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場所:諏訪ショッカー秘密工場 日時:2662年10月20日 参加者:計4名 ハナザー夫妻(仮)、ターカヌ=R=イコージマ、名川広数(記) 昼食:中華料理バイキング(980円、先着30名) あの有名な天下の傑人ハナザーさんが、はるばる諏訪の地までご訪問なさいました。ターカヌさんはハナザーさんとお会いするのを夢にまでみて寝言でつぶやいていたとの話を伺っています。 |
| War of 1812 リプレイ |
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ハナザーさんと私がプレイした“War of 1812[S&T No207]”のリプレイです。ハナザーさんがこのゲームのプレイ経験があり、私は今回が初プレイでした。ハナザーさんがイギリス、私さんがUSAを受け持ちました。オプションルールを入れてプレイしました。 USAが最初に配置するので、イギリス正面である北部の大西洋沿岸の都市とカナダ国境地帯(特に五大湖東部)と、部隊を送りにくいニューオーリンズに兵力を集中しました。ベテランユニットがいないと新兵は訓練できないのを忘れており、後で部隊の再配置が必要になりました。イギリスは勝利条件都市であるケベック、モントリオール、ヨークに集中的に配備しました。 勝利条件は、USAが(1)カナダの都市を占領すること、(2)インディアンとフロリダのエリアを8以上支配すること、(3)イギリスとの政治ポイントの差が40以上あること、対してイギリスは(1)カナダの都市を占領されていないこと、(2)USAの都市を2つ以上占領すること、(3)USAとの政治ポイントの差が40以上あることです。 セットアップ時 ![]() ゲームの設定で最初の3ターンの政策は、USAが積極策(増援最大)でイギリスが交渉策(増援最低)と決まっています。しかし、指揮官の質は序盤はイギリスが高いのに対して、USAは増援で出てくる指揮官は優秀なのですが序盤は陸上指揮官が1人もいません。USAは兵力は多いが、作戦能力が低いです。そのため、USAは優秀な指揮官が来るまで、重要拠点に部隊を配置して砦を建設して防御することにしました。 第2ターンに、序盤の質的優位性を活かしたイギリス軍はケベックから長躯ニューヨーク(砦+4ユニット)を突き、見事に陥落させました。ニューヨークの占領により、毎ターン、イギリスは4政治ポイントを得ることになり、このためUSAは不利な立場となります。 第4ターン目には戦争政策を決めますが、イベント「通商停止」が使われ、政治ポイントの消費が半分となり、両陣営が選んだのは当然積極策となりました。イギリスの本国軍はブリテンに登場するので、戦場まで部隊を輸送させなければならないため、部隊の展開がおくれます。第6ターンまで両陣営は部隊の訓練する以外に殆ど何もせずにすごしました。イギリスが動けないのは、カナダに部隊がないことと、陸上部隊の輸送に時間が掛かるためであり、USAが動けないのは指揮官に恵まれなかったためです。なんと、一番無能な1の指揮官を全て退いた後で、2や3の指揮官を引いてきました。第6ターンにUSAは2の指揮官を引いたので、ゲーム始まってから始めての攻勢に出ました。ナイアガラからエリー湖を渡ってFt.Georgeに上陸し攻撃を加えましたが、一撃での陥落には失敗しました。イギリスはすかさず兵力を送って防御力の強化を行いました。 1813年秋(第6ターン)終了時 ![]() 第7ターンは1814年冬なので、イギリスは「ナポレオン敗北」のイベントを使用しました。これはイギリスの増援を2倍にし、Wellington(指揮値4・最強の指揮官)の登場の可能性が出てきます。しかし、6の目を出したためWellingtonは米英戦争に反対し、イギリスの政治ポイントは10も減ってしまいましたした。冬季にもかかわらず、USAはイギリス本国軍の大増援がカナダに到着する前に攻勢を発動しました。ナッシュビルからモントリオールへ大軍(8ユニット)を進撃させました。攻撃を行うもイギリス軍は退却せずに部隊を維持しました。前のターンから引き続き、Ft.Georgeの部隊を攻撃しますが、イギリスは部隊を維持しました。 今回は、第7ターンの終了時に時間となったのでお開きにしました。終了時点ではどちらも勝利条件を満たしておらず、政治ポイントのさも10以下でした。両陣営とも相手の都市に部隊を送り込み、イギリス軍の増援が到着しだいでどうなるか分からない展開となりました。USAが増援部隊を投入するのには時間が掛からないのに対して、イギリスは本国から運んで来なければいけないことと、序盤にUSAに大量の増援があることから、USAが有利かとの印象を受けました。しかし、私がヘボだったことと、ハナザーさんの見事な采配でちょうど良い展開となりました。 |
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時は1812年、欧州ではナポレオン戦争のまっただ中、地球の反対側では英米の戦争がありました。 防御側のアメリカ対海上から自由に侵攻できるイギリスの戦いです。ポイント・トゥ・ポイントシステムで、政治ポイント(PP)を中心に戦いが行われます。敵ユニットを撃破したり、敵の都市や町を占領すると、PPを得るのですが、ユニットを撃破されたりするとPPを失います。敵の国土の進入ると一時的に敵のPPを上げてしまいます。戦争政策には3段階あり、増援を多くするとPPを失ってしまいます。 勝利条件は、PPの差が40以上あることと、カナダ国内の都市の占領が共通で、アメリカ特有にインディアンエリアやフロリダの占領が、イギリス特有にアメリカ都市の占領があり、多くの条件を満たしている側が勝利します。 PPを増やすには敵の撃破と占領が必要だが、増援を得るにはPPを失います。ここらへんの兼ね合いが面白いところです。現代までの、総力戦以外のいろいろな戦争に応用できるでしょう。S&Tの付録には、このようなシステムのゲームが多くなってます。 ●評価 コンポーネント:2 ルール:3 システム:3 シミュレーション性:4 プレイアビリティ:3 ゲーム性:3 総合:3 ●コメント ・コンポーネント マップやユニットに一部エラーがあるものの、プレイには支障をきたさない。チャートが小さな字でマップに印刷されており、見にくいです。他の表はルールの後半に印刷されているので、コピーを取ればプレイし易いです。戦略級でありチャートを多く使うことと、雑誌付録であることを考慮に入れれば、普通といえます。 ・ルールの記載には一部 ルールに穴はなく、記載もそれほど不明瞭な点はありません。エラータが出ているので、特に問題はありません。 ・システム 基本システムは非常に簡単。ポイント・トゥ・ポイントで、部隊毎にそのターンの作戦ポイントをランダムに決まって行動を行います。政治ポイントが設定されており、部隊を増やすためには政治ポイントを失い、政治ポイントを得るためには部隊が必要であり、部隊の増加と占領や敵の除去によるバランスが会っています。 ・シミュレーション性 米−加国境での大部隊の戦い、内陸部でのインディアンとのゲリラ戦、海上侵攻が可能な英軍と沿岸を防衛しなければいけない米軍など戦略級としてのシュミレーション性は合っています。 ・プレイアビリティ 基本システムは簡単なので、1回プレイすればスームズにプレイ可能。 ・ゲーム性 3つの勝利条件があり、どれをどれだけ達成するか、何処に侵攻するか、戦争政策はどうするかなど選択肢があり、良好です。 ・総合 基本的なコンセプトやデザイン的には優れています。ルールのシンプル化と図表を整理することで、このテーマの決定版になったと思われます。そのようにするには単体として発売するしかなく、雑誌の付録として、テストプレイやグラフィックを見直すのが時間的に難しかったのでしょう。 |