(名前の由来)

ブナ科の果実のことを まとめて「どんぐり(団栗)」といいます。 
 秋の味覚の代表選手「くり(栗)」もブナ科。
 どんぐりは この美味しい栗の姿ににているけど ポッチャリ丸いのが特徴。 
 だから 団栗(丸い栗という意味)っていわれるんだって。

  韓国語の古い言葉、ドングル・イ(丸いものという意味)からきているという説もあるよ。

            殻斗のことを “ぼうし(帽子)”とか “お皿(さら)”、 “パンツ”ともいいます

 (種類)

日本には どんぐりが実る木が20種類以上もあるんだよ!

 
   落葉広葉樹  コナラ ミズナラ クヌギ アベマキ カシワなど
   常緑広葉樹  ツブラジイ マテバシイ スダジイ ウバメガシ アカガシなど
                 *太字で書いた木の どんぐりは、その年の冬を越し 翌年の秋に 実ります (2年成り)
                 *落葉広葉樹 ・・・ 広くて平たい葉が 秋になると、枯れて落ちてしまう木をいいます
                 *常緑広葉樹 ・・・ 広くて平たい葉が 一年中その緑を保っている木をいいます

  『種類』 のページで、葉 ・実 ・樹皮 などを 写真で紹介しているよ〜〜〜♪
            

 (どんぐりを食べる動物)

よく知られている リスや クマのほかに、ネズミ シカ ムササビ カケスなども食べるんだって。

     *ムササビ   リスに似ていますが、手と足の間に飛膜をもち 木から木を滑空できるのが特徴です
     *カケス    カラスの仲間で体長が17cmくらいの鳥です 
               他の鳥の鳴き声をまねしたり、どんぐりなどを木の穴などに隠す習性があります

  もちろん、私たち人間もね! 大昔の人は ふつうに 主食として食べていたようだよ。
今でも韓国では 「トトリ・カル」という名前で、どんぐりの粉を “豆腐”や “こんにゃく”の材料として 日常使っているんだって

      スペインの イベリコ豚(黒豚)は "どんぐり"で 飼育!!
    一頭の豚が 食べるどんぐりは 1,000キログラム以上、放牧用の コルク樫原生林は 10,000平方メートルも必要なんだって。
   これが そのイベリコ豚。

      

                                      イベリコ豚の 詳細は 『あゆみ』に あります

 (どんぐりのアク)

アクには、タンニンの他に サポニン・アロインとよばれるものがあるようだね。 でも ツブラジイ、マテバシイ、スダジイなどは 
 アクがないので、そのまま食べられるみたいだよ♪

    *タンニン  高等植物には 多少なりともほとんどふくまれています
            皮を柔らかくしたり、布を染める時によくつかわれます
    *サポニン  たくさんの泡を発する特徴があります
             強心作用の他、痰(たん)を除く働きがあります
  
    *アロイン  アロエの苦味成分です
            胃酸の分泌を高めて消化を促進したり、炎症やアレルギーを抑える働きがあります

アク抜き法*  一般的な方法としては、“重曹(じゅうそう)”を入れたたっぷりの水で煮て 煮汁が茶色にならなくなるまで、
            何回もこれを繰り返します。 
            最後に再びたっぷりの水にいれ 一晩さらします