エンジンオイルクーラー (1/1)
人で言えば「血」?に相当するオイルを冷やします。夏場のサーキットでは油温110℃を簡単に越えるので、保護のために付けています。
早く走るためのパーツではありませんが、安心感は大きいです。夏場に効果の程を確認したいと思い、装着しました。 これで、走行中にクーリングラップを取らなきゃいけない状況が無くなる事を望んで。(^_^)
【製品】 TRUST(GREX)Oil Cooler 13段(NS1310G, 12001613, 9,800cal/H)
【製品】 TRUST(GREX)エレメント移動ブラケット・バイパスブロック
【製品】 EARL’s各種フィッティング
【体感度】 ★★★☆☆
【取り付けについて】
取り付けはDIY。なんと!取り付け完了までに計5回のフロントバンパー脱着を行いました。ステー類も自作、取り付け位置や取り廻しも自分なりに考えてやったので、満足している一品ではありますが、大変度合いは足廻り交換を遥かに越えています。自分でも「良くやったよ」と思います。(^_^;)
写真が無い部分もありますが、作業が大変だったので取り忘れ。(爆)
作業説明も難しいので、なんとな〜く雰囲気が伝われば良しとします。(更爆)
おかげでバンパー脱着のスピードはかなり速くなりました。(意味無し)
取り付けるには、まずバンパーをごっそり外す必要があります。
(1)フロントグリル:左右のクリップを上からドライパー等で押して外す。(写真左)
(2)ポジション:上部のプラスネジを外して手前にスライドさせて外す。(写真中央)
(3)ヘッドライト:左右4本のネジと裏側のコネクタを抜いて手前に外す。(写真中央&右)
ここからが面倒な領域。(^_^)
(4)バンパー上部にあるプラスネジタイプのクリップ5ヵ所を外します。(写真左)
(5)ナンバーを外し、奥にフレームと接続されているネジがあるので外します。
(写真中央)
(6)タイヤハウス前方(上下のフェンダーカバー?の繋ぎ目)のクリップ1ヵ所を外
して内張りをめくると、バンパーとフェンダーを繋いでいるプラスネジタイプのク
リップが1ヵ所ありますので、外します。(写真無し)
これで、バンパーそのものは外す事ができます。その際、外しながらもウィンカーと、フォグライトの配線を抜きつつ作業します。でも今回のクーラーコア装着は、それだけでは事は済みません。クーラーコアはバンパーサポート(バンパービーム)と呼ばれる鉄板(バンパ−そのものは、水平に延びるこのサポート(ビーム)の上に乗っかっています。)と、ラジエター及びクーラーコンデンサの隙間に入れるので、このサポート(ビーム)も外します。これが厄介。
(7)右側はバッテリー手前に2本(写真右)、左側も同じ様な位置に2本の太い
ボルトがあります。左側はキャニスター(多分)に邪魔されてソケットが入らな
いので、下側からエンジンとフレームの隙間から手を入れて、キャニスターを
留めているネジ2本を予め外します。
(8)左右下側にボルトが2本あるので外します。
これでやっとこサポート(ビーム)が分離できます。(着いている状態は下の写真左)
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←左の写真はクリック
すると拡大されます。 |
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上の写真左の緑丸の部分に、手ごろなネジ穴&ただの穴があり、これを利用してコアを固定します。また、バンパーサポートは軽いRの付いた鉄板で、端の方がコアを若干押す様なスペースしかありません。なので少し折り曲げて対処しました。(写真右)
装着後の写真です。ちょうどコアが収まっている部分にはホーンがありますので、バッテリー前のもう一つのホーンの位置に移設しています。上下左右、スペース的にはどこもキチキチです。このサイズのコアの場合、取り付けとは逆方向にホースを出すのが普通の様です。が、ホースを長くしたく無かった事もあって、今回の取り廻しとしました。
元々エレメントが付いていた位置(バイパスブロック取り付け位置)が写真左です。丁度良い高さと方向を出すため、2つのフィッティングを繋ぎ合わせて溶接したものを使用しています。エレメント移動位置付近の取り廻しでも、ラジエターのロアホースを避ける様に、2つのフィッティングを繋ぎ合わせて溶接してあるものを使用しています。(写真中央)
写真右にも写っていますが、移動ブラケット/クーラーコアを取り付けるために自作したステーは何れも微妙な角度です。二度と作れないかも。(^_^;)
元々エレメント交換時でオイル量約4.5Lのインプレッサ。今回装着後にオイルを入れましたが、なんと約6Lも入りました。(レベルゲージ上限で)以降の交換では6Lも入らないと思いますが、「量が増えた=劣化が緩やかになって交換サイクルを多少は伸ばしてもOK」かもしれません。
アイドリング時の油圧は約3.3Kで、油圧低下も気にしなくても良いレベルだと思います。
装着後、夏のサーキットをまだ経験していませんので、また追加しま〜す。
(^_^)v
<2002.05.19追記>
装着後、日光サーキットを走りました。結構長時間の連続ラップ&結構高回転多様な状況でしたが、油温は丁度100度までしか上がりませんでした。効果バッチリ出ていると思います。ラジエター前への装着なので水温も気になっていましたが、こちらも90度近辺で落着いていました。ただ高速道路を走りアクセル一定であると油温が下がり過ぎる傾向があります。水温も85度位です。純正より低温からラジエター液を循環させるためにサーモスタットを替えていますが、不要だと思いました。(面倒なので替えませんが)
高速での油温下がり過ぎの傾向は残されていますが、特に問題なさそうなので一先ずこのままとします。今後気が向けば油温にもサーモスタットを入れようと思います。(^_^;)
<2002.07.28追記>
装着後、オイル交換を行いました。クーラー装着時(エレメント交換含み)に6L入ったオイルですが、オイル交換(エレメント交換含み)したら4.5Lでした。クーラー装着前後で交換量が変わりません。絶対に交換する量が増えると思っていたので、ちょっと以外...というかちょっと怪しい。(^_^;)
少し様子見て何回か交換したら、また追加しま〜す。
<2002.08.19追記>
なんと!、クーラーコアからオイル漏れ発生しちゃいました(泣)。前方から見て裏側に亀裂が入った様ですので、飛び石等による影響ではなさそうです。ジワジワと漏れる感じなのでオイルチェックをマメに行い、注ぎ足しすれば継続使用は可能でしたが、バンパーが汚れる&気分的に心配なので取り外しました。「外して判るその効果」で、装着時は80度台で落着いていた油温ですが、取り外し後は街乗りでも直ぐに100度近辺まで上昇してしまいます。今後、コアのみ購入して再装着するかは考え中です。(^_^;)
<2003.09.13追記>
思い返してみれば1年越し。暑〜い夏が来たので再び装着。でも、もうすぐ涼しくなる時期ですが...。
写真では見づらいですが、左の写真でガムテープを貼っている間に、漏れが発生している事を突き止めました。引っ張られたりして力が加わる位置ではないので、何故漏れが発生したかは判りませんが...。修復方法を色々考えた結果、中央の写真のとおり、ドイトで購入した「乾くと鉄の様に硬くなるパテ」で修復しました。このパテ、二色の粘土状な素材を練り合わせるのですが、練ってるそばから熱を持ち、固まり始めます。作業はテキパキ行う必要がありました。修復した後は耐熱性のメタリックブルーの塗装をし、パテを目立たなくしました。取り付けは以前と同じ様にする事を考えていましたが、問題発生!。ホースがエキマニの下を通る取り回したっだので、エキマニのバンテージが擦り切れる事が想像できます。よって、なんとかエキマニと交差しない取り回しに変更する事としました。
新たな取り回しを考えるとホース長も足りないし、コアの修復が完全じゃなかった時の保険として、程度の良い中古品を入手しました。ホース/フィッティング/サーモスタット付きです。一旦このコア(10段です)を付けて見たのが上の写真です。やはり色が付いていないと目立ちませんネ。(^_^)
で、コアを逆向きに装着する事にしました。フィッティング部分(正面から見てコアの左側)は、ボンネットのオープナーや取り付けるために作成したステー、バンパーなどで、結構余裕がありません。あと1cm程度は右に寄せられるので、右端ギリギリまで寄せせば余裕が取れると思います。
新たなエレメント取り付け位置は、右フェンダーの中。最初はエアチャンバーの手前(上の左&中央の写真の位置)に付けてはみたものの、アンダーカバーが全くはまらない状態でした。最終的に取り付けた場所は、エアチャンバーの下(上の右の写真の位置)です。エアチャンバーを取ってしまえば、取り付けもラク&吸気音も良く聞こえてレーシーになるとも考えたのですが、取り合えずは付いたままです。いずれエアチャンバーを加工し、エレメントの熱の影響を受けないかたちでフェンダー吸気にしようかと思います。
オイルエレメント/ホースを取り付けた状態で、前から見たのが左の写真。ちょっとホースが下がっているので、タイラップ等で引っ張り上げとくのが安心です。で、肝心のエキマニとの交差は、中央の写真の様に回避!。熱の影響が若干心配ですので、耐熱シートで被っています。エレメントの位置を変更してもやっぱり完全にはアンダーガードが付かず、左の写真の様に加工(エレメントやホースの外周に沿ってカット)しちゃいました。
で、装着後しばらくしてから点検したら...同じところから漏れてました。以前より出てくるオイルの量は少ないですが、直すのを断念。多少カロリーは下がりますが、10段のコアに変更しました。
(^_^;)
左の様にコア下側からオイルを抜き、10段のコアを装着。ステーは前と同じものを使用できました。結局、現在取り付けている製品は下記のセットです。
【製品】 TRUST(GREX)Oil Cooler 10段(NS1010G, 12001610, 9,100cal/H)
【製品】 TRUST(GREX)サーモスタット(作動温度71℃〜85℃±2℃)
【製品】 TRUST(GREX)エレメント移動ブラケット・バイパスブロック
【製品】 EARL’s各種フィッティング
【体感度】 ★★★☆☆
も、もう漏れないで欲しいです。いくらバンパー外すのに慣れても、やっぱ大変ですからネ〜。
(^_^;)
<Special thanks>
クーラーに使っているホースって、フィッティングで一旦締めると中のゴムに切れ込みが入ってしまいます。オイルが漏れないための仕組みなんですが、一旦取り外してしまうと、ホースの縁を綺麗に切断しなくちゃなりません。(そのままでも再度締められるとは思いますが、中のホースがチギれそう) で、これが素人道具ではなかなか切れないんです。万能バサミ、ニッパー、カッター等々、色々試してみたもののダメダメ。ちなみにホースは、ゴム管の周りにステンレスメッシュ状の覆いがしてあります。
で、そんなときに、とある地元友達の職人さんに「どうやったら綺麗に切れるか?」って相談したところ、仕事中にも関わらず切ってくれました!。職場に持っていって切ってもらったのですが、好奇心が溢れちゃう!場所でした。いろ〜んな工具もあって...。「自分にもあぁいうガレージがあればなぁ」なんて思う場所でした。ちなみに切ってくれた道具はグラインダー(サンダー)。う〜ん、あれ、欲しい〜!。ちなみにその職人さんは、掲示板によく登場してくれている方です。感謝、感謝!〜。