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| *** 関西花の寺25ヶ所霊場のうち第八番 *** 応聖寺の沙羅 ( ナツツバキ ) の花 |
| 天台宗の応聖寺は、今から1300余年前の白雉年間、 天竺の高僧 法道仙人によって開かれたと伝えられています。 応聖寺には江戸初期に造られたという、名勝 「 應聖寺庭園 」 があることでも、 また、沙羅 ( ナツツバキ ) の花の咲く寺としてもよく知られています。 |
| 所 在 地 | : 神崎郡福崎町高岡 |
| 花の見頃 | : 6月下旬〜7月中旬 |
| 問合せ先 | : 応聖寺 TEL 0790-22-1077 |
| *** 涅槃物の足元に植えられた沙羅 ( ナツツバキ ) の花と山門 *** |
| 平家物語・巻1に
「 祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響あり 娑羅双樹の花の色、盛者必衰のことわりをあらはす 奢れる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし 」 とありますが、これは沙羅 ( ナツツバキ ) の純白の“落花”が褐色に変色していく様子を、 盛る者もいつかは必ず衰えるのだという道理に例えているということです。 |
| 沙羅双樹はインド原産の常緑樹で熱帯樹の為、日本では育ちません。 平家物語に登場する沙羅双樹は、ツバキ科落葉樹の「ナツツバキ」のことです。 |
| 沙羅 ( ナツツバキ ) は一日花です。 朝から夕方までの一日を咲くと花の形そのままの姿で落ちてしまいます。 ツバキの花は色が赤く、ポトリと落ちた花の姿を嫌う人もいますが、 同じポトリと落ちるツバキでもナツツバキの白い花には清楚さを感じる人が多いようです。 |
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「 地に還す ほかなき沙羅の 落花を手に 」 出 井 哲 朗 |
| 「 沙羅さくも ちるも仮の世 石ひとつ 」 季 代 |
| 初夏の頃にはサツキの花衣を装う涅槃仏 応聖寺の前庭にある「寝釈迦」は、仏頭と仏足は石で刻み胴体は皐月の衣になっています。 |