[モドル]
■2004年・総評


2004年に読んだ本の中で特に印象深かった、または衝撃を受けた作品を10冊ご紹介。
2004年もまた沢山の良い本との出会いがありました。去年に比べると読了した本は少ない
のですがそれでも中身の濃い本との出会いが多かったような気がします。
順位をつけてみると児童書と泣ける本が多くミステリは少ない結果に・・・。
1位の「亡国のイージス」は読んだ直後の感想に書いてあった通り今年のベスト1になりまし
た。小説とはこういうものだという面白さ全てを含んでいたと思います。
選んだ時によって順位も変わりますし、ここに入ってない本の中でも五つ星のものはどれも
素晴らしく順位をつける意味があるのかどうか悩むのですが、一応今年の総評としてここに
残しておきます。来年も素晴らしい本との出会いがあることを祈って・・。
2004/12/21

ベスト10
順位 タイトル&著者 一言 読む
1位 「亡国のイージス」 福井晴敏 二転・三転する面白さ。これぞ小説ですね。 [bk1] [Amazon]
2位 「僕たちの戦争」 荻原浩 一体二人はどうなるのだろうかと祈る気持ちで読みました。 [bk1] [Amazon]
3位 「DIVE!!シリーズ」  森絵都 文庫落ちまで待てずに全巻揃えました。裏(?)の第1位です。 [bk1] [Amazon]
4位 「夜のピクニック」  恩田陸 これぞ恩田陸。恩田ファンとってはたまらない1冊でした。 [bk1] [Amazon]
5位 「風に桜の舞う道で」 竹内真 読了後すごく気分爽快になりました。 [bk1] [Amazon]
6位 「ターン」 北村薫 くるりんの先にあったものとは?ドキドキしながら読みました。 [bk1] [Amazon]
7位 「明日の記憶」 荻原浩 今年一番泣けました。 [bk1] [Amazon]
8位 「幸福な食卓」 瀬尾まいこ 大切なものはまだまだあるのですよね。 [bk1] [Amazon]
9位 「永遠の仔」 天童荒太 本当に永遠の仔なんです。 [bk1] [Amazon]
10位 「豆腐小僧双六道中ふりだし」京極夏彦 妖怪とは何ぞや?笑いが止まりませんでした。 [bk1] [Amazon]


場外・・・でもオススメ。
順位 タイトル&著者 一言 読む
「バッテリー1〜5」 あさのあつこ 最終巻まで読んでから判断しようと思っているので今回は場外に。 [bk1] [Amazon]
「聖なる黒夜」 柴田よしき RIKOシリーズはこの1冊のために読んだようなものです。 [bk1] [Amazon]
「生誕祭」 馳星周 ページを捲る手が止まらない面白さでした。 [bk1] [Amazon]
「禁じられた楽園」 恩田陸 後ろに何かがいそうな恐怖なんです。これだけ恐怖感が味わえるのも恩田氏の凄さなんですよね。 [bk1] [Amazon]
「レヴォリューションNo.3」 金城一紀 愛すべきオチコボレたち?下手な青春ものより爽やかですね。 [bk1] [Amazon]
「しゃばけ」 畠中恵 妖怪達が可愛いんです。 [bk1] [Amazon]


2004年度、夢中になった作家さん
著者名 一言
あさのあつこ こんな児童書があったとは。恐れ入りました。やはり本はラストまで読んでから判断しなくては・・と思い今回「バッテリー」は場外に。でもこの本は読まないと損ですよ。
瀬尾まいこ まだ数冊しか出してないのにどれも素晴らしいのが瀬尾まいこ氏。特に一番最近出版された「幸福な朝食」は涙がポロポロと落ちてきました。家族の本質をついている作家さんですね。
竹内真 この方の本を読むと自分の中の汚れた部分が綺麗にされるような爽快さがあるんですよね。読み終わって気持ちの良い本を書く作家さんです。
荻原浩 去年から好きになっていましたが、今年の荻原氏は一味違いました。「僕達の戦争」と「明日の記憶」は二作とも私の年間ベストに入っています。独特のユーモアは勿論のこと、今年は更に奥深い作品を書くようになったような気がします。


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