岡山県平和委員会ピースメール2007年1月分

 

☆岡山県平和委員会ピースメール第178号(2007.1.15)

岡山県平和委員会からのメールです。
不要な方は「不要」と書いたメールを返信してください。
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 米軍と日・韓でそれぞれの軍事的共同対処を前提とした共同作戦計画を作成していることが年明けにあいついで報道されました。
 北朝鮮の南進を想定した米韓共同作戦計画5027や北朝鮮の不安定化を想定した米韓共同作戦計画5029と連動した朝鮮有事を想定した日米共同作戦概念計画5055では、日本の対米支援策として朝鮮半島に補給物資を輸送する米軍への民間空港・港湾の提供や負傷米兵の治療等の項目が盛り込まれていると言われています。
 この概念計画をより具体的にして詳細に書いたものが作戦計画(operation plan)と呼ばれています。今回、概念計画5055を具体化して朝鮮半島有事に対処するための実践的な日米共同作戦計画を作製しているということは、北朝鮮を想定した「戦争計画」「戦争マニュアル」づくりが進行していることを意味しています。
 朝鮮半島などの有事(周辺事態)とそれにつながる武力攻撃事態は、ある日突然「起きる」ものではなく、こうした作戦計画に基づいて周到に準備して「起こす」ものであることがわかります。
 米軍が実際に北朝鮮を攻撃しようとした1994年には在日米軍から日本政府に1059項目の戦争支援要求が突きつけられました。またその経験から1997年につくられた日米新ガイドラインでは米軍が水島港を使用する案が示されました。
 朝鮮半島有事は対岸の火事ではなく、私たちの日常生活を直撃するものです。
 米軍の戦争に自衛隊をまるごと組み込むだけでなく、日本の行政組織、国民生活をまるごと戦争につぎ込むために有事法制が定められ、国民を平素から戦争状態に引き込み、思想動員するために「国民保護計画」に基づく訓練が行なわれようとしていることをきちんと見抜く必要があります。
 防災訓練に見せかけて「備えあれば憂いなし」と戦争体制を推進する宣伝に負けないようにしましょう。
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