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準備編

出国&ハワイ島初日

2日目その1

2日目その2

3日目

4日目その1

4日目その2

5日目

6日目

7−8日目(帰国編)

◆>> ヒロをホロホロ

料理&サービス共に満足の
「Cafe Pesto」
まずはヒロの街を車で回ってみます。一方通行の多い街中ですが、慎重に走っても日本の見知らぬ大都市のように「おらおらトロトロ走らんでどかんかい〜!」というプレッシャーを感じることもなく、有り難いですね。(O型いぬ実は結構小心者だったりする) 車を停めたのはカメハメハ通り沿いの公共パーキング。午前中だけで、165ML走りました。

昼食は
「S. Hata Building」内の「Cafe Pesto」(address: 308 Kamehameha Ave. Hilo) で。このお店はコハラ・コースト270号線沿いのカワイハエに本店があり、元々テイク・アウトのピザ屋さんが原点なので、美味しいピザで有名です。11時半頃入った時にはまだ空いていて、窓際のロケーションの良い席に案内してくれたのですが、12時前にはすっかり満席状態。B型ねこは「Greek Calzone」、O型いぬは「Grilled Chicken Fajita Sandwich」をオーダー。別にオーダーしたスープやサラダを含め、どれも美味!

よく考えてみたら、到着日の昼以来、ようやく2度目の外食である。ここで担当してくれたイケメンのウェイターは、色々料理の説明をしてくれたり、常に
「Everything is okey?」と気遣ってくれたり、B型ねこをレスト・ルームに案内してくれたりとサービスが気持ちよかったので、少しチップをはずみました。

お店を出て、ヒロの街をホロホロ。ヒロは日系人を中心に繁栄した街なので、コナのカラっとしたイメージと比較して、オールド・アメリカンと日本的な情緒のミクスチャーといった雰囲気で落ち着きます。

ファーマーズ・マーケットを物色したり、アイスクリーム屋さんに立ち寄ったりしているとあっという間に13時。そろそろ、アーノッツ・ロッジに向かわねば。アーノッツからは出国前に集合時刻は13時半ですというメールをもらっていました。その前に帰路は深夜ドライブになりそうなので、給油を忘れてはいけません。

日本出発前にアーノッツのHPから地図をプリントアウトして持参していたのですが、迷う迷う(泣) 自動車修理工場のおじさんや公園に遊びに来ていた家族連れに道を尋ねまくりながらやっとこさ到着。この入り組んだロケーションに一発でたどり着ける人は天才です、多分(^^;

左「Greek Calzone」 $10.95 右「Grilled Chicken Fajita Sandwich」 $7.95

このストリートのアイスクリーム屋さんも美味しかったけど名前を忘れてしまった
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◆>> アーノッツ・ロッジに到着
アーノッツは予想以上にディープな雰囲気に感動(爆)

「レストルーム貸して」と言ったら「そこのドミトリー勝手に使っていいよ」と言われて入ったら、バックパッカーの若者達が疲れ切った顔で雑魚寝状態。O型いぬ、学生時代入っていたアメフト部の合宿所を思い出して懐かしい気分になりました。

屋外のベンチでガイド兼ドライバーのナイスガイ君(アラブ系アメリカ人の気さくなお兄さんでしたがお名前忘れてしまいました・・・この方最近HPチェックしたらアーノッツを退職されたみたいです。新たな人生の成功を祈念!)や他のツアー客達とお互い挨拶と自己紹介です。

この日のお客さんは、我々夫婦、30代位のだるまさんの様な体格のアメリカ人夫婦(勝手に「豆タンク夫妻」と命名)、年配のアメリカ人夫婦、年配のドイツ人夫婦、チェコスロバキアの男性(この方は毎年海外一人旅を楽しんでいるそうなので、これまた勝手に「チェコの金持ちA様」と命名)

別にヒロ市内ホテル出発組とマウナ・ケア中腹のオニズカ・ビジター・センターで合流するため時間調整。アーノッツのツアーバンは何と12台もあり、どれもフォードのV10エンジン+強化ミッションの特別仕様。ガイドのナイスガイ君、プライベートでは67年型カマロに乗っているそうで、「カマロ仲間だね〜」と話していると豆タンク夫妻が加わり車談義。アメリカ人は車好きが多い。

「バックパッカーの強い味方」という雰囲気のアーノッツ・ロッジ
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◆>> マウナ・ケア・ツアーに出発!

「レインボー・フォール」 午前中しか虹がかかりません
14時半にようやくヒロ市内組のメンバーが揃ったという連絡が入り、いよいよ出発です。マウナ・ケア山頂への道路の分岐までヒロ市内からは約28MLしかなく、コナサイドからアクセスする半分以下の距離なので、時間には余裕があります。

1900年に日系人によって造られたヒロ市内の日本庭園
「リリウオカラニ庭園」や1998年に完成した第3のカメハメハ大王像を案内してもらいますが、ガイドのナイスガイ君によるジョーク混じりの巧みなトークに皆あっという間に引き込まれます。でも、O型いぬはB型ねこへの通訳で必死(悲) ナイスガイ君、天文学の学位取得後、チリの天文台に勤務したという経歴の持ち主だそうで、道理で博識なわけだ。

車は
レインボー滝に向かいます。午前10時頃虹が見られる確率が高く、その時間帯はツアー・バスで混雑しているそうですが、午後のこの時間帯はのんびりと見物できます。

次に向かったのは、「セブンイレブン」(笑) 
アーノッツのツアーは、コナサイドからの相場$150と比較して、宿泊客$60、ビジター$90という破格値なので(04年10月現在)お弁当は自腹で調達です。豆タンク夫妻がスナックも大量に買い込んでいたのが何だか笑えました。

食料調達が終わったら、いよいよレンタカー保険適用外の通称サドル・ロードと呼ばれる200号線を登って行きます。ここで、知る人ぞ知るヒロサイドのラバ・チューブ
「カウマナ・ケーブ (Kaumana Cave)に立ち寄ります。日本で販売しているガイドブックには載っておらず、道路脇に小さい看板があるだけでパーキングもないので、知らなければ絶対見落とすポイントです。ボルケーノ国立公園のラバ・チューブのように整備されていないので、強力なライトがないと中に進入することができず、手付かずの名所的な雰囲気があります。

サドル・ロードを登り始めると、雲の中に入り雨が・・・ 星空観測も考えて月出時刻まで調べてこの日を選んだだけに少し心配である・・・。
ナイスガイ君は、サドル・ロードは1942年に米陸軍が輸送路として切り開いた軍用道路だとか、ハワイ島の陸軍部隊は最近の米軍再編計画によって世界中どこでも24時間以内に飛んでいける「ストライカー旅団」に変わったとか、他にも色々
「チミは軍事オタクかね?」と言いたくなる位、詳しい解説を道中してくれました。

また、最初にハワイ大学が山頂に天文台を建設するため、ハワイ州から土地を借り上げる際には、州当局と神聖な地を荒らされたくないハワイアンとの間で相当ねばり強い交渉があり、現在に至るまでの経緯も聞くことができました。その意味でも、
我々観光客がマウナ・ケアにツアーではなく、勝手にレンタカーでわんさか押し寄せる状況になるのはあまり良くないことなのだろうと思いました。

サドル・ロードからマウナ・ケア山に至る道路の分岐手前で急に雲を抜け、視界が広がったと思ったら、ドイツ人夫妻が後方に虹を発見。しばらく車を停めて写真撮影した後、標高2800mの「オニズカ・ビジター・センター」を目指します。

正に穴場の「カウマナ・ケーブ」 入り口はこんな感じ

サドル・ロードにて本日2度目の虹出現
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◆>> オニヅカ・ビジター・センター

オニズカ・センター前の道路から雲海を望む
オニヅカ・センターまでの道は結構快適な舗装路で、車はどんどん登って行きます。雲海の上にはフアラライ山や遠くにマウナ・ロアを望む絶景が広がります。

ナイスガイ君から、オニヅカ・センターで高山病防止のため45分間の休憩をとることや、呼吸が浅くならないよう絶対に居眠りしないこと、5〜10分おきに水分を補給すること等注意事項の説明があり、聞いているうちに車はあっという間にオニズカ・センターに到着。この時既に
B型ねこは高山病の不安から完全に無口に・・・

センターには既にたくさんのツアーバンが到着していて、やはりいくつかの有名な日本人向けツアーが最大勢力という感じ。それにしても、日本人ツアーの方々の和風弁当の美味しそうなこと!味噌汁の香りも漂ってきて、こりゃもうたまらんという感じ(笑)

センター内のベンチでセブンイレブンのサンドウィッチを豆タンク夫妻と一緒にパクつきます。彼等は結婚2周年旅行でワシントンから来たそうで、
「本土からハワイに来るって海外旅行っていう感覚?それともやっぱり国内旅行?」と前々から気になっていた質問をすると「海外は行ったことないから海外旅行自体よく分からないけど、ハワイは我々にとっても特別で素晴らしいリゾートってことは間違いないよ!」 なるほど、分かったような分からんような・・・

センター内では、コーヒーやホット・チョコがフリーで提供されていますが、気持ちの問題として少し寄付をしておきました。

このセンターは、86年1月28日のスペースシャトル「チャレンジャー」の事故で亡くなった、ハワイ島出身日系3世空軍パイロット、エリソン・S・オニヅカ空軍大佐(殉職時中佐)の功績を記念して建設された場所です。当時中学生だったO型いぬの脳裏には、あの事故の映像が未だに焼き付いています。オニズカ大佐は軍務中の殉職なので、ここ故郷ハワイ島ではなくオアフ島にある国立戦没者墓地「National Memorial Cemetery of the Pacific (通称:パンチ・ボウル)」に戦死者に準じて埋葬されています。

ここまで来ると既に結構寒いです
★ハワイ島特別企画第1段★
   98年1月期限切れのホッカイロは生きているか!?
問題なく山頂で機能・・・Made in Japan 恐るべし!(どうも我が家はこの種のグッズが多い)
※ その他、持参したマウナケア・グッズとして手袋と、空気が乾燥しているので、のど飴が役立ちました。
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◆>> いよいよ山頂へ!
休憩が終わったらいよいよ山頂に向け出発です。今夜ロッジに宿泊する予定のドイツからのハネムーン・カップルがこちらの車に加わります。前の座席の豆タンク夫妻が「あなた♪いよいよね!」「ハニー、俺が守ってやるぜ!★」としばし抱き合った後、車内全員に「Are you ready?」と声をかけると、我々も含め全員が「レッツ・ゴー!」こーゆーノリ大好きです。

深呼吸を始めるB型ねこ。O型いぬも試みるが、B型ねこに「通訳続けてね。私分からんよ」と言われ泣きが入ります。
ツアー参加前、通訳の負担は計算外であった・・・

ナイスガイ君の解説は延々と続きます。ここからは彼の専門知識を生かした各国の天文台の特徴等がメイン。99年に完成した日本のすばる望遠鏡の円筒形の独特の形の秘密や、テクノロジーの素晴らしさが紹介されると、各国のお客さんがこちらを向いて拍手してくれ、少し誇らしげな気分になります。すばるの光学赤外線望遠鏡は、世界最大かつ最高性能だそうです。すばる望遠鏡は、04年10月から一般公開を実施しているので、次回挑戦したいアイテムです。

アメリカのスミソニアン天文台のサブミリ波アレイ望遠鏡の建設現場にも立ち寄り、車内から見学しました。一部ダート・ロードの上り坂を一気に登って、意外とスムーズに天文台横のサンセット鑑賞ポイントに到着。

車を降りると、もう無茶苦茶寒い! サンセットはもうすぐです。標高4200mの世界から「見下ろす」サンセットは・・・表現できる言葉が見あたりません。

サンセットの画像はこちら!(ギャラリー内「ハワイ島(2004年10月)」)
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◆>> 締めくくりは星空観測
サンセットを堪能したら、再びオニズカ・センター近くの星空観測ポイントまで下ります。天文観測を妨げないよう、ハザードランプのみ点灯して慎重に下って行きます。今回のツアーでは誰も頭痛等の症状が出ず、車内には安堵感が・・・

車を停め車外に出ると・・・生まれて初めて見るような満点の星空! これまでも離島等で何度も綺麗な星空を見たことはありますが、ここは標高が高いので別格ですね。全員に双眼鏡が配られ、星座や星の解説を聞いている間にも流れ星に歓声が。人工衛星もいくつか飛んでいました。

星空を堪能して車に集合すると・・・
すっかりロマンチックになりきってしまった外国人カップル全員車内でちゅっちゅ合戦状態・・・この光景は日本人ツアーでは拝めないでしょう、多分(笑) チェコの金持ちA様だけ何だか冷静で可哀想なのであった。

帰路下りのサドル・ロードを一気に駆け下り、そのままロッジに向かうかと思ったら、最後に
ハワイ大学ヒロ校キャンパスの山側にある「University Park」に立ち寄ります。マウナ・ケアの各国天文台山麓施設が集中していて、実はここが各国天文台機関の本拠地。昼間は一般の見学もできるようです。夜間なので車内からの説明でしたが、各国の研究の特色に関する話や(ナイスガイ君本当に詳しい!)、04年10月現在、教育センター建設中で将来的にはプラネタリウムもできる等々の情報を教えてくれました。

アーノッツ・ロッジには21時過ぎに到着。ナイスガイ君やツアー客相互に別れを惜しみつつ、それぞれの宿泊先に散って行きます。

さて、我々は今からコナまで約100MLを走らねば。残しておいたサンドウィッチを頬張りながら真っ暗な19号線を爆走。ワイメアからは190号線に入り、コナまで一気に走ります。190号線も景色が良さそうなので機会があれば昼間走りたい道路ですが、夜は中央線のキャッツアイ(反射板)が頼りの真っ暗な道路です。下りに入って海岸線の明かりが見えてくるとほっとします。

アーノッツを出発してちょうど2時間、ノンストップで23時過ぎにはアコモに無事到着! ここで作り置きのカレーが威力を発揮(笑) 冷蔵庫に入れておける物を初日に大量に作るとこんな時、助かります。遅めの夕食の後、興奮冷めやらぬ二人の酒盛りは深夜まで続いたのであった。

明日のことは目覚めた時に考えよう・・・
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