慢性膵炎関連書籍
慢性膵炎について調べるために私自身が購入した書籍を中心に紹介しています。
| 書名・著者等 | コメント・感想 | イメージ |
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『膵臓の病気』 小泉 勝 保健同人社 2002 |
情報の量や詳しさ、内容のバランス等個人的には現在最も信頼している本です。専門用語も多いのですが、あくまでも一般向けにしようと考えておられるようです(このシリーズ全体が一般人向けですが)。膵炎や膵癌について詳しく知る手がかりとしては最高の充実度だと思います。 |
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『名医のわかりやすい膵臓の病気 第二版』 内藤聖二 他 同文書院 1998 |
説明が詳しく、図も豊富(少し小さいのが老眼の私には難点ですが)で、とても勉強になる本です。新鮮な情報としては、たとえばガスがたまりやすい(私の悩みです)のは膵臓の消化酵素が小腸まで達せずに小腸内で食物が消化不良になるためであるとか、他のほとんどの臓器には動脈が1本入って静脈が1本出ているが、膵臓には動脈が数本入っており、大量の血液が酸素や栄養分を運んでいるということなどです。 |
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| 『まるごと一冊膵臓の本』(第二版) 真辺忠夫 日本プランニングセンター 2004 |
タイトルが気に入って買いました(笑)。専門用語が少なく、かなり平易に膵臓の病気について解説されている本です。特に慢性膵炎の診断基準など、公式なものはとてもわかりにくいのですが、そこを素人向けに説明されています。また、嚢胞についての記述も詳しいものがあります。2004年に第二版として出されて、比較的新しい本です。イラストが、なんと言いましょうか現代のデジタル時代風ではなくやや昭和風なところがいいような悪いような。個人的には少し気になります。 |
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『すい膵臓の原因と予防』 平畑徹幸 素朴社 1997 |
膵臓の本として私はこの本を初めて買いました。俳優の杉村春子さんが膵臓がんでなくなったというエピソードから始まっているこの本は、「膵炎」という言葉を初めて聞いたというような方々に向いているかなと思います。私もとても勉強になりました。この著者の病院では慢性膵炎の診断に自信を持たれているようで(そう診断される方が多いようです)、他の本に比べて慢性膵炎についての内容が多いことや、また触診に対する自信を表明されている記述とも相まって、本そのものが多少病院のアピールという側面があるのかな、と感じさせるところもあります。 |
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『低脂肪でもおいしいねっ』 杉村ともこ 文化出版局 2004 |
自分の症状が最悪の時に買って家内に利用してもらいました。とにかく痛みが続く状態で脂質のものはほとんど受け付けない時期でした。今は調子も良くあまり制限がありませんが、当時は苦しかったですね。自分で直接調理をしていないので詳しいことはわかりませんが、鳥のササミとか、豆腐とか、低脂質な食材のヒントになったのではないでしょうか。写真が美しく読みやすい本です。著者ご本人が膵炎の診断を受け、食事制限が必要であったそうです。 |
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『膵の繊維化はなぜおこるか』 松野正紀監修 医学図書出版(株) 1997 |
これもタイトルに惹かれて買いました。でも医学論文を10本程掲載している医学書で、難しくて歯が立ちませんでした。わかったことは、@現在のところネズミの慢性膵炎への関心がまだまだ高いようであること、A細胞の白黒拡大写真はまるで心理テストのようであること、くらいでしょうか。ただ、いろいろな方が基礎研究を積み重ねておられるという印象は受けました。また膵臓の「繊維化マーカー」の開発という発想があるようで、(肝臓の繊維化マーカーは有効なものがあるそうです)とても興味深いと思います。繊維化の進行度が血液検査でわかるようになると患者にとっては有り難いですね。 |
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