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タカスギシンタロの日記アメンチア
Sintaro's nikki amentia

 


2001年10月の日記

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2001年10月31日 (水)
リトル・パッケージ・フロム・(ネオ)シロガネーゼ

 

  魅惑のママクロ派(?)奥さま、ここのさんから届いたゆうパックには、紅玉(たぶん)のジャムが入っていた。そういえば、ここのさんは毎年作っているのでした。去年もいただきましたっけ。お礼のメールは明日の朝、パンにのっけて食べてから差し上げます。どうもありがとうございました。それにしても“ここの”という名前はかわいすぎる。“桜子”とか“いさな”とか“みかん”とか“スノウ”とか“一筆”とか“炎子”とか、素敵な名前の人が多いですね、編工研は(元社員も含む)。
  姉がプリントアウトしたぼくの作品を婦人文芸の人にも配ってくれると言ってくれている。でも、ちょうどいい封筒が見つからないので、結局、自分で作ろうかと考えている。あした買いに行こう。トレペを。
  [500文字]の心臓「奇妙な花」のしめ切りがきょうだったことを思す。数日前に基本的なアイディアを思いついた段階で安心して書くのを忘れていた。いつもしめきりを遅らせてもらって、みねぎし氏に怒られるので、今回はなんとか間に合わせた。えっへん。

 

2001年10月30日 (火)
トゲの痛さは何ハナゲ?

 

  きょうの畑は寒かったけど、石焼き芋用の芋を洗う水は温かだった。そんな季節です。レーキで草集めをする。フェンスにからみついたクズのつるを外していたら、野ばらのトゲが刺さってしまった。しかし、痛さとしてはハリビユ>野ばら>ワルナスビの順。リュウゼツランも痛いけどね。草刈りをしたあとは、鼻の穴が真っ黒だった。きょうの収穫は落花生、ハトムギ、ジャガイモ。ホクホクの石焼き芋を食べて、山下先生のさし入れの十六茶を飲む幸せ。じつはこのお茶、先生がTVKの番組に出たときのお礼なのだそうだ。きょうのお持ち帰りはジャガイモ2.5キロ。重い。
  電車の中吊り広告に「ノニ」という果物のジュースの宣伝があった。山下先生はグランベリーモールで見たことがあるという。松かさみたいな変な果物。ぜったいまずいに違いない。家に帰ったら応用昆虫学研究室のOB会のお知らせ葉書が届いていた。直接渡してくれればいいのに。

 

2001年10月29日 (月)
巨大イナゴ襲来

 

  数納君から電話。「横浜のインターコンチネンタルホテルに、すごいイナゴがとまってるよ! 食べきれないほどデカイ!」やはり諏訪の人である。来週デジカメで写真を撮ってきてくれるというので、楽しみ。
  姉(病弱)が家に来たので、家族で町田へ。高3の姪っ子が「大学生になったら、全身が映る鏡がないとおしゃれができない」と言っているらしく、姉は鏡を買う。その後、フランス料理の「桜の樹」に入ろうとするが、店がいっぱいで入れない。そこでエルシーの中華料理屋へ。ここはふわふわの卵白がのった、なんとかとかとかがおいしいのだが、お昼のメニューになくて残念。
  青葉台のITOYAへ行く。ちょうどいい封筒は見つからなかったけど、文房具って見てるだけで楽しい。夕方は雨。傘をもっていてよかった。

 

2001年10月28日 (日)
陰陽師で日本映画3連敗

 

  封筒を探している。自選超短編集を入れるための半透明の封筒がほしい。でも見つからない。だから探している。
  山口君と「陰陽師」を観に行く。真田広之、野村萬斎をはじめとする役者はがんばっていて、良しとしよう(小泉今日子は150歳)。しかし寄ってばかりの狭苦しいカメラワークはまるでテレビだし、なにより自然の造形がなっていない。あんな鳥や蝶がいるか。あんな枝や花のつき方があるか。あんな岩があるか。この世ならざる鬼の世界を構築するにしても、手がかりとしてのリアリティーをおざなりにしては、異世界の描写も迫ってくるものがない。分かりやすく言えば、これはB級カンフー映画。岸部一徳神話も崩壊した。
  柿島でちょっと一杯。またしても合成酒を飲むが、店のご主人に問いただしたところ、旭化成のものではなく、水の良い、兵庫の明石酒造のものだそうだ。植物性のアルコールだから体に良いというのがご主人の主張。高い日本酒を飲んですぐ寝るような人は、腹の中で二次醗酵するから早死にだという自説も公開。ビールとのちゃんぽんも血管が切れるとか。気をつけますと言ったら、「合成酒を飲んでれば大丈夫」だそうだ。別にいいや、この世に未練はないから。

 

2001年10月27日 (土)
季節外れのの花火大会

 

  そばヤクザすぎもとと深大寺のそば屋「湧水」へ。深大寺は蕎麦で有名だが、いったいどのそば屋がうまいのか、事前情報を仕入れずに行ったので、とりあえず、以前大丈夫だったお店に入った。このお店の3層の蕎麦ようかんは、そば湯をベースにしたオリジナル。蕎麦も冷たくしゃっきりして、サービスの良いお店です。
  きょうは調布市の花火大会。本来8月22日に予定されていたのだが、台風のために打ち上げ場所が水没してしまい、延期になっていたもの。秋も深まったこの時期に本当にやるのかどうか心配だったが、石井さんが「やる」というので、お邪魔させていただいた。石井さんの家は多摩川の近くで、打ち上げ場所から数百メートルしか離れていない。だから視界いっぱいに花が開く。音も違う。バスドラのドスンという音が全身に響くのだ。さらに燃えかすは飛んでくるわ、火薬の匂いはするはで、結構な迫力でした。かなり大きな尺玉の連打もあったが、やはり花火は打ち上げの順番が大切で、その点も良く考えられた構成だったと思う。眼鏡花火は初めてだった。
  ごいっしょした三浦さんのお嬢さんお二人が花火に大興奮して、聴いたこともない歌を叫びながら芝生でぐるんぐるんと大回転。すぎもとも「こけし」のうたで応戦する。若いって素晴らしい。石井範昭さんは部下の結婚式で花火が終わってからのご帰宅。それでも素晴らしいギターは聴かせてくれた。同じく三浦さんのご主人も、結婚式に出席してお見えにならなかったのだが、望遠鏡を作る精密機械の技師さんで、近ごろNHKの番組にも登場したのだとか。今度お会いしてお話をおうかがいしたいものです。

 

2001年10月26日 (金)
タカスギシンタロ超短編集

 

  「タカスギシンタロ超短編30選」をつくる。なぜ30選かというと、きのう買ったクリッピーで留められる紙の厚さが30枚までだから。超短編なので、おおむね1ページに1作の割合で掲載可能なのです。とりあえず10部作った。ほとんど超短編*アラヤシキに載っているものなので、この日記を読んでいるような人にはあまり関係ないものだが、縦書きで読むとまた新鮮な趣がある。これからは常にこれを持ち歩き、超短編が何たるかを、会う人会う人に知らしめるのだ。
  ついでに、「タカスギシンタロ作品集」も印字する。こちらはぼくの(比較的まともな)超短編のほとんどすべて、68篇を収録したもの。きのう買ったサイドレバー・クリップ(クリップのレバーが横に曲がるので、邪魔にならない)でいっぺんにとめられる厚さだ。これが全部で100篇くらいあつまれば、一冊1500円くらいで1万部くらいは売れそうな本になる気がする。いや、売れてほしい。ノンノン。売れるべきだ。美柑君の小粋な装丁でいきたいね。

 

2001年10月25日 (木)
クリップ編集

 

  超短編がどんなものか、口で説明するのは難しいので、ぼくは名刺に『ストン』を載せている。名刺に収まってしまうことからも、その短さは伝わると思うが、それだけでは超短編の多様な世界が理解されないと思うので、自分の作品をプリントアウトして、簡単な冊子を作ることにした。製本するのが面倒くさいので、クリップでとめようと決めて、東急ハンズへ。そこで、クリップにはまってしまう。意味もなく[クリッピー]とか[クルップ]とか[サイドレバー・クリップ]とかを買ってしまう。ほかにも購買欲をそそるクリップがたくさんあったが、必要ないので我慢する。超短編にはクリップが似合います。
  ところが、いざ作品を集めてみるとページがけっこうあって、きょう買ってきたクリップでは留めきれないことが判明。そこで、クリップに合わせて作品の方を削ることにした。そいつがおれのやり方さ。

 

2001年10月24日 (水)
なつかしのアビタシオン

 

  おととい完成した超短編ビデオのダビング用のテープとラベルを買いに行くついでに、中央林間のあたりを歩く。中華の林和、健在。中央林間パンの家、健在。おっ、コンビニがなくなってる。そして…あれっ、アビタシオンがまだあった。アビタシオンは山口、杉本、塩崎、高杉の4人で1万2千円ずつ出し合って借りていたアパート。ぼくはにここで“妄想シリーズ”を書いては市田さんに投稿していた。かなりうっ屈した時代ではあったが、この頃まいた種が、超短編として芽をひらきつつある現在を考えると、まるっきり意味のない2年間でもなかったのかなあとも思う。
  中央林間から東林間までの途中にある「創作菓子“リバーユ”」で、念願のシュークリームを買う。シュー皮がしっかりとして香ばしく、濃厚なクリームとの相性も抜群。イチジクのタルトもおいしそうだった。
  ミヒャエル・エンデの『はてしない物語』をちょっとだけ読み進む。この物語のすごいところは、主人公であるアトレーユの物語を追いかけるもう一人の主人公、バスチアンの視点を通じて、読者も“本を読んでいるもう一人の自分”の存在に気づかされるところ。エンデおそるべし。という文章を読んでいるもうひとりの自分にお気づきになりました?

最新超短編『鼻の観察』

 

2001年10月23日 (火)
不覚。草刈り機に軽油を入れる

 

  昨日はあんなに雨が降ったのに、どうしてこんなに晴れるのか。比喩でなく、雲ひとつない夏日の中で畑仕事。焼き芋用の燃料を廃材置き場で拾ったり、草刈り機のエンジンのかかりを調整するだけで、もう汗だく。女子学生4人に草刈り指導をする。とりあえず草刈り機の恐ろしさでびびらせておくのが安全運転の秘訣。が、ひとたび草を刈りだすと、みんなけっこう夢中になって機械と格闘するから面白い。
  ガスが無くなったのでみんなのタンクに燃料を入れる。が、なぜかそれ以降、エンジンがうんともすんとも言わなくなくなってしまう。どうやら燃料を間違えてしまった気配。草刈り機は「混合油」という、ガソリンとオイルを15:1で混合した燃料を使うが、それとは全然違う種類の、トラクター用の軽油を入れてしまったのだ。普通、こんな失態を犯せば山下先生にユンボで埋められかねないが、今回は燃料を先生に確認した上でのことだったので、命は助かった。きょうの収穫、京菜2.5キロとニンジンをもって帰る。重い。
  [婦人文芸]の76号がでた。姉の志津谷元子は童話「クリスマスなんか、だいきらい」を書いている(カットは姪っ子の森ちゃん)。舟田浩子(淘山竜子)さんは掌篇小説「醒めない夢」を書いている。どちらも力作です。それにしても婦人文芸は伝統ある素晴らしい同人誌なのだが、新しい本が出たのにWebのトップにそのことが記されていないとは何事か。これでは、めったに更新されないのに、ブラウザの購読にしといても変化がわからない。と、いうことは「誰も見ていない」ということである。掲示板も絶対に設置すべき。早急に改善されたし。

 

2001年10月22日 (月)
木本喬さんとビデオ編集

 

  木本喬(たかし)君をわが家によんで、9月5日に行われたマイクロストーリー点字化計画のビデオ編集をおこなった。タイトルは「イソップ作戦」。徳さんに点字テープを打ってもらった準備段階から、当日の手すりみがき、テープ貼り、蚊の撃退ダンス、徳さんの点字朗読まで、15分間に見どころが満載。すばらしいビデオが完成した。
  ものすごく忙しいのに見事なビデオ編集を見せてくれた木本君には、本当は十万円くらい払ってあげたいのだが(実際はそれ以上の価値がある)、お金がないので、そばの里ときわで晩飯をおごるにとどめた。ときわの奥さんが試作品の抹茶入り白玉ぜんざいをご馳走してくれたが、「そば蜜」を頼んでいたので、ちょっと甘いもの攻めっぽくなったと思ったら、ご主人がサーモンをもってきてくれた。順番がちょっと違っているが、そば焼酎とともに、おいしくいただく。
  DVの画像をVHSにダビングして、木本君は去っていった。このままラフィーノデザインでお仕事なのだ。ありがとう木本君。あの時あげたアンパン一個でここまで働いてくれるとは(ちなみに数納君は引っ越しのカツ丼ひとつで腰を粉にして働いてくれる編集の星の王子さま)。この借りは、いつかどこかで(誰かが)きっと返します。

 

2001年10月21日 (日)
本物のネコと機械の犬

 

  坂部さんから天の尺エッセイが送られてくる。天の尺は、ぼくも一枚かんでる「手すり文学」プロジェクトだが、坂部さんは利用しているつもりでいると、いつのまにか利用されているので注意が必要。
  太田から電話で、鬼塚君ちの猫、クロの写真をすぐ送れという。今、出先なので夜8時くらいでいいかと言ったら、受話器の向こうで「えーっ」という山内さんの声。かわいそうなのでがんばって6時くらいに送ってあげる約束をした。セキスイハイム関係のパンフレットに使うのだとか。もう来年の[年賀状]を作ってるのかと思った。
  ヨドバシカメラに新型アイボがいた。白、黒2頭がいたのだが、黒い方は手足をだらしなく伸ばして倒れ、股に赤いゴムボールを挟んだままシーンと動かない。一方、壁の隅に頭を突っ込んで顔を見せない白いアイボは左耳がもげている。かわいい顔して、けっこう気性が荒いらしい。
  木本君から電話で、超短編点字ビデオの編集のため、明日はわざわざ町田まできてくれるという。あまりの遠さに腰を抜かしませんように。

 

2001年10月20日 (土)
千と千尋の神隠し

 

  自分の書いた過去の作品を読むことにした。まずは短い8枚から10枚の作品を読んでみた。タイトルは、「キャプテン・カマドウマ」「セマダラミテカザシ捕獲に関する緊急対策会議」「地蔵狩り」「かゆさの時代」「モズのはやにえ」「幻覚スプレー」「凍結精子」「ヤギのメイ」など。これがね、案外、面白いんですよ。全部落選だったけど。あした以降はもっと長い作品を読み直すつもり。
  夕方目が覚めた山口君から電話があって、映画に行く。遅ればせながら「千と千尋の神隠し」を観る。僕がとやかく言う必要がないほどの大ヒット映画なので、誉め言葉はあえて省略する。で、文句を言わせてもらうと、まず異世界への導入に工夫がない。ただ単に道に迷っただけとは、いささかいざないが単純すぎる。つぎにテーマがはっきりしていない。両親やみんなを救ったのは千尋の誠実さなのか、やさしさなのか。ただ巻き込まれた現実の中でうまくやっただけのような気もする。「名前」を知ることの哲学的な意味もそれほど深くは掘り下げられていないし、両親を言い当てることができた理由もはっきりしない。百点満点で50点くらいの佳作ではあるが、みんながみんな、口をそろえて傑作だというほどの映画ではないと思う。ちょっときびしすぎる?

 

2001年10月19日 (金)
たてとよこ

 

  秋晴れだったので、南武線の稲田堤駅からよみうりランド駅までウォーキング。このコースは多摩自然歩道が整備されていて、里山の自然豊かな散歩道となっている。とくに小沢城址のあたりは木々が奥深くて歩きがいのある尾根道。しかし今回の収穫はよみうりランドのすぐ隣にある「川崎市フルーツパーク」。入場料無料でいろんな果実が見放題。意味もなく噴水が吹き出ていて、絶妙のさびれ具合だった。
  ところで、どうして歩こうと思ったかというと、立って歩いているときの健全で明りょうな思考が必要だったから(ちなみに横になっているときの思考は、妄念のアメーバが深い泉の底から沸き上がってくる感じ。超短編を書く場合は、たて、よこ、両方の思考がねじれの位置をなしてクロスする照準にハイパーシナプスの電気を照射して言語化する作業が必要となる。話がそれた)。で、悲しい作業だが、“縦”の明りょうな思考で、いくつかの可能性を消して歩いた。それだけではやりきれないので、いくつかの可能性も考えた。たとえば、むかし書いた百から三百枚の作品を書き直してみようといったようなことだ。町田に戻って喫茶店でツァラトゥストラを20ページほど読む。
  写真を受け取りに行った。なんかうさんくさい。そろそろ働きたいのだが、はたしてこのひげ面を履歴書に貼っていいものか。

 

2001年10月18日 (木)
パンダのうんこ

 

  10月17日の[おとずれ日記]によれば、坂部さんは徳さんと賭けをしているという。賭けの内容は、2001年9月5日に上野動物園イソップ橋に貼られた点字が、まだ残っているかどうかというものだ。ぼくも心情的には点字が残っているほうに賭けたいと思う。ただ、心配なのは、僕らを怪しそうに見ていた掃除のおじさんのこと。なんか融通の利かなそうな爺さんだった気がする。で、賭けに負けたらどうするかというと、パンダの固形うんこをギュッと握るんだと。もう握っとるやないけ!→[モンテローソの酒蔵]。じつはパンダマニアの天音さんとパンダのうんこを触りに行く計画を立てているのだが、坂部さんと徳さんがついてくるとせっかくのデートが台なしなので、日にちはバレないようにしなければ。延期になりました。
  『自然界における左と右』を読みおわる。これでやっと僕も45年ほど遅れて、パリティの保存しない世界の住人となったわけだ。つまりこっちが左でこっちが右、ようするに、お茶わんを持つほうが左です。

 

2001年10月17日 (水)
超短編パブモンテローソ原稿料

 

  怪しい酒研究家の川崎隆章さんから、さっそく原稿をいただいた。400字という制限が、筆馬力で定評のある氏の、新しい魅力を引きだしているようでうれしい。イワミヒロキ君に、デザイナー美柑和俊レクチャーを伝える。さらに、試みに今回掲載予定の超短編6篇を、まるまる岩見君の携帯メール宛てに送って、イラストの参考にしてもらう。超短編ならではの荒技だ。
  ISIS編集長にモンテローソ執筆者たちの住所、氏名データを送る。どうやら原稿料が出そうだが、またしても僕が手渡しすることになりそう。まあ、オフ会のついでにお渡しできることでしょう。でも、超短編パブ・モンテローソ自体は、ISISのリニューアル時にはいったん閉鎖されそうでちょっと残念。Webであれほど厳選された超短編が大量に集まっているところは、そんなにないのに、もったいないことです。

 

2001年10月16日 (火)
デキシ・ライブ

 

  どうしてこんなに天気が良いのか、きょうも青空の下で畑仕事。京菜を5畝ばかり引っこ抜き、軽トラで実習棟まで2往復。2キロずつ袋詰めして100袋あったから、全部で200キロ。あとはニンジンの収穫、ラッキョウとキャベツの植え付け。実習後は業者に作らせた3ミリ厚鉄板の、戦車みたいな石焼き芋マシンで焼き芋を焼いて学生に与える。やっぱり石焼きはホクホク度がちがうね。
  両手に4キロの京菜、背中に作業服、地下足袋、下着、ニンジンを背負って、渋谷のクラブ・クアトロまで。きょうはデキシード・ザ・エモンズのライブ。ひさびさに岩澤さん、もり、牧野君にあえてうれしい。きょう初めてお会いした方は、某ヘルス系雑誌編集長のせんださんと、アメリカ大使館の近くで毎日のようにボディチェックを受ける薬物関係の佐藤さん。デキシは初めてだったが、たった3人(含むせんぱい)なのに音の分厚さにまずおどろき、つづいて3人(含むせんぱい)のキャラの突出に腰を抜かす。ぼくは楽しいライブではなにがなんだか分からなくなってしまうので、きょうもなにがなんだか分からなくなってしまったのだが、デキシのお客様とルーツ音楽への愛情は、いやというほど伝わってきた。それはジュリーの時間差ハイキックやハッチーの背骨伸ばし腹筋運動や先輩の髪形の変形からも感じられる。熱烈なファンは自分たちだけのものにしておきたいと思うだろうけど、もうちょっと一般的な認知が高まってもいいと感じた。でっかいホールでもやるようになって、ちょっと人気が落ち着いて、またライブハウスに帰ってくるようなことが、バンドとファンの幸せな関係だと思う。
  飲み屋「かなえ」でちょっと飲むが、食べ物が全部岩澤さんの前に集結して、あまりこっちまで回ってこないので、悔しい思いをする。帰りにはみなさんに京菜とニンジンをお分けした。荷物が軽くなってよかった。店をでると、こぬか雨。

 

2001年10月15日 (月)
コチカのおもらし生中継

 

  ヒゲの写真が手元にないので、髪がきちんとしているうちに、履歴書用の写真を撮りに行く。美しく撮ってもらえるという写真屋の評判も聞いているが、どう撮ってもひげ面なので近所の写真屋へ。が、途中にあるそばの里ときわへ行ってしまう。てんぷら蕎麦と発芽玄米と大根漬けを食べる。そろそろ新蕎麦が混じりはじめているらしい。東京の蕎麦組合が主催する、最高1万円のソバ券が当たるクイズに応募した。「新○○に入る言葉を入れるというものだが、一瞬、「蕎麦」ってどういう字かなあと思ってしまった。しかしクイズは“ひらがな”で答えるもの。危なく、こんな簡単なクイズを間違えるところだった。
  写真屋では、パシャパシャと5回シャッターが押された。明日の夕方にはもう、焼き上がるという。とりあえず12枚ばかりたのんどいた。
  ページのリンクや[きのうの徳さんライブ]の件でひまわりさんと電話をしているあいだにも、ミルク色の子猫、コチカはリアルタイムでおしっこを漏らしてしまう。いったん電話を切ったあと、すぐにひまわりさんから歓喜の電話。
「しっぽが動いた!」
  献身的に肛門への刺激を続けたひまわりさんの黄金の中指が、奇跡を呼んだのか。→[コチカ・ギャラリー

→超短編『ベンチ』

 

2001年10月14日 (日)
満月、この場所を照らせ

 

  天上の美声の持ち主、宮武希(のぞみ)さんの野外ライブが、新百合ヶ丘の駅前フェスティバルの一環で行われた。ぼくは3時の回を聴いた。オープニングは「ひょっこりひょうたん島」。昨日の情報ではやらないとされていた、「レモン林」も歌ってくれた。アフリカンやハワイアンや小笠原音楽の新百合ブレンドが、秋風に心地よい。飛び入りおばちゃんのフラダンスが飛び出すところが路上ライブの和やかなところ(ちなみに、フラおばちゃんの携帯ストラップは、その子ちゃん人形でした)。日本語版イマジンの途中で、子供の手をはなれた黄色い風船が、高圧線で区切られた青空を、高く登っていった。最後の曲は「満月」。気持ちのいいライブでした。
  イノメ通信:美しさの空回りしている猪目さんは、最近ピアス穴を開けました。ファンの方は、これからはピアスをプレゼントされてはいかがでしょう。ぼくはサツマイモをあげました。
  新宿ですぎもと、美柑和俊君と会い、超短編ミニコミの打ちあわせ。タイトルは「超短編マッチ箱」。全16ページで、超短編7本、エッセイを2本掲載予定。美柑君は忙しくてとても大変だが、仕事の合間を縫って、ちょっとずつ作業を進めてくれるという。それというのも峯岸にミンミンでおごってもらったから。みかんの恩返しといったところか。

 

2001年10月13日 (土)
徳さん就職おめでとう

 

  まずは昨日の日記の訂正。「合成酒」とはどうやら商品名らしいということが、怪酒研究家の川崎隆章師範からのご指摘で判明した。川崎さんご愛飲の合成酒は旭化成のもの。なんだかペンキの薄め液みたい。
  散髪に行く。イスラム語のイマジンが流れる不思議な雰囲気のなか、奥さんが僕のヒゲとモミアゲの境界をどうするかで悩む。髪(とヒゲ)がすっきりしているうちに面接用の写真を撮りにいかねば。
  下北沢のセレクトショップFu-Chiで、当間さんのボタン・コレクションを見た後、やっと就職が決まったという徳さんと、新百合ヶ丘のThe Shopで会う。徳さんがカバがどんな形をしているか分からないというので、ぼくが幼稚園の頃から愛用しているカバの模型をもっていって、触らせた。この模型は、今見てもディテールが良く再現されていて、存在感はチョコエッグの比ではない。宮武のぞみさんがやって来たので、徳さんが友達に頼まれていたサインをもらう。のぞみさんは日付と名前とイルカの絵を描こうとしたのだが、ふにゃふにゃとした得体のしれない生き物の絵になってしまった。原因は尾ひれがないせいだった。あしたは新百合でのぞみさんの屋外ライブがあるという。徳さんは自分のライブがあるのに、不謹慎にもこっちに来たいと悔しがる。就職祝いのサツマイモをあげてなだめた。

 

2001年10月12日 (金)
ドはドクダミのド

 

  お花のお稽古。花材はベルバラ(赤い実をベルに見立てたバラ)、ホトトギス、クジャクギク、センブリを使って秋っぽい、枯れた味わいの作品となった。トゲのあるベルバラを剣山に立てようと奮闘中に美柑和俊から電話があって、片手で倒れないように枝を押さえながら、超短編の打ちあわせをした。
  夕方、カフェグレで大澤さんと合い、超短編ミニコミのエッセイをお願いする。パソコン系のネタが面白そう。その後、馬肉の柿島へ行く。今回も馬鍋をつつきつつ、ついつい合成酒をたのんでしまう。新しい発見としては、ガラス徳利のピンクのマーキング2つ。おそらく液体Aを下のポイントまで入れた後、上のポイントまで液体Bでメスアップしていくのだろう。「ドクダミ酒」というのも注文してみたが、そのビンには同じピンクのペンで「ド」とだけ書いてあった。「毒」よりはましか。

 

2001年10月11日 (木)
顕微鏡でよりわける編集もある

 

  きのう野依良治さんがノーベル化学賞を受賞したが、ちょうど読んでいた『自然界における左と右』の内容とどんぴしゃりだったので、驚いた。化学分子の中には分子の構成は全く同じでも、構造が鏡像になっているものがあって、一方は人体に薬になっても一方は有害だったりすることもある。「右手系」と「左手系」だ。普通はその両方が合成されてしまうが、野依さんは、その一方を作ることに成功したわけだ。
 ところで『自然界における〜』にはパスツールがおこなったすごい実験の話が載っていた。酒石酸と葡萄酸という二つの酸があって、両者は化学的な性質は全く同じなのだが、葡萄酸には「右手系」と「左手系」が半々ずつ混じっている。一方、酒石酸にはその一方しか入っていない。で、パスツールがどうしたかというと、顕微鏡をのぞきながら細かい道具を使って、葡萄酸の結晶を「右手」と「左手」に分け、人力で葡萄酸から酒石酸を作ることに成功したのだ! これも編集なのか。おそるべし、パスツール。
  超短編パブモンテローソの模様替えのための文章案をISIS編集長の数納隆一さんに送る。全超短編を酒別、文字数順に表示できるようになるらしいので、楽しみです。ついでにみんなの原稿料の計算もして送った。ところでその数納さんは押しも押されぬ諏訪出身。先の連休には諏訪湖で伊藤みどりとフィギュアスケートを楽しんだという。そんな数納さんから俳句が届いた。

ムシ食えば金が浮くなり諏訪大社

 

2001年10月10日 (水)
ミカンは球対称(へたは除く)

 

  ちゃんと読んでいなかったマルティン・ガードナーの『自然界における左と右』を読みはじめる。「鏡に映った像はどうして左右は逆転するのに上下は逆転しないのか」そんな疑問から出発して、芸術、自然界、分子から素粒子の世界、ついにはパリティの非保存にまで進んでいく。でも僕が読んでいるところはまだシオマネキの左右のはさみが違うとこ。左利きイワミヒロキの鏡像文字の秘密も解明された。
  “ひげおじさん”ことやましたさんが、リンクを張ってくれたので、一昨日に続いてリンクを追加。ついでに姉の参加している婦人文芸も加えた。
  本間祐老師、美柑和俊氏、坂部明浩氏、すぎもとらと連絡をとりながら、超短編ミニコミの話を進めていく。小さく生んで大きく育てたいね。

最新超短編→『めがね』

 

2001年10月09日 (火)
初イモ掘り

 

  きょうの農業生産実習はラッキョウ畑の草抜きとサツマイモ掘り。きのうまでの雨で土が湿っていて芋掘りができるかどうか懸念されたが「やっちまおう」という山下先生のお言葉で実行された。土は固いが、学生は楽しそうに掘り進む。最初は喜んで掘っているが、1時間もすると段々無口になってくる。
  軽トラの荷台に400キロの芋と学生を乗っけて農道を疾走。クラッチは入りにくいしパワステは利いてないし右前タイヤには空気がない。荷台の学生は相当スリルだったようで、道はでこぼこで荷台は跳ねるし、とくにカーブではものすごいトルクで吹っ飛びそうになったとか。狭い土の坂道を下るときは、タイヤの空気圧のせいか、車体が右に傾き、ちょっと横転しそうな雰囲気だったので、学生に左側に寄ってもらう。農作業はかなりアミューズメント。
  ISIS編集長の数納隆一氏(from 諏訪)からメールでモンテローソの相談。連載はおわったけど、リニューアルするのでお楽しみに。

 

2001年10月08日 (月)
旅人くん

 

  永島慎二のまんが『旅人くん』の新刊がでていた。杉浦茂も諸星大二郎もしりあがり寿も好きだが、ぼくの人生に影響を与えた漫画家は永島慎二だ。彼の『漫画家残酷物語』とか『フーテン』を小、中学生の時に読んだのが、そもそもの“旅”の始まりだった。旅人くんは相変わらず毛虫といっしょに旅をしていて、懐かしくもうれしかった。
  超短編界のえくぼを一身にになう、たなかさんが[たなかのおと]に超短編*アラヤシキをリンクしてくれたので、ぼくもハイパー・シナプス*リンクをちょっと作り直した。追加したのは、たなかさん、すぎもと(松本楽志)さん、坂部明浩さん、鬼塚仁志君の4人。ほかの人はちょっと待ってね。

 

2001年10月07日 (日)
超短編ミニコミ計画

 

  広尾の蕎麦屋「箱根暁庵」にてすぎもと氏と超短編ミニコミ誌の打ちあわせ。蕎麦は竹かごに盛った、白っぽい甘い蕎麦。ご主人は翁で修業したらしい。椎茸の肉詰めのてんぷらも熱々でグッド。さて、肝心の超短編の話だが、気楽に集まれる連中で、まずは16ページの簡単な冊子を作ってみようということになった。デザインは美柑和俊にお願いし、本間祐氏に超短編宣言を、市田炎子さんに編集顧問をお願いすることに勝手に決める。コンセプトとしては「きれいな本」「小さな本」「本屋で売らない本」といったところを考えた。
  みねぎしの到来を恵比寿の有隣堂で待つ。電話口のみねぎしはいつになくカソケキご様子。聞けばビリヤードで3万1千円も負けたのだという。喫茶店に行き、話の続きをするが、働き過ぎ、飲み過ぎ、ビリヤード負け過ぎのみねぎしは、ジンジャエールを飲みおわると、すぐによだれを垂らして寝てしまった。
  すぎもとの陰謀で、存在しないBOOK OFFを求めて新大久保から高田馬場まで歩かされた。背中のパワーブックがずっしり重い。新宿に市田さんを呼びだして、ミロードの上で豆乳料理を食べる。ここの食べ物はたいてい豆乳が入っていて、「レタス一個分の繊維」が基本単位である。健康坦々麺はじつにレタス12個分の食物繊維が入っている。豆乳プリンもいいけど豆乳ティラミスもね。

 

2001年10月06日 (土)
システム・インストール

 

  マックの調子がずっと悪かったので、思い切ってシステムを入れ直すことにした。バックアップ用のハードディスクもすでに手に入れてあるので、けっこう気楽にはじめたが、やっぱり一日仕事になってしまった。ついでにパーティションも切る。途中で面倒くさくなって、移動してない機能拡張もあるけど、ソフトを使うときになってから入れればいいや。
  それほど大きなトラブルは幸いにしてなかったが、ぼくの使ってるメーラー「Postino Classic」は、フォルダを移動すると、なぜか添付へのリンクが切れてしまう。書類が消えたわけではないのだが、ちょっと不便。この際メーラーを変えようと思って「OutLook」の設定だけしてみるが、どうも使い勝手が今一つ。「ユードラアート」は実用にはちょっとなんだし「ポストペット」はモモがどうなってるのか怖くて起動できない。なんとかしたいけど、腰痛いからもう寝る。


超短編『足の力』

 

2001年10月05日 (金)
コアグラス展

 

  銀座のギャラリー田中へ、ガラス作家佐藤透さんの「コアグラス展」を見に行った。コアグラスとは最も古いガラス器加工の手法で、棒状のガラスに熱を加えながら型に巻き付けて作っていくもの。焼き物で言ったら紐作りのような感じ。ぼくは一度工房にお邪魔して制作過程を見せてもらったからなんとなく分かるが、初めて見る人はきっと、どうやったらこんなに繊細な模様が描けるのかと不思議に思うはず。いくつか欲しい作品があったが、個展二日目にして半分くらいは売約済みで、残念ながら今回は見送り。今度は初日に行こう。
  先月は検索エンジン登録月間だったが、残念ながらとくに超短編*アラヤシキへのアクセスが増えたとも思えない。しかし[日記才人]という日記サイト経由で、現時点で23人が、この日記を訪れてくれたのは収穫。まあ、ちょっとは役に立ったかも。文学系では[楽園]がいいみたい。

 

2001年10月04日 (木)
芋の町川越

 

  きょうは川越までつけ麺を食べに行く。Webで検索したら、7回乗り換えれば通常ルートより100円安く行けることが分かるが、40分も余計にかかるのであきらめる。川越とはそんなところだ。
  岩見君に案内されてやってきたお店はすでに有名店だが、名は伏せておく。たのんだのは「つけ麺チャーシュー」(大盛り)。どろりとした、たっぷりつけ汁に、細いうどんくらいある超太麺の山盛り麺。つける。食べる。濃い。辛い。掘っても掘ってもつけ汁の底からチャーシューが沸いてくる。これがなかなかスペクタクル。
  もともとぼくはつけ麺懐疑派である。つけ汁につけて食べるといえば、思い浮かぶのはまず、日本そばである。蕎麦は麺自体に香りがある。味わいがある。そしてつけ汁にちょっと浸したり、たっぷり浸したりしてさらに豊かな香りや味を引きだすのだ。ところが一般につけ麺ラーメンは、麺がたいしたことない。畢竟、つけ汁を極端な味にしてごまかすことになる。しかしこの店は恐ろしくしっかりとした特製麺を超濃厚スープが生かしている。しかし、素敵なお嬢様が食べるようなものではない。
  腹ごなしに川越の町を巡る。ずいぶん久しぶりで懐かしい。500羅漢はちらっと外から見て、中には入らなかった。イモソフトにも何種類かあり、紫に着色してないけど、超お芋なソフトを出すお店を発見。イモ生ビールも甘くてうまい。刃物屋のオヤジのデモンストレーションがすごい。台に置いた大根にそっと包丁を添えるだけで、すいすいそげていく。あまりの切れ味にちょっと怖くなった。フランスパンを抱えているのはハリジェンヌだが、川越娘はちょっと違う。巨大ふ菓子を小脇に抱えている。そんな町だ、長谷川さんが住んでいる川越は。
  デパートの屋上の観覧車がちらっと目に入る。なつかしい。

 

2001年10月03日 (水)
春菊はすき焼きに入れるべし

 

  昨日持って帰った大量の春菊を処理するために、今晩のおかずはスキヤキ。春菊は茎がちょっと硬いが、かみ切れないほどではなくて、しゃきっとした歯ごたえで香りが高く、おいしかった。なにしろ今話題の牛肉をたっぷり食べることになるので、ちょっとしたスリルも味わえた(きょう食べたのはオーストラリア産だが)。とにかく、あんまり厚生労働省を信じない方がいいと思います。英語で言えば、ドント・ビリーブ・コーセーショー・マイ・ダーリンだ。
  イラストレーターのイワミヒロキ君から電話があり、あした関東で一番おいしい(と言われる)つけ麺屋に行くことになった。しかも埼玉の深部まで…。でも、そもそもぼくはあまりつけ麺を食べたことがないので、その味わいどころが分かるのかどうか心配。


  

2001年10月02日 (火)
また撮ってしまった

 

  昨日はあんなに大雨だったのに、きょうはカラリと晴れた。が、畑はべちょべちょなので、サツマイモの収穫はできなかった。そのかわりにマシンを使って草刈り。今回初めて使う替え刃は、見たこともない十字架のような四つ刃のもの。業者が間違えて持ってきたそうだ。切れ味はそれほど問題ない。草を刈ってがらくたを片づけてもうくたくた。山下先生は大分良くなってきたが、かがむと尿に血が混じるらしい。きょうのおみやげは春菊をスーパーの袋一杯。食べきれません。
  写真の同時プリントが上がった。死んだように眠る滝沢君の横で淡々とものを食む美柑和俊。歯を出して口琴を弾く岩澤さん、ゲテモノカクテルを飲む羽生さんと赤ら顔の牧野くん。今回はかなり封印することになるだろう。

 

2001年10月01日 (月)
超短編2つ

 

  [500文字の心臓]の「めがね」を書いている途中に、早く投稿してくれとみねぎしから催促のメール。きのうピッチのメルアドを聞いてきたのはこういうことか。もっと早く送ろうと思っていたのだが、電気ブランで悪酔いしたのか、ちょっと頭が痛くてイマイチ。
  市田さんからのメールで、川崎師匠の体調がすぐれないらしく、ちょっと心配。アラヤシキの掲示板に尿の話を書いていたくらいだもの。
  ケーブルテレビでテレビ埼玉の配信が中止になり、かわりに「Viewsic」という音楽チャンネルがスタートした。まだどんなところか分かんないけど、心情的にはかっこ悪いけどかっこいい人がわんさか出てくるスペースシャワーの一人勝ちか。

超短編『同時』