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華奴の「短歌あの日この日」 バックナンバー

2005年1月

             1月  31日(月)     

人多き美容院にゐて眼をとぢぬ我はあひたき人を持つ故
                     中村 寛子


そんなわけないやろ。そんなことあるかいな。そんなあほな。嘘みたいなホンマの話。ドラマなんかを見ていて、あまりにもありそうにない偶然の再会とかに、つっこみを入れたくなるものだけど、それが、今日、ほんまにあるもんなんやなあー、事実は小説より奇なり、ってほんまやねんなあ、という極めつけの話を聞いた。
それは、「私、会いたい人いてるねん」という告白から始まった。今はやりの青春時代の純愛物語。彼女が高校三年のとき、その子は高校一年。地下鉄で知り合って、言葉を交わした。その時はそれでその場だけのことだったのだが、ある時友達の親がやっている喫茶店に遊びに行くと、そこで偶然にもその子と再会。それからは、その子のグループもその喫茶店にたまり場のようにしょっちゅうやって来て、親しくなった。それから、バイクに乗せてもらって送ってもらうようなつきあいが始まった。純愛、キスもなにもない、ただバイクに乗せてもらうときに、後ろから手をまわすことだけでせいいっぱいのどきどき。そんな胸キュンの思い出。そのうち、三年だった彼女は一足先に就職、社会人になって、自然消滅。それからは、お互い別々の時間が流れていった。そして 数年が経ち、彼女は新しい恋に落ち、結婚が決まった。忘れもしない5月23日、と彼女は言った。結納の日の夜、あれからずっとお互いどうしているのかも知らずに過ごしてきたのに、結納を済ませた夜、突然あの彼がバイクに乗って家に訪ねてきたのだ。なんということか。再会の日は結納の日。「結婚するねん。今日、結納やってん。」「そうか。おめでとう。」
それから、また次の再会がすごいねん。ご主人が入院されて、職場の部下がお見舞いにやって来た。どうもありがとうございます、家内ですぅ、、と始めはお互い気づかずに応対していた。が、どうも、見覚えのあるような、、、、少し太っていて当然若い頃とは違っているけれど、、、え゛ー?!、、、、。結局、最後まで、お互い何も言わずに 上司の奥さんと主人の部下という応対のままお互いなにも言わず帰っていった。しかし、おそらく向こうも気がついているようだったが。お見舞いの名前を見るとやはりそうだった。な、なんちゅうことがあるのでしょう。す、すごいやろお。こんなドラマ見てたら そ、そんなあほな、って ふつうツッコムよなあ。 


             1月  30日(日)     

ハンサムが吾のかたえに欠伸する少しせつないローマの祭日
                     木下 憲子 歌集『ゆびきたす』 


ふられた男に似ているイ・ビョンホン。つくづく わたしハンサムに縁ないなあ、と、思う。今日はてっちりパーティ。だんなとだんなのおとうはんおかあはんとおねえさんと鍋を囲む。うーん、ま、おかあはんもおねえはんも たぶん ハンサムに縁ないやろ、、と納得。


             1月  29日(土)     

パンプスを脱ぎて足指屈伸す日付変更線を越ゆる頃
                     木下 憲子 歌集『ゆびきたす』 


アタタ、アタタ、あたた、当たったー、また当たってもたー。 電柱に。ちゃうちゃう。お年玉付き年賀はがきの番号を利用して、近所の化粧品屋さんがやってるくじで600円券が当たったのだ。いつもは見もせずに捨てていたDMをなぜか偶々 きちんと見たのでした。これが当たってたのよね。さっそく ダンナのスキンコンディショナーを買いに行った。すると、600円引きになるのかと思ったら、さにあらず、金券は明日から使えます、ときた。え? じゃ、明日にします。と言うと、いやいや、そういう意味やのうて、今日何か買って、金券をもらえる、そして、それを使えるのは明日から、なんで、またなにか買いに来てやー、っつうわけでした。うまいことしたある、そーかー、そういうことかいな。ほな、明日こそ600円引きでゼファのヘアリキッドを買いましょう。日付の意味は大きいのでした。 


             1月  28日(金)     

子午線の街の時計塔時を止む五時四十六分を刻するままに  
                     木下 憲子 歌集『ゆびきたす』 


阪神淡路大震災の時を刻んだままの時計塔なんだね。この歌の子午線はもちろん地球の子午線。
今日は 『子午線の祀り』というお芝居を観てきてん。(木下順二作 観世榮夫) こっちの<子午線>は宇宙まるごと天球の子午線なんだわ。 朗読劇みたいで4時間びっしり日本語のヒアリングに集中、ってかんじでした。 4時間日本語浸け?!  平家物語の群読(30人くらい)なんて迫力やでえ。 野村萬斎さんの声、やっぱちゃうなあ。ええ声じゃあ。 まんさいさーん 立ってるだけでかっこええなあ。 まんさいさんが知盛やねん。 まんさいさんの狂言のチケットなくしたかわりにこのお芝居で びっしり萬斎さん満載4時間満喫。 日本語しかよお知らんけど、日本語ってなんかすごいなあ ってかんじ。でした。
5時に仕事が終わって飛んで出て、6時開演で 終わったのが10時半。 途中の休憩で コーンスープを飲んで空腹をしのいで、、、、。 それが、また、コーンスープ一つ買うのさえ、まともによお買わん華奴でした。 あれ? 気ぃついたら隣のココアラテを押してしまっていたらしい、し、 お釣りも取ってなくて、あ、もっかい買って来るわ、と引き返して、やっとコーンスープを 買えたのでした。いっつもポイントポイントで、意識がどっかぶっとんでるんやろか? 帰りは平野の地下鉄降りて、南港通り歩いてたら、 ラーメン屋さんに吸い込まれるように入ってしまっていたのでしたー。 もう家すぐそこやのにー。


             1月  27日(木)     

暗闇のなかの発酵抱きながら黒酢の甕の春秋ながし  
                     鎌田 妙子 (水甕 2005.02) 


水甕HPのお手伝いをちょこっとしてるねん。今は <春日代表の八首選>というページをつくっとります。この歌は そこにあります。覗いてみてね。レイアウト改良しようと思いつつあっちゅうまに一月めぐってくるのよねえ。
私は 毎日もろみ酢を飲んでいるよ。朝の寝起きにね、野菜ジュースに入れて。  


             1月  24日(月)     

わが周囲思はぬまでに照る月夜人のいのちは故なく楽し
                     吉田 正俊 


あたたあたたアタタアタターーー!!
高津の冨があたた、アタタ当たったんじゃあーー、じゃなくて、
お年玉付き年賀はがきの二等が当たって〜ん!! 
こないだから、だんなと言い争っていました。「なあ、一等当たったらどうする? 当たったら、ハワイ行こうな。」
「あかん、国内旅行じゃ。」
「えー?! 当たったら、当然ハワイや、ハワイ!!」
「あかん、国内旅行じゃ。」
と、まだ当たってもいない先のことをあれこれ言い合って喧嘩しておりました。当たってへんのに、笑われるで、と言いつつ。で、ついに、年賀はがき当たり調べをやりました。ほんだら、なんと 当たっとりましてん、二等! 二等には 海外はありまへん。喧嘩せんでええように、国内旅行の二等ですわ。 切手シートが16枚当たり。去年は 確か、いつもより少ないなあ、しょぼい、、、と言っていたら、今年はそこそこ切手もあったし、二等だあ〜い。今年一年の運はこれで終わりやったりなんかしてえ〜。 当たった当たったと大騒ぎして、チケットみたいに このはがきをなくしたら最悪。これは 紛失せえへんぞお!   


             1月  23日(日)     

一羽一羽やさしきさまに頸をのべ翔びゆきしかなひとむれ)の鴨
                      平松 茂男


今日の写真は、昨日自転車で淀川のわんどまで走って撮ったヒドリガモ。松江では風邪ひいてたし、水鳥公園に行きそびれたので、水鳥を探しに行こう、と思いたったのでした。でも、期待したほどたくさんはいなかった。よく見ると鳥も一羽一羽 顔が違うのねー。かわいい顔したのも、そうでもないのや、なんか人相悪いのや、いや鳥相っていうか、、。水に浮かんでるときは ぼってりしたかんじなのに、飛び立つとほんとに首をのべたあやういようなさまにはっとする。今日テレビでちらっとみてた番組で春風亭柳昇が都々逸「遊んでるように見える雀さえ生きるためには苦労する」とかいうようなのをよく色紙に書いていたとかなんとか。ぷかぷか暢気そうだけどねえ、苦労もおありでしょう。
椋鳥の大群もいました。近づくと大挙して退去して傍の裸木が一挙に<鳥のなる木>になるのです。
川のある風景はいい。ひろびろとして空がでっかくていい。都会で大きな息をしたいときは 川に行けばいいね。溝川じゃだめだけど。
昨日のコースは 偶然にも ふらここのお客様の家の近所とか縁の場所をい くつか通ったんです。まず、鴫野。しぎの商店街の<本場四川の味、中国酒家>「利河」ってとこで、ランチしました。焼きめしとラーメンセット。ここ、美味しいわ。せまあい通りで向かいに茶月があったよ。平野から鴫野まで 自転車で1時間かからないくらいで行けたました。
それから、友渕。友渕の住居表示を見て、あ、友渕なら川が近いぞ、確か、はっちんの前の住所友渕やったんや、と確信。大阪拘置所の前に出てぎょっとしたりなんかしながら、川へ川へと走りました。桜宮の公園に出て、川に辿り着き、毛馬へと向かったのでした。帰りには 四天王寺さんの前のマンションの前、あ、ここ、酔歌さんちなんやあ、と思いつつ通りすぎました。


             1月  22日(土)     

高き屋にのぼりて見れば煙(けぶり)立つ民のかまどはにぎはひにけり
                      新古今集 仁徳天皇


今日は また自転車で遠出、ちゃりちゃり耐寒訓練。で、高津の宮に立ち寄った。
この歌は仁徳天皇が高津さんで詠んだという歌。
大阪市歌の歌詞にもなっているんだそうな。 大正10年3月で、 中之島の市庁舎建設を機に公募して、全国から、2398編もの応募があり、森鴎外、 幸田露伴ら5氏が審査にあたり、香川県三豊中学校長の堀沢周安氏の作詞が入選。 賞金は500円だったそうな。
1、
高津の宮の昔より
よよの栄を重ねきて
民のかまどに立つ煙
にぎわいまさる 大阪市にぎわいまさる 大阪市
2、
なにわの春のあさぼらけ
生気ちまたにみなぎりて
物みな動くなりわいの
  力ぞ強き 大阪市
  力ぞ強き 大阪市
3、
東洋一の商工地
咲くやこの花さきがけて
よもに香りを送るべき
務ぞ重き 大阪市
務ぞ重き 大阪市


高津の冨亭の落語会をやっていた。仁福さんが出るらしい。懐かしいなあ。と思いつつ、お手洗いを借りて、横目で見て通っただけ。 高津さんの階段、昔 三下り半あったので、悪縁を絶つ「縁切り坂」と言うらしい。縁切りやってえ、、、と思わず顔を見合わせて、ためらいながら下った。


             1月  21日(金)     

枯落葉の風にふかるるかそけさに畳を歩む義父の摺り足
杖拒む義父を立たせる芯一本絡繰り人形ほどの歩みに
                      華奴


お義父はんと病院デートのはずだったが、中止になった。かつて胃の手術をしてもらった主治医の先生が定年退職で遠くの病院に行かれたので、別の先生に引き継いでもらうことになっていたのだが、知らん先生のとこに行くのはいやだ、もう遠いところまで行って長いこと待つのもしんどい、と、もうヤメ、と言ってきかなくなった。言い出したらきかないので諦めて、家の近所のクリニックに変えることになった。そのための紹介状をもらいに行った。 ということで、病院デートシリーズは終了とあいなりました。たまに連れ出して お散歩デートでもしましょう。


             1月  19日(水)     

いづくにか雨含みたるテント鳴る音きこえくるさ夜中にして
                      山本 大二郎 (水甕2005.1)


テントに身を寄せるひとが思われる。この寒空。そして、水浸しの被災地。


             1月  17日(月)     

こんばんは 壁の亀裂のこゑありて思へば明日は睦月十七日となのか)
幾世かけ咲かせた花ばな幾もんめふるさとまとめて壊れてしもた
門川の橋みな失せしかの冬の震よりわれに橋なくなりぬ
破壊の痕はやとどめざる冬の窓幾たりの死者籠めてかがやく
線香を竝べたやうに冬の灯を点すあの日に折れし高架路
                      藤井 幸子 歌集『落屑』


十年が経ったんですね。 マイクを向けられた被災者が、「十年目のけじめと言われますが、私にはけじめなんてありません」と泣いておられた。


             1月  16日(日)     

遠くまで見ゆる眼鏡に替へたれば喪服を吊るしゐる窓の見ゆ
                      竹山 広 歌集『遐年』


今日携帯メールで訃報が届く。友達のお母さん。私は子供の頃、そのお母さんに習字を習っていた。友達のおばちゃんであり、先生でもあった。12月にホスピスにはいって穏やかな日を過ごしていると言っていた。悔いがないと言えば嘘になるが最期も看取ることができてまあ満足だと友達は言う。おばちゃん ありがとう。ご冥福をお祈りします。


             1月  15日(土)     

わびぬれば今はたおなじ難波なるみをつくしても逢はんとぞ思ふ
                      百人一首 元良親王


今日は 平野区かるた大会。読み人として参加。


             1月  14日(金)     

大粒のナッツチョコレートを食べながらキラウエア噴火の映像を見る
                     木下 憲子 歌集 『ゆびきたす』


今日は 職場で朝から 「最中」もなか でかなり盛り上がった。うちの係は おみやげやお菓子の置き場所があって、いちいちみんなに配り歩いたりあまりせず、そこに集まったいろんなお菓子をお好みで 好きな時、小腹が空いたとき、なんかに選り好みして頂く、というシステムになっている。辛いのが好きなひと、甘いのが苦手なひと、もいろいろ選べるのです。で、連休明けなんかは やはり各地のおみやげもたんとあって今週は種類も豊富だった。最中の皮、あるなあ、、とは知っていたが、まだ食べてなかったんだけど、その最中の話題。最中のタネ、中身と皮の別々になってるやつだったのだけど、なんと、その最中の皮だけが、残っているんで、なんでや、どういうこっちゃ、というんで、追跡すると、なんと、知らずに中身だけ食べた、という御仁が二人もいたのです。え? 「わたし、それ食べました。」「あ、ボクもそれ食べたー。」 食べにくい、べちゃつく羊羹やなあとか思いつつ、食べたそうな。それでもって、大爆笑。そうかあ、さすがに、若い子だった。 友達曰く  「私はまた みずのさんかと思ったわ。へーそうやったん、とか言いそうやもん。」やて。 がはは、そんなおおぼけが似合うのは 私ということね。よく把握されている。まあ、さすがに、年の功です、それは知っておりました、残念ーーー。


             1月  13日(木)     

わが恋に長き眠りゆ目ざめたり箪笥の中の白雪姫は
                     華奴


言うてみるもんですねえ。昨日友達が着ていたセーター、「これ、すごくかわいいねえ。」と お気に入りぶりをアピールしたら、今日はなんとそのアンサンブルのカーディガンをもらっちゃいました。友達が着ていたのは、七分袖で、「長袖のカーディガンの方が、ほとんど着ないまま箪笥で眠ってるからあげるわあ」って。きゃ、ラッキー!


             1月  11日(火)     

家長わが行動を見張りゐる一つ「開いていますよ」と冷蔵庫言ふ
                     井谷 まさみち (水甕2004.10)


笑えますねえ。冷蔵庫に注意されるんや。


             1月  10日(月)     

思ひつつぬればや人の見えつらむ夢としりせばさめざらましを
                     古今集 小野小町  


今年平成17年は、最初の勅撰集『古今和歌集』が成立してから1100年目にあたるそうな。 すごいなあ。千年経っても残ってるって。
 名古屋 徳川美術館 【古今和歌集成立1100年記念】特別陳列
古今和歌集の世界 ーやまとうたは人の心をたねとしてー
平成17年1月4日(火)〜1月30日(日)



             1月  9日(日)     

目の覚めて夢と知りけり剥片となりつつ歯の皆くちゆきぬるは
                     安田 純生  


今朝見た夢の中でぐらぐらしていた歯を触ってみたら、ほんとにぐらぐらするような気がする。おっそろしい。


             1月  8日(土)     

新聞紙26回折り続け富士山を越す そんな初夢
                     華奴  


2の26乗×新聞一日分の厚さは 富士山の高さを超える。でも、現実には 4回しか折れない。 計算、理屈ではそうなるはずなんだけど 思うようにはならないもんだよねえ。でも、なんでもやってやれないことはない、ってやることがおもしろいんだろな。


             1月  7日(金)     

淡あはと霙に白む窓の下つめたき耳をしきて眠らむ
                     相良 宏  


聞き間違いのおおぼけ。耳、悪いんちゃうか、とよく言われます、はい。
テレビでハイヒールモモコが 料理の味を評して、言ったせりふ。
え? まさかと 思って だんなに聞き返した。
「え? 今 なんて言うた? どんな味や? 股間を刺激する味 ってー?!」
「アホか、五感を刺激する味じゃー」
そやけど 五感を刺激する っちゅうのも わけわからん味やなあ。 色目がきれいで、視覚的に刺激的で、食感がまた刺激的で、で、またその音がバリバリ刺激的だったりして、で、香り豊かで、おいしいってことだろうなんて想像するでしょうけど、でもね、お好み焼きでそんな五感刺激するかあ? 


             1月  6日 (木)     

あなかそか父と母とは朝の雪ながめてぞおはす茶を沸かしつつ
                     北原 白秋  


今日のおおぼけ。またやりました、臍で茶を沸かすこと。なにをやったか。
私は 花粉症に効くという甜茶(てんちゃ)を土瓶で煎じて、水筒に入れて職場に持って行っているんだけど、今朝もそれを沸かして水筒に入れた、! 
と思ったら、、、、、少し残ったのを湯飲みに入れると、、、
あれ? なに こんな薄い色? !  飲んで見たら、、、、 
なに これ? !!!!
なんやと思う? これが あなた、出汁なんです。 だしパックと 甜茶ティーパックは見た目そっくりというかおんなじなんですよお。
間違えましたー。切腹ーーーー!!


             1月 5日 (水)     

この地球に生まれし人間の数いくばくかにかく今朝も我は目ざめぬ
                     宮地 伸一  


スマトラの津波の被害はたいへんなことになっている。兄が クリスマスあたりから ラオス、カンボジアに行ってるらしい。タイに行ってたとしても内陸の方だろうけれど、、、、。ちょうどややこしい時に行ったもんだ。大丈夫だとは思うけど、毎度のことながら連絡はなし。8日に帰ってくる予定らしいが、それまでやっぱ気になるなあ。


             1月 4日 (火)     

破魔矢よりはずせる二つ鈴振れば金と銀とがともどもに鳴る
                     玉井 清弘  


ああ、明日から出勤だあ。もうお正月もおわり。ばたばたの日常が始まる。
ばたばたと飛べない鶏のさわがしさ。


             1月 3日 (月)     

膝がしらに顎をのっけている顔を白きめんどりのぞいて去れり
                     山崎 方代  


杭全神社で 干支の一刀彫を買った。戌年から買い始めて、ちょうど干支が一巡してしまった。干支が揃ってしまった。平野にきてなんと12回目のお正月ということなのね。一度だけ、一刀彫が売り切れで 焼き物を買ったけれど。今年は 3日というのに、売り切れてない、のは まだ景気がよくない?  今日は 米朝一門会でサンケイホールに行って初笑い。米朝はんのとりのネタもあった。今日のお気に入りは 雀三郎の親子酒。おもろかったわあ。雀々の移動動物園もいつもおもろいけど。 南光の「べかこ」というネタは 南光はんのことわり通り、おもろなかった。言うとくけど、これ、おもろないで、やて。その通りでした。米朝はんに おまえやれ、言われてしゃあないからやったんやろな。昔、米朝はんが掘り起こした古いネタやそうな。


             1月 2日 (日)     

おそらく碁を打つは勝つ負けるより一所懸命になることがよし
                     野村 清  


奈良の実家に帰る。なんとJR運賃290円という近さなのに、もしかして一年ぶり。なんと愛想のない娘だこと。通り越して 郡山や奈良には行ってるけど。駅前も西友ができてずいぶん変わっていた。今年は、もすこし顔を出さねばねえ。安否を尋ねることも愛語なりって、良寛さんも正法眼蔵を写して書いてはるものね。
例年通り、夫と父は囲碁の対戦に熱中。夢中になるものがあることが 呆けない条件のひとつだそうな。
年末に捕まったあの奈良市の少女誘拐殺害犯の毎日新聞、どこの毎日新聞かと思っていたら、やっぱりうちの近所の毎日新聞だった。昔、愛犬レオをもらってきたのも あの新聞屋さんだった。ニュースで映っていたアパート、福寿司の看板が 帰りのタクシーから見えた。少女のご冥福をお祈りする。今年はどうか忌まわしい事件のなくなりますように。



             1月 1日 (土)     

なんとなく、
今年はよい事あるごとし。
元日の朝、晴れて風無し。
                     石川 啄木  


明けましておめでとうさんどすう。良い年になりますように。