ということで今日から『キーリ 死者たちは荒野に眠る』を読んでます。
冒頭しばらくは「シックス・センスだよコレ…シックス・センスだよ絶対…」との想いを拭い切れませんでしたが、読み進むうちに「あれ? シックス・センスとはちょっと違うのかな?」と考えを改め、そのうち「いやいや、シックス・センスで合ってるような気がする、やっぱり」というところまで読み進めました(どこまでだよ)。
亡霊が見える少女キーリ。不死人ハーヴェイ。ラジオに憑いた『兵長』。そんな三人組が『兵長』が死んだ場所まで旅する間に起こった出来事を、短編集みたいな感じで綴ってある話、でしょうか。と思いますが。
とりあえずこれまで読んだところ(『第2章 切符を拝見いたします』)まででは、期待通りの展開の物語を誠実な文章で安定して読ませてくれていると、そんな感じでしょうか。不用意に外れてる部分がなくて、そうそう、そうだよね、とうなずきながら読める感じ。
主人公キーリが内気なのか好奇心旺盛なのかよくわからなくてイマイチ感情移入がしにくいんですが、その年頃の女の子ってのは実際そういう風に揺れてるものだと思うのでこれは人物的には正しいと思います。
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『キーリ 死者たちは荒野に眠る』読了です。
なんだかもう…いつの間にキーリとハーヴェイがそんな甘々のらぶらぶな状況に陥ってたのか一から読んでいたはずの私にもわかりません。何? 読者おいてけぼり? ラストに近づくにつれ、もうハーヴェイの方がめろめろになっちゃってて、こんちくしょう読んでられないよ!
…という小説ではなかったはずなのですが、どうして読後の感想がこんなんなんだろうなぁ。
率直な感想、アクションシーンの描写がよくわからない…(うわあ)。こう決めよう、決めようとしてる雰囲気は伝わって来るのですが、伝わって来ることと情景として想像で描けることとは別なワケで…。
でも、前半と後半とで『列車』がまるで違う表情を見せてくれるのは楽しいなぁと思ったり。しかし中で一番好きなのがピエロの話だっていうのはこの作品を否定していますか?
続編は10日発売予定だそうなので、買います。
キーリとハーヴェイがどんなことになってるのかを楽しみに。
私は兵長が一番好きなんで戻って来てくれてほっとしたよ…。