OPEN PRO(MAVIC) 32H、シルバー仕様
軽量、高剛性、トリッキー!?
ホイール仕様 スポーク 星:プレーン#15、ハブ:アルテグラ ※フロントのみ
組み立ては私自身が組みました。
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ファーストインプレッション
私のクロスバイクは「故障したらグレードupしてパーツ交換」でバージョンアップしてきた。
そのため、最初から残っているパーツは数少なく、シートポスト、ハンドルバー、フロントのリム
ぐらいのものだった。
この流れを変えたのは鈴鹿8h耐久。
詳細は
こちら
クロスバイクでレーサー部門のレースに出るとなると、フロントのリムはとても重たいのでついに交
換を決意する。
当初、昔愛用したARAYAのVX-400を使おうかと思ったのだけど生産中止?の様子。そもそもARAYA
のリムそのものが売り場から姿を消している。
そこで、店員のおにーちゃんに「荷物積んでもいい剛性のホイールがほしいんですけど」と相談した
結果候補となったのがこれ。はっきり言ってロードの定番ホイールで、あまり荷物を積んで走るイメー
ジではない。
しかしここは思い切ってこの「OPEN PRO」でホイールを組んでみた。
さて、走り出して見ると軽さは驚くほどは変わらない。最初に気が付いたのは剛性の高さ。
これまでダンシング(立ちこぎのこと)しながら走り出すとホイールやフレーム、ステムなどフロント周
りがしなるのを感じていた。これはそもそもフレーム剛性が低いこと、ステムの剛性が低いことが
原因だと思っていた。
しかし、このホイールで走ってみると違いがくっきり感じられる。縦よりも横剛性の高さがまるで一
枚の板に乗っているような、しなりの少なさを感じる。スポークを従来の#14から#15にして(一回り
細いスポークになった)、その上本数も36から32にしたにもかかわらず、だ。
これならコーナーも安心して攻めることが出来るしダンシングしたときもフロントホイールに振られ
る感触が減り、走りやすい。
実際にコーナーを曲がってみると、ホイールのジャイロ効果(回転により車体を安定させる効果)が
少なくなり、コーナリング初期の切り込みがやりやすくなった。逆にトリッキーになったともいうがMT
Bに細い舗装路用タイヤを履かせたときのそれに比べればたいしたことはない。
さて、直線の車線数の多い道路に入ってみる。
ここでは信号でのストップ&ゴーが繰り返されるのだが、ここでやっと軽量の優位性を感じる。
安定したダンシングもさることながら、ダンシングを終えて加速期間に入ったときの足の進みがよい。
初期の加速はともかく、20km/h→40km/hの加速がよい。ただ、当日は追い風だったのでそれもあ
るかもしれない。
レース実走
レースの最中はフロントホイールのことを意識する余裕はあまりなかった。
が、確実にいえるのはこれまでにくらべ「トリッキー」になったこと。
コーナリングの切れがよく、油断していると切り過ぎてしまう。
コーナリング中にインに入っていってしまうタイプの切り込みではなく、車体を傾けた状態から戻したとき
の戻りが早い。
きっとせせこましい峠を下るのには最適だろうが、ゆっくり大きなコーナーを曲がるときはこれまでと違った
乗り方をしないと挙動が不安定になる気がした。
そんな違和感よりも良いところが目立ち、軽量性と剛性の高さは確実に良くなっていてもう昔のホイール
には戻れないと思う。
一番言える事は、
こんなにイイならリヤも替えておくべきだった・・・。
総評
練習用に、レース用に安心してお勧めできます。
ただし、完組ホイール系には乗ったことがないので比較はできません。
クロスバイク用としても十分な性能だと思います。
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