ミニスカートの評価法の開発

(2000/5/20)


 単体としてのみならず、集団としてのミニスカートの過激度(ミニスカート度)を、客観的にかつ容易に評価する手法を開発した。



【従来の評価法の欠点】

 従来一般的な評価手法はスカートの裾が「膝上何cm」といった方法であった。しかし、この手法には重大な欠点が2つある。

  1. 体格の違いを考慮していない。身長の低い人でかなりのものであっても、身長の高い人ならの膝上の数値が同じでもたいしたことではないといえる。

  2. 道行く対象サンプルにいきなり物差しをあてるなどの評価作業が困難。物差しをあてるまでしなくても、目視で、膝上の数値を読みとるには対象の膝からスカートの裾までの位置をかなりの集中力で凝視せざるを得なく、その結果、エロオヤジと思われる危険性が高い。

 そこで、体格の違いを考慮出来て、評価作業も容易な方法を開発した。


【着眼点】

 ミニスカートの女子高生の外見は一般的に図−1の通りである。
 
図-1 一般的なミニスカートの女子高生の姿

 人々がミニスカートを見るとき最大の関心点は「スカートの裾の位置」である。(スカートのデザイン・素材や色はさほど問題にならない)。裾の位置が高ければ高いほど、「過激」と評価されるべきである。

 今回、スカートの裾の位置の評価に、「膝小僧の位置」と「手先の位置」に着目した。

 図−2のように、「膝小僧のライン」「手先のライン」とそのちょうど中間にあたる「中間のライン」を設定する。スカートの裾の位置がそれぞれのラインのどのあたりに位置してるかを見ることによって、ミニスカート度を評価しようとするものである。

図-2 手先のラインと膝小僧のラインと中間ライン



【ミニスカート評価基準】

 評価基準を表1に示す。

 評価の判定は、サンプルが通常の立位の状態であるときに行う。歩いている状態でもかまわない。

表-1 ミニスカート評価基準
ミニスカート度 得点 内容
LEVEL 0 0 スカートの裾が膝上にないもの。
LEVEL 1 1 膝小僧が明確に見えるもの。
LEVEL 2 2 LEVEL 1 と LEVEL 3 の中間に位置するもの
LEVEL 3 3 スカートの裾が手先のラインと膝小僧のラインのちょうど中間あたり(中間ライン)に位置するもの。
LEVEL 4 4 LEVEL3 とLEVEL 5 の中間に位置するもの。
LEVEL 5 5 スカートの裾が手先のラインとほぼ同じところに位置するもの。
LEVEL 5+ 6 スカートの裾が手先のラインより明らかに上に位置するもの。

 体の一部である「手先の位置」「膝小僧の位置」を基準にすることによって、従来一般的であった膝上何cmといった評価法に比べて、体格の影響がほとんどなくなる。

 また、サンプルを一瞥しただけで評価が可能なので、「おぉぉ〜、膝上何cmじゃろうかぁ?」などとサンプルをじろじろ観察する必要がなくなり、エロオヤジと思れる危険性が少ない。

 注意すべきは、サンプルがショルダーバッグを掛けていた場合、評価基準表どおりに判定すると、ミニスカート度が高く判定される危険があるので、十分注意すること。

 (たとえば左肩にショルダーバッグを掛けていると、左肩があがり、右肩が下がった姿勢になる。この場合、右手の手先は通常の立位の姿勢での位置より、かなり下がるので、この状態を見たままで評価するとミニスカート度が高くなる)。

 サンプルの調査には専用の野帳(調査ノート)を準備されておくことを薦める。
 野帳は、サンプル番号(頭首番号など、学校関係者なら出席番号など)、サンプル氏名(あらかじめ判明している場合)、ミニスカート度、調査日時、調査場所などを記入できるようにしておく。
 機動力を持たせるため、小型のノートにしておくのが望ましい。



【集団としての評価への応用】
 基準表に得点欄をもうけているが、この得点は、集団としてのミニスカート度を評価するためのものである。

 これまで、集団としてのミニスカートの評価については、「○○地域は、結構短い」「××高校の生徒は極端に短い」といった主観的な評価しか行われていなかった。

 そこで、各サンプルに評価基準表に応じた得点を与え、全サンプルの得点の合計を出すことによって、数値として集団としてのミニスカート度を評価するということを思いついた。

 集団の人数(サンプル数)によって合計得点が異なるので、以下の式によって合計得点を補正し、ミニスカート指数を算出する。

 (ミニスカート指数の算出式)

  ミニスカート指数=20/サンプル数×合計得点

 ミニスカート指数は、サンプルすべての得点が5であったばあい、100となる。
 しかし、評価基準表での最高得点はミニスカート度5+の6点であるため、すべてのサンプルが5+(6点)であった場合、ミニスカート指数は120となる。つまり満点は120点となり、一般的な満点を表す概念からはずれるが、宇宙戦艦ヤマトが波動砲を発射するときのエネルギー充填率が120%であったという過去の事例もあるので、まぁあまり深くは考えないことにする。それだけ強烈だということである。


【集団評価の応用例】
 上記の評価法によって、サンプル単体のみならず、集団としてのミニスカート度の客観的な評価が数値(ミニスカート指数)として可能となる。

 たとえば、女子を受け持つ高校教師の方など「うちの生徒、メチャクチャスカートが短くてのぉ・・・」「うちもそうなんだけどぉ〜」などと話し合われるときに、このミニスカート指数を使うと、お互いが受け持つクラス(学校)が全体としてどれぐらいミニスカートになっているのか数値で表すことができ、大変便利であろう。

 また特色のある地方ごとに、○○方面はミニスカートが激しい、××方面はミニスカートがいないとか主観的に言われているものについても、本評価法に交通量調査のような手法を取り入れれば、地方・方面ごとのミニスカート度も容易に数値として表すことが可能となる。


【使用上の注意】
 本評価法、とくに集団としての評価法は、特に学校関係で、クラス全体の評価、学校全体の評価に威力を発揮するものと思われるが、調査ノートに大々的に「ミニスカート度調査」などと表記し、サンプルとして生徒名など記入していると、見つかってしまったときに、とんだセクハラ教師と思われる危険が高いのでその点には十分配慮しておく必要があるかもしれない。




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