飛行機での輪行方法(国内線・・・・ANA)

鉄道での輪行は経験している方が多いと思いますが、遠方ツーリングに行く際(又は主の交通機関が飛行機となる場合)は飛行機が必須。

注)私のやり方が、正解とは限りません。航空会社による違いがあるかもしれませんので、あくまでも参考としてください。


【事前確認】

飛行機輪行は初めて(ホノルルセンチュリーライド参加の際は、飛行機輪行で且つ、ハードケース使用だったので国内線とは違う)なので、事前確認をしました。

ANAの場合、手荷物で無料となるのは

15kg以内の手荷物
サイズは

●お預かり手荷物のサイズ(お一人様3個まで)

ANA便:50cm以内×60cm以内×120cm以内 
※サイズには付属品(ハンドル・車輪など)を含みます。 

と、なっています。但し機種(小型機)により搭載スペースの違いがあり、扱いが変わる場合があるようです。今回の機種はボーイング747-400(いわゆるジャンボジェット)でした。

JALの場合も条件は同じようです。スカイマーク、スターフライヤーもサイトを見る限り同条件です。

パッケージした状態で体重計を使用し計量すると12kg程度、フルサスMTB以外は15kg以内におさまるでしょう。問題はサイズ。

700Cの場合、ホイールの大きさがありますので高さが70cmを越えます。

ANAに電話確認し「自転車」と説明すると「大丈夫」という回答でした。ただ、自転車を飛行機に乗せたいと質問すると100%、「折り畳み自転車ですか?」と質問を返されました。
一般の方はロードバイクなんぞ知らないのでしょう(笑)

【パッキング】

ハードケース 
一番安心ですが、重いし自宅〜空港までの移動手段と現地での移動手段(保管手段)を考え
る必要があります。
輪行袋(ウレタンフォーム等で保護されるタイプ) 
これも安心ですが、現地での移動or保管手段の考慮が必要です。
那覇空港には「手荷物預かりサービス」がありました。確認はしませんでしたが、ハード
ケースの場合、LLサイズでしょう。1日600円ですから、4日間だと2,400円となります。

他の空港にこのサービスがあるかどうかは確認していません。

私はオストリッチの普通の輪行袋を使用し、リアディレーラー+エンド保護の為、保護器具を使用。

念のためDIYで買ったプチプチ(緩衝材)・・・1,000円程度となじみのサイクルショップで貰った硬めの緩衝材で重要部分を保護しました。

保護した場所は

Fフォーク(エンド保護具は不使用)、STIレバー、トップチューブ(いらなかったかも)、ペダル(取り外していません)、下側チェーンリング、スプロケ(フレーム側に向けるのでフレームが傷付かないように)、ハブの外側、RD周り、前後キャリパーブレーキ本体。クイックリリースは取り外し、プチプチを巻いてフレームにセロテープ止め(忘れ防止)

【空港での受付】

空港の手荷物受付で航空券を見せ「自転車」と言って預けます。手馴れたものでした。写真は羽田での窓口で、重さは11.5kg。重量は15kg以内なので問題ありません。気になっていた高さですが、特に計測もされず問題なくスルーしました。

那覇では警備員が中身チェックをし、輪行袋を開き「自転車」であることを確認されました。

手荷物受付は混んでいて時間がかかる場合があるため、早めに空港に着く必要があります。余裕を見て出発時刻の1時間前に行きました。 
預けるときに「手渡しで」と希望すると受け取りの際、荷物受け取りのベルトコンベヤーに流れる心配がありません。アレに流れるとヤバイですから。

同意書の確認、署名が必要となります。「丁寧に扱いますが、万一、破損しても責任は持てません」ということです。

日本の航空会社は丁寧に扱うようで、余り心配はないようです。スタッフが丁寧に運んでいて、恐縮するくらいです。

自転車ではありませんが、ロサンゼルス、ラスベガス、サンフランシスコでは荷物をガン
ガン投げてしいました(笑) 海外ではハードケースが良いようです。

【受け取り】

羽田でのシーンです。スタッフがカートに乗せ、カウンターまで届けてくれました。

那覇では女性スタッフが担いできました。(恐縮して、急いで受け取りに行きました(笑))



【現地でプチプチをどうしたか?】

帰りの輪行時に再度使用予定のプチプチをどうしたか?ですが、空港(那覇)のコインロッカーは一番小さいロッカーでも400円/6時間です。

丸4日間だと24時間×4日で94時間、つまり6,400円もかかってしまいます。

那覇空港の到着ロビーに佐川急便の受付があり、送料を確認すると沖縄本島内宿泊施設宛ては400円均一でした。ダンボールが150円(サイズにより200円)。3日目の民宿に連絡しツーリング中、使わないものは宅配便で送りました。

ツーリング最終日はレンタカーを借りました。

那覇から送付した荷物+ツーリング中の荷物を宿に預かってもらい身軽でレンタカー営業所まで行き、自転車を積み宿に引き返しパッキングして、その後の観光をしました。

事前指定は出来ませんでしたが、ハッチバックタイプのクルマが積みやすいので、営業所でスバルインプレッサ(偶々、ありました)にしました。

那覇航空近くの営業所に乗り捨てましたが、空港までは大型のバスでの送迎で自転車積み
込みの不便はありませんでした。

【自転車に支障は出たか?】

大きな支障はありません。

那覇に到着しチェックするとフロントキャリパーブレーキのセンターがズレていました。
手でセンターを合わせ念のためアーレンキーで増し締めしました。自宅到着後、再度確認しましたが、今度はリアのキャリパーブレーキのセンターがズレていました。スタッフが丁度、持つ場所かぶつかる場所なのでしょう。

フレームへのキズ付きはないようです。大きなキズ付き防止は考慮しますが、輪行でキズ付きはあるものだ・・と割り切っています。なるべくキズを点けたくない自転車では輪行しないことです。

【タイヤの空気を抜く】

飛行機輪行の際、注意するのは空気を抜いておくことです。最近の飛行機は貨物室も与圧調整されている・・とのことですが、キチンと与圧されている機内ですらペットボトルが膨らみます。高圧のロード系タイヤの場合、圧が高くなるとパンクする恐れがあるかもしれません。大丈夫だとは思いますが、念のため空気を抜いて圧を下げておきました。

当然のことながら、到着後、空気を入れますので高圧を入れやすい携帯空気入れの持参が必要です。ちなみにトピークのロードモーフを使用しました。

 

 

普通の輪行袋に入れパッキングしただけで大丈夫でした。

プチプチで保護した場所は

Fフォーク(エンド保護具は不使用)、STIレバー、トップチューブ(いらなかったかも)、ペダル(取り外していません)、下側チェーンリング、スプロケ(フレーム側に向けるのでフレームが傷付かないように)、ハブの外側、RD周り、前後キャリパーブレーキ本体。クイックリリースは取り外し、プチプチを巻いてフレームにセロテープ止め(忘れ防止)

ANAの手荷物受付です。ここで自転車というと計量し確認します。(羽田空港)
これは那覇空港でのシーン。計量中です。
重さは11.5kgで余裕でクリアです。ロードバイクの場合、ほぼ問題ないでしょう。MTBは厳しいかもしれません。

同意書に署名します。「丁寧に扱いますが、万一、破損しても責任は持てません」ということです。
預ける際「手渡し希望」と伝えておくと、到着時、ベルトコンベアに流れず安心です。これは羽田到着時で、運んできてくれました。那覇ではスタッフの女性が丁寧に担いで来てくれ恐縮したほどです。