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2001年7月の日記

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2001年07月31日 (火)
うーん、ダイナマイト

 

  デキシー・ド・ザ・エモンズの“COVER DYNAMITE”のアナログ盤をゲット。どんなカヴァー曲をどんなふうに演奏してるかで、そのアーティストの音楽的志向がわかるけど、デキシーはすごいかっこいいよ。お父さんはもう何も言わないから、この人たちについていきなさい。ほかのアナログ盤も捜索中。
  そういえばニール・ヤングへのトリビュートアルバム『ブリッジ』にはそうそうたるメンバーがカヴァーを披露している。SOUL ASYLUM、FLAMING LIPS、NIKKI SUDDEN、NICK CAVE、PIXIES、SONIC YOUTH、PSYCHIC TV、DINOSAUR JR.…。ニール・ヤングがオルタナの盟主とうたわれる由縁である。

 

2001年07月30日 (月)
バイバイ、マッキー

 

  やまなかの友人飯野さんと本棚仕事。図書館でバイトしていた飯野さんは休み時間には本棚をながめてため息をつく本フェチぶり。こういう人にこそ自由にWeb上の本の世界を巡って欲しいが、パソコンはまだ持ってないんだと。
  ヒマラヤン・バーで牧野君とささやかなお別れパーティー。この日突出した話題は羽生さんがブラひもをそれほど親しくもない男性に直してもらった話。一生の宝物になりそうなネタだが、あぶないあぶない。終電の時間に突然気づき、あっという間に解散。ごめんね、隆ちゃん、牧野君。

 

2001年07月29日 (日)
Roll Another Number For The Road

 

  フジロック最終日。3日目だけ参加で編工研退社寸前の牧野君、岩澤さんの空飛ぶ幼なじみモリさん(愛称シヤバリモ)とグリーン・ステージで合流。牧野君がキノコを売りに行っているあいだにモグ、モリとホワイト<Little Tempo>へ。モリはいつも寝る前に聴いているらしく、条件反射で気持ち良くなってしまう。
  食事はエスニック。ぼくはタイラーメン、モグは巨大カバブ、モリはエビカレー。スパイスに元気づけられながら、真っ昼間に飲む酒はまた格別。
  ぼくとモリはレッドの<Ron Sexmith>へ。ニール・ヤングと同じくカナダのシンガーソングライターは、優しく静かで、じんときました。“River Bed”が良かった。モリは熱中症と酸素不足で「もう帰る」と弱音をはくが、かき氷レモンでちょっと復活。
  ステージ遥か後方の土手に腰かけてUAを聴く。UAはうたの表現力が増した風情。まだ青い空にうっすら月が出ていた。RonやUAを聴きながらぼんやり考えたことは、「小さくて優しくて大切なもの」のこと。そんなものを探したり(見つからなかったり)するために、8月から生活を変えようと思いました。
  夜8時、新宿の終電に間に合うように、早めに出発。帰りも大滝君の運転にモグ、モリ、牧野と5人で出発。皆さん、とくにモグのお友達の皆さん、ありがとうございました。

 

2001年07月28日 (土)
ニールヤングまで10メートル

 

  午前3時、苗場に到着。モグの友達の友達の後輩の彼女のおとうさん(たぶん不正確)の別荘に泊めていただく。屋根があるだけで十分なのに、シャワーも布団も完備していて、テントの人には申し訳ないような快適空間です。でも疲れ切ったモグのいびきで臼杵君は眠れなかったらしい。ぼくはモグのかわいらしい寝言を聞いた。
  11:00のスタートにはとてもじゃないが間に合わず、グリーンステージの<ナンバーガール>を聴きながら入場。この時、腕に赤いラメのリストバンドを取り付けるのだが、なぜかぼくだけ、ゆるゆるで、抜けてしまわないかと心配になるほど。レッドの<スーパーカー>に行くと、あっという間におしまい。モグに案内してもらいつつFEILD OF HEAVENヘ向かう。途中、ホワイトで<eastern youth>を観るもこれまた最後の曲。なんだかほとんど落ち穂拾い。
  NGO村で、モグが知り合いを発見。テントの中で、マッサージをほどこしている女性だ。二人ともびっくりして動きがしばし止まっていた。FIELD OF HEAVENあたりでかき氷を食べようということになるが、けっきょくモグの意向で大麻ビール「麻物語」を飲むハメに。黄色く濁った液体は、ようするに地ビールの味でした。しばらくラテンのようなアフリカのような<Double Famous>を聴く。
  グリーンにもどってモグと別れ、ぼくは<Hothouse Flowers>の後半ステージを楽しむ。相変わらず伸びのあるいい声。つぎに4年前に観たとはいえ、やはりここで<パティ・スミス>に会っとこうと思い立ち、一番前へ。スタートは“GLORIA”。麦わら帽子が瞬時にぐちゃぐちゃ。パティはステージから下に飛び下りるやんちゃぶり。
  ニール・ヤングの“Barstool Blues”を引っ張り出して腰かけた<Stereophonics>を観ながら空を見上げればトンボの編隊飛行にシャボン玉砲がふわふわと迎撃。ホワイトで<Mogwai>を観たかったけど、結局お次は<アラニス・モリセット>。欽ちゃん走り、ウサギさん跳び、獅子舞、エスニック手話など、身体的な表現の限りを尽くしたステージでした。
  じつに12年ぶりに会った<ニール・ヤング>の1曲目は大好きな“Don't cry no tears”。ほんの10m先でロック史上もっとも偉大なアーティスト(高杉評)が巨体を揺すってギターをこすっている。本当にニールと同じ時代に生きていてよかった。“MY MY HEY HEY”“Rockin' in the Free World”“Like A Hurricane”“Only Love Can Break Your Heart”“Love And Only Love”“Hunk to Hendrix”“SEDAN DELIVERY”“Roll Another Number”“今宵その夜”…。もう日本には来ないかも知れない。“Powder Finger”が今でも鳴っている。

 

2001年07月27日 (金)
苗場にGO

 

  帝塚山大学の4年生俵谷さんがひさびさに編工研にやって来た。夏休みを利用して働くのだそうだ。晩飯に食べた広島風お好み焼きに対し、「お好み焼きとは違うけどおいしい」と、あくまで大阪式「お好み焼き」の正当性を主張。
  明日はフジロック。新小岩に11時集合の予定だったが、モグの仕事の都合で1時間遅れた。待たせてしまった運転者の大滝君、同乗者の臼杵君ともにモグの友人。宿に泊まる十数名のうち、まともに働いているのはモグと大滝君だけという、だめ人間のグループに、ぼくも混ぜてもらうのだ。夜12時、苗場に向けて車はすべり出した。

 

2001年07月26日 (木)
ビューティフル・フラワーズ

 

  田園都市線の落雷被害は甚大らしく、朝の急行は運行停止。全体でも3割減の運転だそうだ。だから3割ばかり遅れて出勤。
  花壇の雑草があまりにひどいので草抜きをした。去年のフウセンカズラがいつの間にか生えてきていたので、1本だけ残してあとは抜いた。切った蔓は花瓶にいけておいたが、巻き毛がすぐにからまって厄介。朝顔は元気よくつるを伸ばしているが、7月中に咲くと思ったのに、まだ花芽が見つからない。山田さんが「サギソウの花がたった今開いた」と教えてくれた。夜に咲く花なのか。
  そそぎ、小堀、長谷川をひきつれてミンミンへ。焼き餃子、辛いチャーハン、冷たいジャージャー麺(ほそ麺)、セロリの炒め物を注文。長谷川さんは店のおばちゃんの花柄のぴったりフィット・パンツに注目し「あれほど見事にはきこなせるはいない」と絶賛。ぼくの意見としては、あのミーみたいな髪形とのマッチングが絶妙ですね。歩くときの手の感じもグッド。
 ミス・花血さんに、デキシード・ザ・エモンズの“ベリー、ベリー ボッホ”と“COVER DYNAMITE”のCDを借りる。おすすめは「グルグル天国」グルッグルパー?
  明日の深夜からフジロックへ出発するので日記はちょっとお休み。ニール・ヤングに会ってきます。

 

2001年07月25日 (水)
田園都市線全面不通

 

  久しぶりの雨が赤坂を濡らした。去年のように激しく天井から雨漏りすることもなくちょうど良いお湿りかとおもいきや、落雷で田園都市線が全面不通になってしまった。
  東急のホームページによれば11時には復旧するようなことが書いてあったので、駅に行ってみると、電車は溝ノ口〜水天宮で折り返し運転。しかも本日の電車は溝ノ口より先には行かないとの表示。意を決して大江戸線で新宿まで行き、そこから小田急で町田、さらに横浜線と乗り継ぐ作戦を考える。
  で、町田に着いたら横浜線は終わってるし、タクシーは長蛇の列だし、もうぐったり。やっとタクシーに乗ったら運ちゃんの話で田園都市線は動いているって。どういうこと? とりあえずパンダの写真集で心を和ませる。

 

2001年07月24日 (火)
不在者投票のための5ステップス

 

  今週末はフジロックに旅立つので、参議院選挙に行けない。そこで、不在者投票をすることにした。
  1 まずは宣誓書なるものに、当日選挙に行けない理由を記入する。以前は旅行などの娯楽は認められていなかったが、今は大丈夫。
  2 宣誓書に入場整理券(はがき)を添えて出すと、東京都選出用と、比例区の2枚の投票用紙をくれる。投票用紙だけではなく、ここで封筒も2通渡される。現金書留のような、二重に封のできる厳重なものだ。
  3 記入所で投票用紙に記入した後、用紙を折り曲げずにそのまま封筒に収め、封をする。そして封筒の表には投票者(ぼく)の名前を書く。
  4 それを今度は立会人なるひとに手渡す。立会人は封筒の番号を確認したのち、日付と自分の名前を記入して、もう一度ぼくに封筒を返す。
  5 やっと投票箱に2通まとめて投函。お疲れさまでした。

 

2001年07月23日 (月)
黒澤ふたたび

 

  コアに爆弾がしかけられた。緑色の時限爆弾を処理するには、内部のニトログリセリンを抜き出さねばならない。それには、専用ストローを用いて、ニトロを急いで口で吸うのだ。味は甘みの少ないポカリスエット。隊員は、それぞれのほっぺたにニトロをため込んでいく。衝撃は禁物だが、場を和ませようとした岩澤隊員が、大久保君の顔まねをしたのが命取りとなった。たまらず笑った数納隊員の頭部から火柱が上った。次々と連鎖反応で爆発していく隊員たち。とくに滝澤隊員はエサ袋がパンパンになっていたので、その爆発は階上の山田さんを焦がすほどだった。
  市田さん、川崎さんと溜池山王の「黒澤」へ向かう。現地ですぎもと、峯岸と落ち合う手はずであったが、黒澤の貧乏入口から入ると、席が4人分しか確保できないという。だから、市田さんと川崎さんはここで離脱。徒歩による大遠征だったのに、ほんとうに申し訳ない。川崎さんは最近ぼくのモンテローソを巡ってくれて、『ルビー』がちょっと気になる作品だったそうだ。じゃあ、今度おわびにルビーをおごります(グレープフルーツ)。

 

2001年07月22日 (日)
お買い物

 

  きょうはお買い物。登山用の速乾性Tシャツと折り畳み小型マット、プリントTシャツと半そでのボタンシャツ、ストレッチパンツ、麦わら帽子、そして中央林間で見つけた緑色の爆弾と導火線。

 

2001年07月21日 (土)
山口君の生還

 

  図書館に行って植物の名前に関する本を借りる。『植物の名前の話』(前川文夫)、『植物和名の語源探求』(深津正)、『植物名の由来』(中村浩)、『植物の名前のつけかた』(L.H.ベイリー)の4冊。中でも興味深いのが『植物和名の語源探求』で、じつに100ページを費やして、他書の批判を繰り広げている。たとえば中村浩の『植物名の由来』については、「年代的にみて理屈に合わぬ説明が多い」「肝心な部分について典拠が明示されていない」「定説に殊更に異を唱え、無理にこじつけた説明を加えている」などと手厳しい一撃を加え、さらに「この本の犯した過ちが真実と受け止められたなら社会教育上由々しき問題であり、著者の責任も大きい」とむすんでいる。これからじっくり較べ読みしてみようと思う。
  1年ぶりに海外旅行から帰ってきた山口君と会った。彼はイタリアで料理学校に行こうと考えて日本を発ったのだが、現地に着いてはじめて開校が秋だと知った。目的を失った彼は、じつに20カ国をめぐって戻ってきた。いったい何しに行ったのだろう。おみやげは変な顔マークのついたコチュジャン一個。

 

2001年07月20日 (金)
中耳炎をあなどるなかれ

 

  フジロックが来週に迫っている。ちょっとおさらいしておこうとニール・ヤングの『RUST NEVER SLEEPS』を聴いた(もちろんアナログ)。で、ジャケットを見て気づいたのだが“RUST”と“NEVER SLEEPS”のあいだに、ものすごく小さい文字で“record”とある。つまり、つなげると“RUST RECORD NEVER SLEEPS”。「錆は眠らない」だけじゃなくて、「錆びたレコードも眠らない」のだろうか。ボロボロになったレコードを、それでもかけ続けているということか。
  フジロックはいろんなバンドを見たい気もするけど、けっきょくはホットハウス・フラワーズやパティ・スミスやアラニス・モリセットやロン・セクスミスなど、ぼくにとってなじみのアーティストのところに行ってしまいそう。まあ、ニール・ヤングに会えればそれでいいんだけど。なにしろ、前回の来日は突然のキャンセル。当時、ぼくは納得できずにプロモーション会社に電話で理由を聞きました。すると受付のお姉さんが言うには「中耳炎です」。ニールさん、今回は絶対来てよ!

 

2001年07月19日 (木)
山中しほの真実

 

  バイトの面接に山中さんと飯野さんがやって来た。飯野さんは図書館でもバイトしたことがある映画マニアで、市田さん秘蔵の『図書館が出てくる映画』の本を食い入るように読んでいた。この本をこれほど熱心に読みこなした人は初めてだ。おまけに彼女は常に本のリストを持ち歩くブックフェチぶりを披露。
  山中さん、飯野さんを伴って吉葉へ。山中さんは最近購入したオリンパスのレンジファインダーカメラを見せてくれる。絞りは設定できるし、すごくいいカメラだが、500円だと! 飯野さんによって今まで謎だった山中しほの素顔が少しずつ明らかになってきた。どうやら我々が知っている山中とは別の顔があるらしい。とりあえず言えることは、虫を殺しがちということか。

 

2001年07月18日 (水)
一部の顔は眼鏡です

 

  ブリキのASIMO数納隆一、悪のウランちゃん岩澤千晶と「さび助」でランチ。備前焼の器に盛られた料理はすごく上品で健康的だが、量が少ないのですぐにおなかが空いてしまう。数納君は小魚のマリネを食べながら編集や書の未来について熱く語る。
  眼鏡屋に立ちより、岩澤さんは眼鏡を試着。ナチュラルボーンキラーズみたいなのから家庭教師愛のレッスンっぽいものまでよく似合うけど、丸眼鏡をかけると旧日本軍の二等兵みたいになってしまう。これは市田さんも同じこと。女性に丸眼鏡は合わせにくいのか?
  坂部さんと大高さんは本のデジカメ撮影の手順を確立すべく悪戦苦闘している。ファイル名が一個ずつズレてしまって、けっきょくやり直したことは哲さんには秘密。
  川崎さんに会えたので、昨日とれた枝豆をおすそ分け。先週収穫したのは「白鳥」という品種だが、きょうのは番号しかないらしい。ちょっと虫食いだけど許してね。

 

2001年07月17日 (火)
明大ビールの存在を明大生も知らない

 

  炎天下、ハリビユに悩まされつつサトイモの草抜き。その後、刈った竹を1箇所に引きずって集める重労働。汗が目に入って痛い。仕事のあとは打ち上げの飲み会。つまみは枝豆がバケツ1杯。ほとんどの学生は知らないと思うが、明治大学にはオリジナルブランドのお酒があって、たとえばビール「暁の鐘」、日本酒「おゝ明治」ワイン「紫紺の旗」など、思わず校歌を歌いたくなるラインナップだ。そして今回、ぼくも初めて飲んだのが米焼酎「獨立自治」。やりすぎじゃないのか、我らが母校。
  「無限大」の鈴木達也くんから電話があって、レコードハウスPAMの取材が無事に終了したという。ディープ・パープルの「ライブ・イン・ジャパン」やクラプトンの「アンプラグド」などを聴かされたらしい。上の2枚はCDでは絶対でない臨場感を出すからね。案の定、鈴木君も長内さんもアナログ・システムが欲しくなってしまったそうな。買ったほうが良いよ。

 

2001年07月16日 (月)
黒澤あきらめ

 

  すぎもとから電話があり、かねてより狙っていた溜池山王の蕎麦屋「黒澤」へ。ところが店に着くとおかみが「コースでよろしいですか」ときた。黒澤は貧乏人と金持ちで入り口を分けているのだが、要するに蕎麦を食わせる場所に団体が入って、料亭部しか空いていないのだという。ならばそこで蕎麦を食わせてくれてもよさそうなものだが、まあ、蕎麦屋も儲けるためにやってるんだから仕方あるまい。金持って出直せということか。
  しかたなく赤坂まで歩いて「砂場」を目指すが、すでに閉店。打ちひしがれて「長寿庵」へ。なんだか店がぴかぴかに新しく、どうも落ち着かない。板わさ、サラダ、だし巻きたまご、角煮、そしてせいろ蕎麦。
  編工研へ戻って仕事。杉本は名刺を渡したくてしょうがないのでエアコン修理の業者さんや、コピー機のセールスマン、取り立てに来たチーママらだとも知らず、名刺を配っていた。そして短時間のあいだに超短編を3本も仕上げて投稿していた。さすがは早打ちタクマ。
  帰りはヒマラヤン・バーでソフトドリンクを1杯。店長がぼくを憶えていて、「コンドノ5日、バーベキュー・パーティーヤルカラ、キテクダサイ。3千円デ、タベホウダイ」と言っていた。レジ横のポトスがへなへなになっているので水をあげるように言ったら、「アツクテモウダメ」とすでにあきらめていた。

 

2001年07月15日 (日)
挿入の向きと排出方法

 

  姉から電話があってフロッピーがパソコンから出なくなったという。ちっちゃな穴に、まっすぐに延ばしたクリップかなんかを突っ込めばよいのかと思ったら、そんな穴はないという。 けっきょく姪っ子のもりちゃんが何とかひっぱり出したらしいが、原因は向きを間違えていれたこと。おそろしいことです。
  その姉が参加している女性のための文学同人が〈婦人文芸〉。最近、サイトがリニューアルされたが、まだあんまり読むところがない。もうちょっと参加メンバーの顔が見えたほうが良いと思う。ぼくのマシンではトップの画像が見えないけれど、またしてもMacとWin、そしてIEとネスケの問題か。

 

2001年07月14日 (土)
ポカリスエット2本完飲

 

  灼熱の上野動物園へ。入場料は600円だが、徳さんと介助者の坂部さんは障害者割引でただになる。なぜ動物園かというと、徳さんが動物好きというのも理由のひとつだが、人々が集う場所で、ちょっと悪いことをするための、下見なのである。熱中症にならないように、ペットボトルを大量に持ち込む。
  今、パンダはリンリン。パンダ博士の天音さんに尻尾が白いのを確認するように言われていたが、残念ながらお尻は見せてくれなかった。徳さんのお目当ては両生爬虫類館。現在の特別展は「もしもしカメ展」で、世界のカメが勢ぞろいしていた。カミツキガメとマタマタがすごい造形。動物園はやっぱり楽しいが、もうちょっと「さわれる展示」があれば、もっと楽しめたように思う。点字のパンフレットも欲しいところ。
  動物園の西園と東園をむすぶ橋がある。その名も「イソップ橋」。橋の欄干にウサギとカメのオブジェが取り付けてあるこの場所に、例のものをしかけることにした。長さは50メートルほど。この場所は西と東(東洋と西洋)、ウサギと亀の物語などの隠しテーマを内包していている点も魅力的。
  坂部が消え、高杉と徳永で安酒場へ。杉本が来て徳永が帰り、峯岸が来て店を出た。その後は鳥元上野店へ。

 

2001年07月13日 (金)
餌づけのヨロコビ

 

  本の画像取り込みで、スキャナを導入。キャノンのスキャナはマックではすごく遅いが、Winでは10秒で1枚のとり込み速度を発揮してくれた。修正の手間が省けることも考えれば、デジカメで撮るよりは効率が良くなるはず。こまごました仕事が忙しくって、大高君にはかなり一人で働いてもらった。申し訳ないので、おわびにコンビニのアップルパイで餌づけ。
  もうひとりの餌づけ対象者、滝澤君は熱中症で頭に冷えぴたクールを貼っての労働が痛々しい。きょうの東京は体温より暑かったのだ。太田剛が大切にしているパッションフルーツの実は落ちるし、羽生さんも電車で倒れたらしくて心配。
  ぼくが最初に餌づけに成功した木本喬君は編集工学研究所を辞めたばかりだが、せっかく事務所に来ていたので、帰りにほんのちょっとだけお食事。そしてヒマラヤン・バーのロゴについて驚愕の事実が明らかになる。しかしその内容は今はまだ話すときではない。

 

2001年07月12日 (木)
デカンタ2つならビン一本の方が良かったか

 

  佐々木千佳さんが点々模様のTシャツを着ていた。各点には数字がついていて、ようするに、数字の順番に点を結べば、なにかの絵が現れるパズルになっている。千佳さんがくるっと背中を向けて当ててみろというので挑戦。「バナナ」「おしい」「じゃあハイビスカス」「正解!」と我ながら超人的な図形認識力。だが千佳さんが正面を向くと、もっとたくさんの点々でできた絵があって、それは全くわからなかった。正解は秘密です。
  きょうはソソギさんと小堀さんが体調不良で来られないので、坂部明浩、長谷川祐子の二人を手伝って、本のデジカメ撮影。本箱は1階のマリリンモンローやNICOやメイプルソープのあたり。
  晩飯は長谷川、美柑、岩澤とイタ飯へ。美柑和俊の、結婚生活における男女の仕事分担についての考え方は、長谷川さんから是正を求められる。だが美柑の亭主関白願望は表面的なもので、たぶん、結婚したら嫁さんの言うことは何でも聞くのではないかと思う。
  横川さんのネタ「キラービーンズ」を会得。岩澤さんによる大久保君の物まねはちょっとやばめ。

 

2001年07月11日 (水)
まなさんおひおげ(お久しぶりお元気でしたか?)

 

   以前、打瀬中学の実験でいっしょに仕事をしたまなさんから電話があって、東京に来ているというので、晩飯を食べた。まなさんは文部科学省メディア教育開発センターの助手で、1日に別々の4人からそれぞれ「まなさんって明るいね」と言われた、自称写真うつりの良い女性(もちろん本物も素敵)。
  『無限大』を見せてさんざん笑われた後、ひとくち餃子を二十口くらい食べる。それがいけなかったのか、それとも柚子サワーがいけなかったのか…。
  多分風邪のせいで粘膜がやられていたのだと思うが、なぜか鼻血がでて、動きが取れなくなった。べつに出血多量というわけではないが、何となく怖いのでゆっくり休んで、仕事場には戻らず、もう帰ってしまうことにした。

 

2001年07月10日 (火)
つる回しでビールがうまい

 

  サツマイモ畑の草抜きと蔓回しをした。蔓回しとは、ぼうぼうに伸びた蔓を畝に合わせて整えること。そして大根漬け用の大根とダイズ(枝豆)の収穫。枝豆は生産実習の打ち上げに、さっそくゆで上がって登場。ビールがうまい!
  フラフラに酔って研究室に戻るとやけにエーテルくさい。蚕の脂質を溶剤に溶かして分析しているらしいのだが、こういうのはドラフト装置でやってくれと思った。ますますフラフラになる。
  夜、関口さんに電話。関口さんはぼくのお爺さんのお姉さんの旦那さん。鉄道模型のコレクターとして、伊藤愛子さんの取材を受けることになっているが、じつは関口さん、泣く子も黙るアカデミー技術賞の受賞者なのだ。オスカーの実物って、けっこうでかい。


 

2001年07月09日 (月)
モンテローソ原稿料

 

  ISIS立紙篇モンテローソの原稿料がやっと出ることになった。ものすごく少ない額だが、ここは何とか納得してもらうしかあるまい。幸いたなかさんなどは、原稿はページいくらで「お金を払うもの」と認識しているみたいなので、なんとかだませそう。
  みねぎしがもってきたボールペンはかなり悪趣味なもので、ゲテモノ・ボールペン収集家の市田さんをして「ひとすぎる」と言わしめた逸品。ただ単に、押さえるとキャラクターの目玉がニューっと飛び出るだけのものなのだが、いきなり見せつけられた松井りえさんはかなりの大声で絶叫。こっちがびっくりした。
  編工研の花壇で収穫したカモミールをティーバッグに詰めた。カモミールの花は数にして百はあると思うが、お茶にするとほんの数杯分くらい。2株しかないからしょうがないのだが、これで4階の珍味こと盛皮さんが納得するだろうか。岩澤さんはカモミールティーを飲むと会議で眠くならないかと心配顔。

 

2001年07月08日 (日)
男にはヒゲトリマーが必要

 

  ヨドバシカメラのポイントがたまっていたので、現金では決して買わないであろう商品を手に入れた。その名も“ヒゲトリマー”。キャッチ・コピーは“ヒゲで決める男の顔”というステキなものだが、ようするにヒゲ用のバリカンである。
  5段階にヒゲの長さが調節できるようになっているので、まずは切りすぎないように「5」でためす。バリカンを入れる前に櫛でヒゲをとかしてくださいと、ごていねいにヒゲ専用の櫛が付属している。わき毛剃りにも専用櫛が付属しているのだろうかなどと考えつつ、刃を当てる。ショリッと音がして、ちょっぴり切れた。どうやらぼくのヒゲは大半が15mm以下らしい。「4」をためす。ショリショリッと音がして、もう少し切れた。緊張したのできょうはここまでにしておこう。
  見た目は全然変わらないが、ぼくのヒゲはすべて12mmより短くなっているはずだ。このひりつく快感、女には分かるまい。

 

2001年07月07日 (土)
超短編ビデオ編集

 

  図書館でグールドの『パンダの親指』(上・下)とドーキンスの『延長された表現型』を借りた。もう1冊借りたかったけど、重くて断念。これだけでも1.5kgありました。
  超短編朗読のビデオを木本君に編集してもらう準備として、ハイエイトの画像を見ながら、時間と内容を記録した。ちょうど坂部さんの手話朗読を再生中、通りかかった松井りえさんがちらりと見て驚愕。りえさんは「人生、日々これ見合い」をモットーとする出会いハンターだが、きょうのお姿はミニスカ自衛官。どんな見合いや!
  夜、木本君に電話して、ビデオの説明。でき上がったらDVだけでなく、ビデオCDにも焼いてくれるという。彼は15歳も若いくせに、ぼくのことをチンタローよばわりだが、今はそれを甘んじて許す。あしたのために。

 

2001年07月06日 (金)
タナバタ・スペシャル

 

  チョコラザウルスで念願のオパビニアをゲット。仁科哲さんはアンモナイトを引き当ててご満悦。はやくハルキゲニアがラインナップに加わらないかなあ。
  岩澤さんと広島風お好み焼き「さっちゃん」へ。ピーターさんに席を譲ってもらってカウンターに座る。注文は「ネギ焼しょう油」と「七夕スペシャル」。七夕スペシャルとは、べつにそういうメニューがあるわけではなく、ぼくが適当に言ってみただけだが、粋なご主人は焼きそばとうどんを入れて天の川を表現してくれた。
  きょうは諏訪の観光大使、数納君が腰痛でお休み。はやくメーテルに最新型の腰をもらえばいいのに。ちなみに羽生さんのおへそはけっこう性能が良いらしい。

 

2001年07月05日 (木)
パフォーマー亀さんの首

 

  きょうはパフォーマーの小堀夏世さんが入力作業を手伝いに来てくれた。「衣紋掛け」という言葉を知らない長谷川さんと3人で中華ミンミンへ行き、五目焼きそば、ラーメン、タンメンをいただく。小堀さんはミンミン店先のミドリガメ(ミシシッピーアカミミガメ)の子に興奮。それもそのはず、小堀さんの愛称は亀さんなのだ。クラゲのようなパフォーマンスで一世を風靡しようとたくらむ小堀さんは首からじゃらじゃらといろんなものをぶら下げている。たとえば買ったばかりの携帯、PHS、携帯の電波を受信して鳴くピンガ、韓国みやげの金属を編んだ鯉、去年のフジロックで泥まみれになったにこちゃんマーク型ライト、韓国みやげの幸運を呼ぶ石のお守り、がま口、がま口の中に押し込められた幸せを呼ぶカエルのゴム人形、死に神人形、トラのマスコット、石のカメなどである。
  亀さんは次回の長短編朗読にも参加してくれるかも。彼女の演奏するテルミンの調べは[ラジオフライ]の『ダンシング・テルミン』で堪能できる。

 

2001年07月04日 (水)
原色コア図鑑とは何なのか

 

  金魚池にルドウィジアを植える。幸いなことにまだ3匹いた。エサをあげると、一部にあがっている「共食い説」を証明するかのような、みごとな食いっぷり。掃除機のようにエサを吸い込むさまは、見ていてちょっと怖いくらい。
  香りのエッセイの澤田あきみさんと打ち合せ。彼女は絵もまたすばらしく、すごくおちゃめで細部にまで気持ちが行き届いている。さすがは「嗅ぎっ子」。打ち合せの場所を通る人がみな「あら、いい匂い」と言っては澤田さんの香水をひと浴びしていくのがおかしかった。
  美しい森川さんは愛称「もり皮」が気に入らないらしく、「せめて盛り皮にしなさいよ」と、言っていたが、本当にそれで良いのだろうか。渋谷社長にカモミール・ティーをわけてもらえなかったのがくやしいらしいので、乾燥した花をあげる約束をした。でも量がそんなにないので、ヒメジョンの花かなんかでで水増ししてやろう。
 サティコさんが「原色コア図鑑」を見て喜んでいた。彼女はまた、ぼくの日記を見て「おいしいものばかり食べてる」とひとこと。お食事日記にならないように気をつけてはいるものの、やはり食のネタは多くなってしまう。そんなサティコさんは小学校2年の頃からずっと日記をつけているという。その日記を克明に追っていけば、どこらあたりでサティコさんが首を絞められるのが好きになったのか、解明されるに違いない。

 

2001年07月03日 (火)
ウツクシクラーゲ


  うっそうとしたキウイの棚にメイクインとふたり。
  金魚池用に、スーパー三和のペットコーナーで、3鉢880円のルドウィジアを買う。水槽用のアクアプラントを池に植えて大丈夫なのかは、ものすごく不安だが、去年ホテイアオイを入れて、日が当たらずに沈没していったことを考えると、秋までもてばそれでいいような気がする。
  水草を調べようとWebを巡ってみたが、アクアプラントって、幻想的な世界が楽しめそうで、ちょっと始めてみたい気もする。でも、クラゲもすごい。水槽にクラゲなんか飼ってたら、おそらく一日中ながめて、何もできないに違いない。

 

2001年07月02日 (月)
さようなら、金魚。ついでに木本君も

 

  ちょっと事件。ちょっと言いづらいのだが、じつは金魚が1匹行方不明。仕事場の庭の小さな池に泳ぐ4匹の金魚が、今朝見たら3匹になっていた。犯人は猫か、鳥か、ハムスターかは分からないが、これも含めて運命か。あした、もしペットショップに寄れたら、隠れ家になりそうな水草を買って、明後日持っていこう。それまで無事でいてくれればいいが。
  きょうで木本君は本当に最後。マックデザインの本にみんなでメッセージをいれてプレゼントした。バイトに来ているみねぎしが、朗読ビデオの編集をものすごく期待していると言うと、木本君は「一億円」と答えた。きっとタイトル画面など、ものすごく凝ったものにしてくれるに違いない。たとえ、流しっぱなしの固定ビデオで音が小さく録画時間が入っていようとも…。

 

2001年07月01日 (日)
家でいろいろ

 

  きょうは久々に家でゆっくりした。レコードを聴いて、本を読んで、アラヤシキに手を入れて、アルバムの整理をして、メールを書いて、超短編を考えようと思ったら眠ってしまった。全然、時間が足りない。山にも登りたいけど、「馬鹿尾根」を歩くには、もう暑すぎるなあ。