

その時吹いた風は
沢山の花の匂いと共に
幽かな香りを運んで来て
きっとこれから素敵な事が始まるんだって
そんな事を
思わせてくれたんだ―――


何の為に近づくのか
ショウケイヒマワリ
僅かなズレが少しずつ日常を蝕んでいく
いつからだろう
時に自分がひどく曖昧な存在に
思えるようになったのは
何かを為そうとしていたのか
何かを求めていたのか
或いは
何かを憎んでいたのか



そして二人は出会った
日常に意味を見失った妖怪と
日常を生きる為の力を求める妖怪
B5版/68ページ/一般向
会場配布価格700円 書店価格800円
8/15 東M-05bにて配布予定
憧螢ヒマワリ 前篇



何の為に欲するのか



