ポケット・ポストペットをWindowsCE化する
ポケットポストペット(以下ポポペ)が安くなった。いままでは、「いいぜ。こいつは!」って横目で睨みながら、安い定食を食っていた@風でも手が届くようになった。通販で8800円(!)。こいつは魅力的な値段だ。秋葉原とかでは、6500円でも売っているという話も聞いた。田舎在住の@風としてはうらやましい限りだ。
さらに、ポポペはWindowsCEで動作しているなどとという。「ふざけんじゃねえ。冗談じゃない。そんなバカなことがあるもんか!。もし本当なら、格安で、しかもカラーで、キーボードがついてて、超軽量のWindowsCEマシーーーーンってことだぜ。貴様ぁ、言ってることがどういうことかわかってんのかぁ?」
しかぁし、どうやら嘘じゃないらしい。世の中にはうまい話が転がっているもんだ。
「でも、そのままじゃだめなんだぜ、もちろん。」
「ちっ。やはり何かあるんだな」
しかし、@風はここでめげなかった。「必ずや、ポポペでWindowsCEのソフトを動かしてやるぜ。」・・・・・堅く心に誓うのであった。
ステップ0〜ポポペをゲットせよ!
こいつは簡単だ。メールを送って、代引で注文する。送料と代引手数料と消費税がとられるが仕方がない。2〜3日すると、宅急便のお兄さんの「こんちわーーー。宅急便でーーーす。」というさわやかな声。お金を払う。ポポペの箱を開ける。「うぉーーーーー、かわいい! これじゃぁ女性に人気があるはずだ。やるじゃねえかドコモさんよぉ。」でも、@風は男だ。男がこんなもの身につけた口には、なんていわれるかわかりやしねぇ。いやまてよ、西アフリカのなんとかって国は、確か王様の親衛隊はみんな女性だったな。見かけじゃわかんねぇってことだ。もしこのポポペがWindowsCEで動いたとしたら、まさにピンクの熊の皮をかぶった狼だ。こいつは楽しみだぜ!
ステップ1〜次は、マルチメディアカードを入手すべし
まず、最初に躓くのは、「どうやってポポペ以外のソフトをいれるんだ」ってこと。これは、やはりマルチメディアカード(MMC)を手に入れるしか方法がない。こいつにソフトを入れてやればいいわけだ。
よし、MMCをゲットするぜ。
これは、実に簡単だ。お金を持って電器屋さんに走ればいい。もちろん歩いてもいいし、自転車でもいい。ちょっとした勇気と体力があれば、うさぎ飛びでもいいんだ。とにかく電器屋さんにたどり着くことが重要だ。たどり着いたら、「マルチメディアカード(MMC)をください」と叫ぼう。「どのメーカーがよろしいでしょうか」っていう質問が返ってくればなかなか良心的な店だ。メーカーは、IOデータにしよう。しかし、このメーカーのがおいてなかったら、富士通かパナソニック。@風はパナソニックのものをゲットした。それしか置いてなかったんだ。他のメーカーで動くかどうかは未確認のためどうなるか知らない。
「何メガのものがいいですか?」。いいぞ、いいぞ、なかなか親切な店員さんだな。返事は決まっている。「16メガでお願いします」だ。8Mでも動くんだけれども、すぐいっぱいになってしまう。未確認だがどうも作業用ファイルがMMCに作られるようなんだ。
あとは、店員さんが要求する金額のお金を払えばいい。もちろん値切ることも許されている。そこはあなたの腕次第だ!・・・こうやってあなたは、無事MMCをゲットできるだろう。
でも安心してはいけない。MMCを買ったのはソフトを入れるためだ。これは、パソコンやWindowsCE機器から入れるってことだ。ということは、これらの機器とMMCをつなぐ道具も必要になってくる。あなたにMMCを売りつけて、業務成績がアップし、「次のボーナスアップは間違いない。俺は絶対ポポペを買うぜ。」って心に堅く誓っているかもしれないさっきの店員さんを呼び止める必要がある。
店員さんは喜んで振り向くだろう。なにせ、また営業成績があがるんだから。それは、あなたがこう言うからだ。「マルチメディアカードアダプタとか、MMCが使えるカードリーダーはありませんか?」
カードアダプタとは、ノートパソコンのPCMCIAカードスロットに差し込んで使うやつ。カードリーダーはディスクトップとかノートパソコンについているUSBなんかにつなぐやつだ。自分が持っているパソコンの機能を思い出して、都合のいい方を買えばいい。そして、お金を払う。店員さんは言うだろう。「毎度ありがとうございます。」店員さんは営業成績を上げ、あなたは、ステップ1をクリアしたことになる!
ステップ2〜ここが重要だ!
ここからが大事だ。MMCにカードアダプタやカードリーダを使って、ソフトを転送するわけだが、単に転送しただけで、MMCをポポペに差し込んでも何の変化も起きない。こっからが大事だから、よーーく聞いてほしい。眠気が差していたら、珈琲とかを飲むのも効果的だ。過激な方法として、ボールペンで太股を刺すって手もある。とにかく、ここは注意のしどころだ。
まず、MMCとパソコンの接続だ。MMCをカードアダプタに刺して、パソコンのPCMCIAスロットに入れる。カードリーダの人は、カードリーダーに差し込む。初めて差し込む時は、Windowsがいろいろメッセージを吐き出すが。たいていの場合「はい」で済むだろう。この部分でわからなくなったら@風にメールを送るといい。解説した返事を書くぜ。
次に、エクスプローラでMMCにフォルダを作る。カードのドライブは「D」「E」「F」あたりになっている。エクスプローラの「ファイル→プロパティ」で容量を確認すると、15〜16Mのドライブで中身が空っぽの奴だ。さて、作成するフォルダ名は「CE」だ。次にそのフォルダの中に「R4100」というフォルダを作る。そして、そのフォルダの中にソフトを入れるんだ。このHPにある@風手帳Pocketなんかがいいだろう。
おっと、ここでまたまた注意点だぜ。@風手帳PocketはLHAで圧縮してある。ダウンロードしたら解凍することを忘れちゃいけない。もし解凍の方法がわからない人は、@風にメールをくれ。無圧縮の奴を送るぜ。
そして、いいかい、こっからが大事なんだぜ。@風手帳Pocketのファイル名「kznotep.exe」をautorun.exeに書き換える。エクスプローラの「ファイル→名前の変更」だ。
実は、ポポペは「\CE\R4100\autorun.exe」を最初に起動するように設計されている。つまり、このソフトから起動するようになっているんだ。こいつを知ったときは@風もたまげた。
無事変更できたら、パソコンから取り出す。取り出すときは、Windowsの右下(時間とかがでている欄だ))のカードマークをダブルクリックして、カードを取り出し用のダイアログを開いてから取り出すんだぜ。
さて、いよいよドキドキの一瞬だ。MMCを電源を切った状態のポポペに差し込む。電源を入れる。もちろんこの段階では何の変化もない。いつものポポペだ。ここで電源を入れたままリセットする。そうすると、「リスタートします」の文字の後に「しばらくお待ちください」のポポペ全員集合が現れる。その後に・・・・・・
「うをおおおおおおおおおおおお。」こう思わず叫んだあなたは成功している。見たこともない画面が現れでいるはずだ。どうやらスケジュール画面だ。これが噂の@風手帳Pocketだ!
ステップ3〜いちいちリセットでは面倒だ!
しかし、これではまだ不十分だ。何故って、@風手帳Pocketを起動するのにいちいち、リセットをかけなくちゃいけない。ここはやはり、ポポペの液晶画面にあるカレンダーボタン(?)を押したら立ち上がるようにしたいところだ。
これには、別のソフトの力が必要だ。つまり、ポポペの液晶画面ボタンに自分が好きなソフトを割り付けるソフトだ(こう書くとややっこしいぜ)。そんな便利なソフトがあるのか? 実はあるんだよなぁ。すごいぜ! まず、ここから、そのソフトをゲットだ。この便利なソフトは「SmallTweak」という。ポポペ版があるから、そっちをダウンロードするのがコツだ。
http://tillanosoft.com/ce/stweakj.html
このソフトはzip形式で圧縮してある。ということは解凍が必要だ。パソコンなりWindowsCE機器なりで解凍してくれ。うーーんわくわくするぜ。冷凍ピザの解凍を待っている感じだ。
解凍が終わったら、「stweak.exe」ってファイルができているはずだ。こっからは簡単だ。このファイルをMMCの「\CE\R4100\」っていう、さっき@風手帳Pocketを入れたフォルダにコピーしてやって、ファイル名を「autorun.exe」に変更。
そうすると、「ファイルが既に存在するぜ。上書きするかい?」って聞いてくるから、もちろん「Yes」だ。おっと、上書きしちまったから、@風手帳Pocketは消えてなくなっちまった。@風手帳Pocketも「\CE\R4100\」にコピーだ。今度はファイル名を書き換える必要はない。そのままの「kznotep.exe」でOKだ!
さて、あとはさっきの復習だ。もうドキドキはしないだろう。ドキドキする奴は熱い奴だぜ。@風は熱い奴が大好きだ。MMCを電源を切った状態のポポペに差し込む。電源を入れる。電源を入れたままリセットする。
俺には、あなたの「うおおおおおおおおお」って叫び声が聞こえるぜ。そうだよ。これがSmallTweakの画面だ。
ステップ4〜ポポペのスケジュールボタンを@風手帳Pocketに変える!
ここまでくれば、あとは簡単だ。SmallTweakの「ハードアイコン」をタップ。「メールを書く・・・・・」のリストがでてくるはずだ。このリストの中の「カレンダー」を選ぶ。それから下の方にある「プログラム」欄に次のように入れるんだ「"\Multimedia Card\CE\R4100\kznotep.exe"」。よく間違うのが、""を抜かすこと。あと「Multimedia」と「Card」の間は半角スペースだ。後は終了して、電源を入れたままリセットボタンを押す。
さていよいよだ。「カレンダー」ボタンを押してみよう。
「おおぉ。」ため息にも似た感嘆の声があがるだろう。これで終了だ。今日からあなたも@風手帳Pocketの仲間入りだ。
ステップ4〜応用編
ここまでくれば、初心者だといっていたあなたも、十分オタクの世界にどっぷり浸かっていることを感じるだろう。改造の喜び。これはオタク「ならでは」ってとこだ。
きっとあなたは今、「でもこれって、ボタンの数だけしかソフトが登録できないじゃない。あとはせいぜい電卓のところだけだワ」って思っているに違いない。やはり、ボタンを押したらメニューが出てきて、その中から選ぶっていうのが将来のために良さそうだ。
そういうあなたにぴったりなのが「smallMenu」だポポペ版も用意されている。
http://tillanosoft.com/ce/smenuj.html
あと、Windowsのエクスプローラのようなものもあれば便利だ。もちろんポポペ版をダウンロードするんだぜ。
http://tillanosoft.com/ce/texplorej.html
ステップ5〜最後に
ここで紹介した改造(?)は、もちろん自己責任だぜ。データが消えたりしても@風は責任を持たない(たぶんそんなことはないと思うが)。おっと、それから、ポポペが動かなくなったら「リセット」をやるんだぜ。たいていの場合はこれで動くぜ。
別れってのは、つらいもんだな。ポポペをWindowsCE化するってテーマで出会った、あなたと俺だが、いよいよ別れなくちゃならねぇ時が来たようだ。でも心配することはねぇ。いつでも俺はここにいるぜ。メールとか掲示板に書き込んでくれれば、返事を出すぜ。
あと、このHPの感想やご意見が頂けば感謝感激だ。参考にして、よりわかりやすく改訂していくつもりだぜ。またこのページにはイラストが無ぇ。「私の絵でよかったら使ってもいいわよ」って言う人にも感謝するぜ。人には得手不得手ってものがある。よろしくたのむぜ。
おっと、泣くんじゃねぇ。じゃまたな!またどっかで会おうぜ!
Topに戻る