平和のための戦争展

趣  意   書


 
「戦争法」の施行から1年がたち、20世紀も終わろうとしています。

 今、「日本は天皇中心の神の国」という首相のもとで、多くの国民の懸

念と反対をよそに、「周辺事態」に対応する国家態勢づくりが急速に進み

つつあります。8月15日からはついに「盗聴法」も施行されました。「有

事法制」の制定や憲法を「改正」しようとする動きも強まっています。

一方で、世界の流れは戦争から平和へ大きく変わろうとしています。「戦

争法」の口実とされた朝鮮半島の情勢は劇的に変化し、南北首脳による歴

史的会談が行われ、和解と協力への大転換が始まりました。このような国

際情勢のもとで、今、日本の果たすべき役割はなにかが、厳しく問われて

いるように思われます。

 この「平和のための戦争展」は、そのような問題意識のもとに考える材

料を市民の皆様に提供しようとするものです。

 

なお、「平和のための戦争展」は、これまで天満屋の市民ギャラリーを利用してきまし

たが、天満屋は一部勢力の圧力を受けて「戦争展」には市民ギャラリーを利用させない

ことにし、市民ギャラリーそのものも今年限りで閉鎖することを決めました。市民ギャ

ラリーは、これまで気軽に利用できる展示場として30年を超える歴史を重ねてきまし

た岡山市が誇るこの責重な文化施設を失うことは岡山市民にとって大きな損失です。

これを存続する運動に、どうかご協力くださいますよう、訴えさせていただきます。

200O年9月

平和のための戦争展実行委員会

岡山県平和委員会 岡山の戦災・遺跡を記録する岡山市職員の会 原水爆禁止岡山県協議会

新日本婦人の会岡山支部 治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟岡山県本部

日中友好協会岡山支部 日本機関紙協会岡山県本部 日本ジャーナリスト会議岡山支部

 

戦争展・写真展の紹介コーナーへ戻る
NO WAR!コーナーへ戻る
情報コーナーへ戻る
岡山県平和委員会のホームページに戻る