出版について(本を作ること)

新しい出版の形

ネット書店

インターネットで本や雑誌の注文を受け、商品を客に直接発送するもの。実際に広い展示スペースなどの店舗がなくても豊富な品揃えが可能だし、インターネット上だけで24時間受け付けることもできる。
ネット販売は何も出版に限ったことではないけれど、地域の格差なく、どこからでも同じように売り買いできるのは、ネット販売の強み。また、実際の店舗を持たなくても全国展開可能なので、ソフト面(良い書き手や作り手)で恵まれれば、新規参入してくる出版業者もあるかな?

オンデマンド出版

デジタル化した書籍を、注文があってからアナログとして印刷・製本して出版する仕組みがオンデマンド出版。
廃刊になった本を復刊したり、自費出版する時に良く使われるシステム。
一冊から製作が可能であるけれど、一冊あたりの購入価格は通常よりも高め。
でも、自分で自費出版を考えている人には、まとまった数の本を作る必要がないので、出費は少なくてすむ。
自費出版を考えるならば、まずこのオンデマンド出版を検討してみるべきかな。d(^-^)
出版社は在庫を抱えるリスクは少なくなるし、書店からの返本を考えなくてもいいのは有りがたい?

デジタル出版

本や雑誌を電子媒体(電子書籍)として、インターネットなどを使って流通させるもの。取次ぎを必要としないから、極端な例をあげると、出版社や書店を飛び越えて著者と読者が直接取引することもできる。もちろん製作コストも流通コストも多くを必要としないので、安価で販売するには一番良い方法かもしれない。
ただ実際に本を手にする感触が味わえないのは少し寂しいかも。
今のところ一番手軽な出版の方法はこのデジタル出版ですね。


本の出版社リンクと出版の流れ

出版社大手・準大手

自費出版社

いわゆる老舗の出版社。出版不況とはいえ、小説と比べるとコミック系は売り上げを伸ばしていたりする。海外へ進出しての発売が成功している出版社は、しばらくは右肩上がりかな。
オンデマンド出版・デジタル出版・自費出版と幅広く展開しているところも多い。
出版不況と言われだしてからも、その需要は増えてきた自費出版。自己表現の場として、個人の書いた小説や自分史を出版という形で提供しやすくなって、いろんなニーズに応えられるようになってきたのが良かったのかもしれない。
自費出版を主体とする出版社です。

オンデマンド出版社

デジタル出版社

今は復刻本を出版するっていうシステムの中で使われることが多いのがこのオンデマンド出版。一冊からでも製本できるので、在庫を抱える必要もなく、出版社としてはリスクは少ないのかも。自費出版を考えている人にとっても、利用しやすいシステム。 出版物をデジタル化して作成販売している出版社。
インターネットの高速化やPCの性能の向上に伴い、写真集などの高画質で重いデータも、ストレスなくダウンロードできるようになり、利用者も増えている。

出版までの流れ(本を作るということ) 相互リンク集(出版以外もあります)
小説を書いてみたけれど、実際どーやって出版したらいいのだろう?
本を作りたいけど何から手をつければいいんだろう?
そんな疑問に答えるために、簡単な出版までの流れを説明。
相互リンクを結んでいるサイトです。
基本的に相互リンクは募集していませんので、あしからず。


自費出版社

文芸社 PR
それまでは社史や記念誌がメインだった自費出版を、一般の人が書いた小説や絵本、写真集をターゲットして成功した一番手といえる。
自費出版ながら大ヒットしてのちに幻冬舎からも文庫版や漫画版が発売された『リアル鬼ごっこ』は有名。(この作品に対しては賛否両論いろいろあるけれど……)
小説賞などのコンテストもたくさん設けていて、入賞すればいきなり作家デビューも。
新風舎
文芸社とシェアを二分する自費出版社。
企画モノも多く、出版賞などのコンテストで原稿を募集している数は出版社の中でもおそらくナンバーワン。
本を販売する為の直営書店も持っている。
※ 2008.1.7 新風舎(本社・東京都港区)は、東京地裁に民事再生法の適用を申請。
著者らかの相次ぐ提訴が引き金になっているのは言うまでもありません。(提訴の内容は、「本が店頭にならんでいない」「在庫がなくなったら増刷する契約だったのに履行されない」など)
※ 2008.1.18新風舎は、再建支援の名乗りをあげていた印刷会社「帆風」が支援断念を決めた為に民亊再生手続きの断念し破産手続きに移行。
仕掛け品や既刊本の在庫などをめぐって問題は多くあったが、文芸社に事業譲渡したことにより救済の目途は立った。(しかし、仕掛け品の完成にかかる費用や流通にかかる費用は、作者の負担で文芸社に払うことになる。文芸社が引き受けたのは事業のみで、負債や債務を引き受けたものではない)
※ 2008.3.12 東京地方裁判所において、『株式会社 新風舎』『新風ホールディングス 有限会社』『株式会社 新風舎パブリッシャーズ』『松崎 義行』の三社および一名について破産宣告。
P.Press 出版 まぐまぐ自費出版
オフセット印刷による市販単行本と同じ作り方・仕上がりで本が完成する『本格派自費出版タイプ』。
300冊も必要ないという人のために、オンデマンド印刷による少部数タイプ『プライベートブックタイプ』。
30冊からの少部数で本を作る『作品本・記念本タイプ』の3つを用意。
低価格だし、製作出版した本はすべて著者のもの。流通を依頼した場合でも、販売価格の50%が著者に支払われるのは嬉しい。

印刷数から考えると自費出版の中でもかなりの低料金。
手軽に・・・…とは言えないかもしれないけれど、手が届く料金なのでお試しにはいいかも。
メールマガジンで有名なあの『まぐまぐ』の自費出版。
300冊から注文でき、書店流通オプション(有料)にも対応した本格派自費出版タイプ。30冊から注文でき、記念本などに最適なプライベートブックタイプ。
書店流通オプション(有料)に申し込めば、リアル書店の店頭やAmazon.co.jpなどのWeb書店で販売可能。
特徴的なのは、『専用の書籍販促WEBページを無料で制作』・『まぐまぐオフィシャルメルマガで、書籍を大量告知』できること。
メルマガの読者数ではダントツ1位のまぐまぐでの宣伝効果はかなり期待大!
郁朋社 自費出版のMBC21
出版のパターンは3種類
パブリック出版(全国書店販売型)

 製作費は著者に負担してもらい、完成した本を出版社が預り、代理販売を行ない、その売上金を著者に返還。

プライベート出版(私家本型)
 製作費を著者に負担してもらい、希望する部数のみ製作し、そのすべてを著者に納品。
クイックブック(簡易製本)
 クイックブックとは、1冊から手軽に本を作っていただくために郁朋社が開発した新しい出版システム。著者がクイックブックの印刷・製本に対応できるデータを準備することにより、3万円からという低料金、1ヶ月前後(通常6ヶ月)という短期間で本の製作が可能。
『商業出版に負けない本作り・売る自費出版も売らない自費出版も編集の手を抜きません』の言葉通り、老舗のこだわりと理念をもった本作りは伝わってくる。
流通本でもその所有権は著者にあるというシステムなので、希望すれば売れ残りの本も手元に置くことができる。
自費出版の流通は不明瞭なパターンが多く、実際にどれだけの冊数が作られたのか自分で確認する術がないことも多いが、このシステムならそんな心配はいらない。

e-ペンギン 遊タイム出版
小説・絵本・自分史・実用書・専門書・詩集・画集などを、「いつでも、だれでも、かんたんに、リーズナブルな費用で出版。
小部数の印刷は最新のオンデマンドで、大部数の印刷は高速オフセットで印刷。出版した本の編集データーを保存しているので、いつでも追加注文が可能。
出版した書籍がアマゾン・紀伊國屋書店・TSUTAYA・丸善・ジュンク堂書店・Yahoo!ブックス・楽天ブックス・オンライン書店bk1・セブンアンドワイなどで取り扱ってもらえるのは魅力。
印刷業を主とした関連会社があるので、本を作るという意味では、安心の技術力といえる。
流通もできて、出版取次である、トーハン(東京出版販売)・日販・大阪屋・大洋社・中央社・栗田出版販売・協和などと取引はあるが、実際にどれだけのセールス能力があるのかは未知数。
文芸館
38年間の実績とこだわりは印刷・製本技術の粋を集めた美しい本づくり。系列専門出版社(絵本・美術書・医学書・理工学書・ビジネス書)での出版が適当と判断される作品は、各出版社名での出版が可能なのはうれしい。
流通させる場合も、書店での「棚買い」(読者ではなく、共同出版業者が買い取る)やほとんど売れない直営書店での販売ではなく、大手取次を経由する正規の流通ルートで全国の有力大型書店へ指定配本。



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