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私の演奏データの作成の方法/CLP-156でMIDIファイルの作成 (01/03/17)

ESEQ形式のデータをSMF形式に変換する方法 (99/10/5)

HQ300SX というピアノプレーヤの録音データをSMF形式に変換する方法 (99/10/5)

Ferdinand Beyer (1803 - 1863 ) と 『バイエル』について

著作権に関する調査報告

私の演奏データの作成の方法/CLP-156でMIDIファイルの作成(01/03/17)

 私の録音データの作り方は、電子ピアノでフロッピーに録音するって方法です。
 ただ、電子ピアノが旧式のため、FDに録音したファイルをそのままホームページに使うってことは出来ません。
 だけど、作業自体は簡単は簡単です。CLP-158 でも同じように出来るとだ思います。

===機材===

電子ピアノ パソコン
  1. 電子ピアノ(ヤマハ クラビノーバ CLP-156
     1994年のモデルの電子ピアノ。FDDがついていて、2DDのFDに録音できる。
     録音したデータはヤマハ独自のESEQフォーマットだが、これを通常のSMF(Standerd Midi Format)形式に変換する機能がある。
     但し、この電子ピアノでSMFに変換すると、なぜか音色がマリンバ(木琴の一種?)になってしまう。ショック!

  2. パソコン(SOTEC製)
     別に取り立ててどういうこともないヤツである。

  3. 作曲支援ソフト(Midi Pad (シェアウェア))
     マリンバの音になってしまった演奏データを、ピアノの音に指定し直してやる必要がある。
     この音色の変更をMidi Padというシェアウエア(\1,200-)でやっている。
     ホントはこれ、作曲支援ソフトなので本来の使い方じゃないんだけど、とにかく音色の変更が簡単なので・・・
     「CLP-156 での録音をホームページの材料にしたり、友達にメールで送ったりして遊びたいのだけど、音色がマリンバになっちゃうし・・・でも難しいことはわからないし・・・・1,200円なら払ってもいいかな?」という人にはお薦め。
    ディレクト アート スタジオ http://www.pluto.dti.ne.jp/~daiki/ からダウンロードできます。

===手順===

  1. 電子ピアノで演奏してFDに録音する

    録音ボタンを押して演奏するだけ。
    幼稚園児でも出来る。簡単。
    録音は簡単だけど、演奏は難しい。

  2. 電子ピアノで録音データをSMFに変換する
    これも至って簡単。
    向かって左側の方にある[MIDI/TRANSPOSE]と書いてあるボタンを左手人差し指で押す(作業が終わるまで押しっぱなしにする)。
     左手人差し指で上記の[MIDI/TRANSPOSE]を押したまま・・・
     右手人差し指で右側の方にある[SONG]と書いてあるボタン(左矢印キーと右矢印キーがある)のどちらでもいいから何回か押して、電光掲示を[E−5]と表示させる(左の写真はぶれているので見にくいんですけど・・・。
     左手人差し指の[MIDI/TRANSPOSE]は押したままで・・・・
     右手人差し指を[SONG]ボタンから離し、右隣の[PLAY]ボタンを押す。


     右手人差し指、左手人差し指をボタンから離す。
     終わり!!


  3. FDを電子ピアノから引っこ抜き、パソコンに突っ込む。
    うむぅ・・・3歳児か、あるいはサルにでも出来る。簡単。

  4. Midi Pad を立ち上げ、データを読み込み、音色をグランドピアノに変更しする。
    変更前
    音の例
    変更後
    音の例
    ほら変更前は、音色がMarinmbaでしょ!
    Marinmba と表示されている窓をクリックすると、音色が選べます。
    A.G.Piano を選んでハイ、音色の変更完了!
    なんて簡単なんでしょ!
     
  5. 名前を付けて保存・・・終わりだよ。
     これで、ホームページで演奏も公開できるし、友達にメールで送りつけることも出来る。楽しいぞ!

    補足
     メディアプレーヤで聴いたときに、演奏の最後がブチッと切れてしまって聞き苦しい時もある。
     そんなときは、演奏が終わったあとの部分に、Midi Pad で小さい音(ベロシティの値=1)をホンの短い時間(半拍〜1拍)入れているんだわ。こうすれば演奏が終わった瞬間にブチッとなることもなくなる。これも簡単だよ。

     だけど演奏自体には、いくら下手でも全く手は加えません。
     だって、これは私の練習記録だからね。

     


ESEQ形式のデータをSMF形式に変換する方法(99/10/5)

 フロッピーディスクドライブが付いていて,それに演奏データが録音できる楽器の場合でも,ヤマハのクラビノーバの録音データ,エレクトーンのレジストデータ以外の録音データ,ピアノプレーヤの録音データは,ESEQ形式というヤマハ独自の形式のデータが標準である場合が多いようです。(最近の機種はいきなりSMFに出来るのかもしれない?)
 ホームページなどで一般的に使われている形式は,SMF( Standerd Midi Format )形式という形式です。これらの録音データをホームページに掲載するためには,少なくともSMF形式にする必要があります。

 MIDI形式にも各種あるようですが,ここでは,ヤマハのESEQ形式を,SMF(Standerd Midi Format)形式に変換する方法について説明します。

★★一般的な方法(楽器とパソコンをケーブルで接続)については,Bassan's piano and fishing (ばっさん)の「ピアノの雑記帳」に詳しく書かれていますので,参考にして下さい。

(1)変換機能のある
  楽器の場合

 私が使っている方法はこの方法です。
 私のクラビノーバ CLP-156 には,ESEQ 形式をSMF形式に変換する機能がついています。このような楽器の場合には,まずその変換機能を使います。
 CLP-156 では,変換前のファイル名が Clp_01.mda で,変換後が Clp_01.mid という風になります。
 CLP-156 だけの問題かもしれませんが,音色設定がマリンバになってしまいますので,シーケンサーソフトで音色をグランドピアノに設定し直します。これで完了です。

(2)変換機能のない
  楽器の場合
 変換機能のない楽器の場合は,変換ツールを使います。検索エンジンやパソコン通信で Mfeseq とか,EseqCvs (両方ともフリーウェア)というツールを探してダウンロードしておきます。
 そしてこのツールを使って,目的のESEQ形式のファイルを拡張子 mid と付くファイル名にして変換します。
 上記2つのツールはPC9801用DOS版のプログラムですが,DOS/V のWindowsでも問題なく使えます。
 正常に変換が出てきたと思う場合も,念のためシーケンサーソフトで音色設定を確認して下さい。音色設定が意図した音色とは全然別の音に設定されていたり,また,音色が全く設定されていない状態の場合もあるからです。

 注意) これらの方法はヤマハは公認していません。ご了承下さい。


事例

 《クラビノーバ》事例機種:CLP-156
 事例機種として CLP-156 をあげましたが,この機種にはSMFへの変換機能がついていますが,CLP-156の変換機能を使わずに,このツールを使う場合は,Clp_01.mda といった拡張子mda のファイルを変換すればいいわけです。Music.dir というファイルがありますが,これは不要です。

 《ピアノプレーヤ》事例機種:HQ300SX
 
 ピアノプレーヤについてはFDの扱いに注意が必要です。ピアノプレーヤでフォーマットしたFDのフォーマット形式と,パソコンのフォーマット形式が若干違うからです。
 また,パソコンでファイル名を認識できない(何も記憶されていないように表示される)場合があります
 作業は,オリジナルのFDではなく,別FDやハードディスクにコピーしてから行って下さい
 パソコンでファイル名が認識できない場合は,別項『ピアノプレーヤの録音データをMIDI形式に変換する方法』を参照して下さい。
 Piano01.FIL という風なファイル名のファイルを変換します。
 何曲も録音した場合は,Piano01.FIL Piano02.FIL という風にそれぞれ別のファイルになっていますので,それぞれを変換ツールにかけて下さい。

 *この調査と実験はゆゆさん(北海道)と共同で行いました。

 《エレクトーン》事例機種:EL90
 エレクトーンについては,詳しくないので・・・
 一応私なりに調査しましたが,レジストデータの変換がよく分かりません。以下の方法はレジストデータに対応していません。
 EL90 の場合は,Mdr_00.evt というふうなファイル名のファイルを変換します。しかし,この方法では,上の鍵盤,下の鍵盤,足の鍵盤の演奏データのみになり,音色設定もなくなってしまうので,全ての音がピアノ音や全然違った音になってしまったりします。ただ,上の鍵盤,下の鍵盤,足の鍵盤はそれぞれ別々のトラックに変換されますので,シーケンサーソフトで音色を設定し直せばそれなりの音になります。EL90で録音したFDをEL900に挿入して,EL900の簡易変換という機能を使えばもっと簡単に変換できます(このばあいレジストデータがどうなるのかは調査中)。どっちにしてもエレクトーンに詳しい人に聴いてみて下さい。上記方法は便宜的なものです。

 *この調査と実験はRIECOさん(徳島県)とばっさん(兵庫県)と共同で行いました。


HQ300SX というピアノプレーヤの録音データをSMF形式に変換する方法(99/10/5)

     注意  この方法はヤマハは公認していません。ご了承下さい。
あくまで,既にヤマハの HQ300SX を使っておられる場合で,可能性として参考にして下さい


HQ300SX というピアノプレーヤの録音データをパソコンで扱う時、問題点は2つあります。

  (1)パソコンで録音データファイルを認識できない場合がある。
  (2)データ形式が ESEQ 形式である。

 ESEQ形式のファイルは Mfeseq とか EseqCvs 等のツールを使えば容易にSMF形式に変換出来ます。
 ここで,最大の問題点は(1)の『パソコンで録音データファイルを認識できない場合がある』です。

 HQ300SXの場合, Windows95/98 などのパソコンでは,ファイル名が認識できない場合が圧倒的に多いです。
 ところが,旧式のパソコン(PC-9801)ではファイル名が認識できる場合が多い。

 結論的には,旧式の PC-9801 を使って録音データファイルを確認し,別のFDにデータをコピーし,これを Mfeseq とか EseqCvs などのツールを使って,SMF形式に変換してやればいいのです。使うファイルは,Piano01.FIL という風な,拡張子が FIL のファイルです。

 (注意)
 この時注意しなければならないのは,オリジナルのFDに対して決してパソコンで書き込みをしないことです。
 私は一度ならずも二度も,これでFDを不調にしてしまいました。
 ピアノプレーヤでフォーマットした形式と,パソコンでフォーマットした形式は若干違うようです。
 この若干の違いが、旧式のパソコンならファイルを認識できるのに、Windowsが乗るようなパソコンではファイルを認識できないという原因でもあるし、ピアノプレーヤで録音したFDにパソコンで書き込みすると、そのFDがダメになってしまう原因だと思います。

 ということで,この方面に興味のある方は,決して旧式マシンを粗大ゴミなどに出さないで下さいね。

 *この調査と実験は,ゆゆさん(北海道)と共同して行いました。


【Ferdinand Beyer (1803 - 1863 ) と 『バイエル』について】

 よく言われる,『バイエル』とは,フェルディナント・バイエル氏が作った,子供の初心者向きのピアノの教則本のことです。作者の名前をとって『バイエル』と通称しているようです。1803 年にドイツに生まれ, 1863 年に亡くなっています。生まれた頃は,ヨーロッパでは 1804 年にナポレオンが皇帝の位についたり,日本では松平定信の寛政の改革時代で,1792 年には,根室にロシア船が来航して,そろそろ幕府体制が下り坂になるころです。また,亡くなられた頃は,日米修好通商条約(1858)を結んだりで,幕末の最中といった頃で,インドではセポイの反乱をイギリスが封じ込め(1857)イギリスの帝国主義が完成するころです。

 ま,そんな時代ではありましたが,バイエルはこの教科書を「はじめてピアノを弾く子供が,1年か2年間練習するための教科書」として作成しました。


【著作権に関する調査報告】

 (社)日本音楽著作権協会(JASRAC)に問い合わせたところ,Ferdinand Beyer ( 1803 - 1863 )氏に関する著作権は消滅しているとのことでしたので,自分の演奏データをホームページに掲載することは問題ないとのことでした。
 ところが,娘が練習しているトンプソンについては,全音楽譜出版に2度問い合わせましたが,「米国の出版社から権利を得ている,そちらに問い合わせてくれ」とのことで,JASRACにも2度にわたって問い合わせましたが,どうも釈然としない感じで明確な答えは得られませんでした。印象としては,どうも著作権は消滅していないようで,掲載は無理のようです。(Jhon Thompson 氏の没年が判明すれば,またJASRACにでも連絡を入れてみます)
 ということで,娘と一緒に練習している,トンプソンについては,ここで発表できませんので,仕方ないので,今までの復習を兼ねてバイエルを掲載していきます。そのうち,『オヤジのためのバイエルデータ集』になってしまうかもしれません。


Mail : harry.hayashi@nifty.ne.jp


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