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オンライン書店ビーケーワン:ガンパレード・マーチ Episode1

『ガンパレード・マーチ episode ONE』 榊涼介 電撃ゲーム文庫

 『ガンパレード・マーチ』ノベライズ第5弾、5121小隊発足前の出来事を描いた小説です。
 これがガンパレですよ。アニメ版、ちょっとは見習って欲しかった。

 特に『新たなる行軍歌』ではぽややんなだけの情けない少年に成り下がっていた速水君や優しいだけの薄っぺらなお姉さんになってしまっていた原さん。小説版の記述に触れてイメージを立て直せました。そうだよなー、原さんは森ちゃんと組んで萌ちゃんをいじめたりしてる性悪なんですよ。もっと壮絶にキツイ人だったんだ。ガンパレのキャラは皆どこか病んでるような部分があってそれが魅力なのに、アニメではその部分が根こそぎにされてるから落ち着かなかったんだな。

 私がアニメ版を好かないように小説版の方が気に入らないと言われる方も当然いらっしゃるでしょうが、私にとっては榊氏の書かれる小説版はゲームと同等以上に楽しめるものです。
 読み始めたら止まらなくなってしまって一息に読了。舞ちゃんかわいいー。二編収録されてる『芝村舞の野望』は舞ちゃんファン必読ですよー。

 小隊の全員が揃うまでのエピソードだから、新しい人間が入って来る度に衝突があって葛藤があって、全員が揃ったときの小隊を知っている読者からすれば何でそんなことでいがみ合ってるのかなーみたいなもどかしさがあるんだけれども。

 『episode ONE』は整備班の第一陣が到着するまでのお話です。遠坂さんや田代さん達が登場するのは『episode TWO』。来須くんは一応この巻で出て来ましたけどさすがにビックリするぐらい影が薄いですね…。

 ガンパレファンには絶対読めと勧めます。

20040525

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