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『我が家のお稲荷さま。7』 柴村仁 電撃文庫

 それはきもちいい秋晴れの日。
 透は着物姿の若い女性に抱きつかれ、「お願い、助けて……」と懇願されて……。
 それは廃屋と見紛うばかりにボロボロの温泉宿。
 クーとともに一泊旅行にやって来た昇は、怪しげな事件に巻き込まれて……。
 そしてそれは寒風吹き荒ぶ12月の保健室。体重計に上がった佐倉が「……っみゃ───っっっ!!」と叫んだそのこころは!?

 一年ぶりのご無沙汰でした。
 世にも美しい天狐空幻が踊る、現代のお伽噺第7弾です。

 今回は短編集です。

『長月の章』
 不思議な鈴の音と共に現れた和服のおねえさんを透くんが助ける(ことになってしまう)お話です。
 久々に読むもんだからどっちが透くんだか昇くんだか、最初はわかんなくなってたんですが、考えてみたら昇くんは泥だらけで野球しませんわな…脳細胞が死滅を…。
 コウちゃんの風邪薬が強烈。効くとしても飲みたくねえよ…!

『神無月の章』
 ハロウィンのお話です。
 短いながらもほのぼのしてて良い感じです。

『霜月の章』
 クーちゃんが温泉宿で名探偵、なお話です。
 宿泊する部屋に入ったときの昇くんのツッコミっぷりが事件よりも何よりもスリリングで爆笑しました。ツッコミの神がいらっしゃるよ…!

『師走の章』
 佐倉さん、ダイエットの巻。
 女子高生らしくてかわいらしいですなー。

『睦月の章』
 ああああ汨羅さんのぶりしゃぶ食べてええええ!
 焼きおにぎりいいい!!(感想なのか何なのか)

 まったりと読めるまったりとしたお話が五本。
 楽しませていただきましたがやっぱりこの量ではちと物足りないですな。
 アニメは…春かぁ〜…。

20071015

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