岡山県平和委員会ニュース情報
平和のための戦争展実行委員会が2000年8月15日に配布したビラの内容です。(レイアウトは違います)
今年も8月 1日の終戦記念日が巡ってきました。
アジアの人たち約 2,000万人を犠牲にし、 310万人の尊い日本国民の命を奪った太平洋戦争は、55年前のこの日、終戦しました。そのとき私たちは、他国を侵略して省みない軍国主義にきっぱり別れを告げ、「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意」(日本国憲法前文)しました。
ところが、憲法九条の「戦争の放棄」に替えて、「自衛のための組織を持つ」とする改憲試案が登場する一方、政府は昨年、アメリカの戦争に日本が自動的に参加・協力する「新ガイドライン法」、日の丸・君が代の「国旗国歌法」「盗聴法」を相次いで強行成立させました。軍事立国へのお膳立てが着々と進められています。
森喜朗首相はこの5月、日本は「天皇中心の神の国」と、戦前の軍国思想を露骨に表明しました。日本国憲法の基本原則「主権在民」を否定するものとして国内外から驚きと、危惧と、不安が広がっています。
私たちはこれまで、終戦の日の前後、天満屋地下市民ギヤラリー(岡山市表町)で『平和のための戦争展』を開催してきました。ところが今年は、“右翼が騒ぐ”ことを理由に、管理者の天満屋はギャラリー便用を拒んできました。こんな理不尽を通せば、それこそ言論・表現の自由は封殺されてしまいます。天満屋へ抗議を、そして平和のための声を、今こそ大きくしなければなりません。
再び暗い戦争を引き起こさないために、日本とアジア、世界の友好と平和のためにきょうの終戦記念日を 新たな決意と連帯の日としましょう。
200O年8月15日
平和のための戦争展実行委員会
・岡山県平和委員会 ・岡山の戦災・遺跡を記録する岡山市職員の会
・原水爆禁止岡山県協議会 ・新日本婦人の会岡山支部
・治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟 ・日中友好協会岡山支部
・日本機関紙協会岡山県本部 ・日本ジャーナリスト会議岡山支部
連絡先 TEL086−224−3787(平和委員会 中尾)