってすくすくと育ってきたのに
どこで道を間違えたのか大人になった今では無職、引きこもりになってしまった。こんなはずじゃなかったのに。
という感じかなぁ、なんかありがちだけど。
いやもちろん、宇宙関係の関係者の皆さんが怠慢だとは思ってないです。
むしろその辺のサラリーマンなんかより遥かにハードで非人間的な激務に耐えているわけで・・・


火星で活躍している探査機達

2004年2月現在、火星で生きている探査機達を簡単にリストアップしてみた。

☆マーズグローバルサーベイヤー 
 1997年に火星の周回軌道に到達。火星探査の長老(?)。まだまだ若いもんには負けんわい、ってところか。

☆2001マーズ・オデッセイ
 2001年10月に火星到着。寡黙で目立たない(?)がマーズローバーからのデータを中継するなど無くてはならない
 名脇役ってところですかね。

☆マーズ・エクスプレス
 2003年12月に火星到着。ヨーロッパ初の火星探査機。子供(着陸機ビーグル2のこと)は流産しちゃったけど
 子供の分まで頑張るわ、ってな感じで今後の活躍が期待される。
 念のために書いておくがビーグル2の担当者たちはまだビーグル2を諦めたわけではないようです。
 2月6日にESAはビーグル2の喪失を宣言したようです。

☆マーズ・エクスプロレーション・ローバ スピリット
 今、話題沸騰、人気絶頂(?)の双子姉妹の姉。2004年1月4日に火星到着。
 探査開始後しばらくしてスピリットは生きるか死ぬかの大病を患って生死の境をさまよったがJPLスタッフ
 の懸命の治療の末、完全に回復、通常の探査任務に復帰した。

☆マーズ・エクスプロレーション・ローバ オポチュニティ
 双子姉妹の妹。2004年1月25日に火星到着。スピリットに比べて火星着地から動き出すまでの期間も短く
 順調に土の分析などの探査任務を続けている。


どうでもいいが当サイトの管理人、このマーズローバーがと〜っても気に入ってしまいスピリット萌え〜とか
言っている有様だったりします。
どのくらい気に入っているかというとここからマーズローバーのPC用壁紙をダウンロードして壁紙として
使っていたりここからマーズローバーのCGムービーをダウンロードしたり毎日ネットでローバーの活動を
チェックしてるのはもちろんマーズローバーの塗装済み完成品のフィギュアが欲しい!なんて
思っている今日この頃です(出来がよければ2万円くらいでも即買い!です)。
マーズローバーって書いてますが正式名称は上記のマーズ・エクスプロレーション・ローバというらしいです。


火星探査に関しての情報収集はココが便利。<誰が書いているのか知らないけどJAXAの中の人、ご苦労様です。
今後も楽しみにしてます・・・ってこのページ見てるわけないだろうけど。


軌道エレベーターについてのうんちく

ある日、10年ぶり?くらいに図書館に行ったら軌道エレベーターについて解説した本があったので読んでみました。
で、ここでその本を読んで得た知識などを書いておこうというわけです。図書館の本というと昔の本ばかりという
イメージがあるけど(私だけ?)この本は比較的新しく今世紀になってから出版された本なので今でも十分買えるでしょう。
なかなか面白かったけど私は図書館で一通り読んじゃったので買う気はないです。
図書館で読んでメモしたものを元にしてるので内容は当然無保証です。

基本的に軌道エレベーターは縦に細長い静止衛星ということで建設は静止軌道上からおこなうらしい。
地上から塔を建てていくという感じではなくイメージ的には静止軌道から細い糸を垂らすという感じ。

地上から静止軌道付近まで軌道エレベーターの物資、材料を運ぶには無理があるので地球近傍の
小天体(小惑星など)をつかまえてそれをエレベーター建設の材料にするというのが良いらしい。

地上から静止軌道までの所要時間は62分だそうだ。瞬間最大速度は18、6km/秒。
かなり速いですね。今のロケットでは到底達成不可能なスピードだそうです。

重心の高度を固定したままバランスをとるため反対側(宇宙側)にも塔を伸ばさなくてはならない。

月(の地球に面した側)と地球を結ぶエレベーターも建設可能らしい。

火星の静止軌道は高度17OOOKmで地球より安く簡単に造れるらしい。
その際火星の衛星フォボスは軌道エレベータより低い軌道を飛んでいるためそのままだとエレベーターにフォボスが
ぶつかってしまうがなんかよくわからんけど(^^ゞエレベーターをちょっと動かしてやることで(?)フォボス
との衝突を回避できるらしい。
軌道工レべータの展望台から衛星フォボスを見るイラストが載ってたけど
軌道工レべータの展望台から衛星フォボスを見るってのは絶好の観光スポットだよなぁ。


2004年に打ち上げられたロケット、宇宙機の一覧

ソースは世界の宇宙ロケットの打ち上げ予定などを掲載しているサイト、Spaceflight Nowから。
・・・というかここの英語のページを訳して簡単にまとめて載せただけです。
とはいえこういうことをやったサイトはたぶん日本初でしょう。例によって無保証、よくわからなかった部分は「?」をつけてあります。
日付はグリニッジ標準時です たぶん。間違っている部分があるならメールで指摘してくれると助かります。

打ち上げ日 打ち上げ場所 国、組織 ロケット名称 ミッション内容 有人/無人
1月11日 太平洋上 Sea Launch ウクライナ ゼニット 3SL 通信衛星?の打ち上げ 無人
1月29日 カザフスタン バイコヌール ロシア ソユーズ 国際宇宙ステーションへの物資供給のためプログレス補給船の打ち上げ 無人
2月5日 フロリダ ケープカナベラル アメリカ アトラス2AS 放送衛星の打ち上げ 無人
2月14日 フロリダ ケープカナベラル アメリカ タイタン4B 軍事衛星の打ち上げ 無人
2月18日 ロシア プレセツク  ロシア モルニヤM 軍事衛星(Kosmos 2405)の打ち上げ 無人
3月2日 南米仏領ギアナ クールー ESA アリアン5 彗星探査機ロゼッタの打ち上げ 無人
3月13日 フロリダ ケープカナベラル アメリカ アトラス3A   通信衛星の打ち上げ 無人
3月15日 カザフスタン バイコヌール ロシア プロトン 通信衛星の打ち上げ 無人
3月20日 フロリダ ケープカナベラル アメリカ デルタ2 軍事用?GPS衛星(全地球測位システム)の打ち上げ 無人
3月27日 カザフスタン バイコヌール ロシア プロトン 軍事衛星(Kosmos 2406)の打ち上げ 無人
4月16日 フロリダ ケープカナベラル アメリカ アトラス2AS 通信衛星(日本のSuperbird 6)の打ち上げ 無人
4月18日 中国 西昌 中国 長征3? 衛星打ち上げの実験?(詳細不明) 無人
4月19日 カザフスタン バイコヌール ロシア ソユーズ 国際宇宙ステーションへ乗組員の補充と入れ替え 有人
4月20日 カリフォルニア ヴァンデンバーグ アメリカ デルタ2 時空のゆがみを検証するための衛星
グラビティ プローブBの打ちち上げ
無人
4月26日 カザフスタン バイコヌール ロシア プロトン 通信衛星の打ち上げ 無人
5月4日 太平洋上 Sea Launch ウクライナ ゼニット 3SL テレビ放送衛星の打ち上げ 無人
5月19日 フロリダ ケープカナベラル アメリカ アトラス2AS 通信衛星の打ち上げ 無人
5月20日 カリフォルニア ヴァンデンバーグ アメリカ? Taurus XL  ROCSAT-2地球観測衛星の打ち上げ 無人
5月25日 カザフスタン バイコヌール ロシア ソユーズ 国際宇宙ステーションへの物資供給のためプログレス補給船の打ち上げ 無人
5月28日 カザフスタン バイコヌール ロシア Tsiklon2   軍事衛星(Kosmos 2407)の打ち上げ 無人
6月10日 カザフスタン バイコヌール ウクライナロシア? ゼニット2 軍事衛星の打ち上げ 無人
6月16日 カザフスタン バイコヌール ロシア プロトン 通信衛星?(インテルサット)の打ち上げ 無人
6月23日 フロリダ ケープカナベラル アメリカ デルタ2 軍事用?GPS衛星(全地球測位システム)の打ち上げ 無人
6月29日 太平洋上 オデュッセイアプラットホーム ウクライナ ゼニット 3SL テルスター18(通信衛星?)の打ち上げ 無人
7月15日 カリフォルニア ヴァンデンバーグ アメリカ デルタ2 観測衛星?(Aura)の打ち上げ 無人
7月18日 南米仏領ギアナ クールー ESA アリアン5 通信衛星の打ち上げ 無人
7月25日 中国 西昌 中国&ESA 長征? 観測衛星?の打ち上げ 無人
8月3日 フロリダ ケープカナベラル アメリカ デルタ2 水星探査機MESSENGERの打ち上げ 無人
8月4日 カザフスタン バイコヌール ロシア プロトン 通信衛星の打ち上げ 無人
8月11日 カザフスタン バイコヌール ロシア ソユーズ 国際宇宙ステーションへの物資供給のためプログレス補給船の打ち上げ 無人
8月31日 フロリダ ケープカナベラル アメリカ アトラス2AS 軍事衛星?(NRO)の打ち上げ
アトラス2ロケットの最後の打ち上げ
無人
9月20日 インド サティシュDhawan宇宙センター インド GSLVロケット 通信衛星の打ち上げ 無人
10月14日 カザフスタン バイコヌール ロシア ソユーズ 国際宇宙ステーションへ乗組員の補充と入れ替えのためソユーズTMA-5を
打上げ
有人
10月14日 カザフスタン バイコヌール ロシア プロトン 放送衛星?の打ち上げ 無人
10月29日 カザフスタン バイコヌール ロシア プロトン 通信衛星の打ち上げ 無人
11月6日 フロリダ ケープカナベラル アメリカ デルタ2 軍事用?GPS衛星(全地球測位システム)の打ち上げ 無人
11月8日 ロシア プレセツク ロシア ソユーズ2 新型ロケット ソユーズ2のデモフライト 無人
11月20日 フロリダ ケープカナベラル アメリカ デルタ7320 ガンマ線観測衛星スウィフトの打ち
上げ
無人
12月17日 フロリダ ケープカナベラル アメリカ アトラス5 通信衛星の打上げ 無人
12月18日 南米仏領ギアナ クールー フランス ESA アリアン5 フランスのヘリオス2A軍事査察衛星の打上げ 無人
12月21日 フロリダ ケープカナベラル アメリカ デルタ4ヘビー 新型ヘビー級ロケット デルタ4ヘビーの初打上げ 無人
12月23日 カザフスタン バイコヌール ロシア ソユーズ 国際宇宙ステーションへの物資供給のためプログレス補給船の打ち上げ 無人
12月24日 ロシア プレセツク ロシア Tsiklon3 Sich遠隔探査衛星とウクライナの超小型衛星?の打上げ 無人
12月26日 カザフスタン バイコヌール ロシア プロトンK 航法衛星?の打上げ 無人

2005・01.22
それにしても・・・・宇宙開発不遇の時代とはいえロケットの打ち上げって結構頻繁に行われてるのね。
ちょっと疲れてきた(^_^;)でもこういうの調べるのは結構面白いので最後までやります。更新のネタには困らないし(笑)

2005・03.09
10月14日のバイコヌールでの打上げ、同日に2機のロケットを打ち上げるとはさすがロシアだ(しかもそのうち一機は有人だし)
ちなみに有人のソユーズが現地時間で23時、プロトンが17時の打上げだそうでたいしたものです。

2005・04.16
一応これで2004年に打ち上げられたロケットの一覧は完成。ですがここにはスペースシップワンの事は書いてないし
日本が極秘裏に(笑)打ち上げて行ったソーラーセイルの展開実験の事は書いてありません(これは私も最近知った)。
しかしまぁこの表を完成させて思ったんですがESAのアリアン5、意外と打上げ回数少ないですね。
ロケット自体は意外と頻繁に打ち上げられてますけど有人機の打上げは僅か2回ってのが寂しい限りですな。


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