淫落の血族 〜禁断の呪縛〜

ネタバレ無し感想

共通ルートから順番に分岐していきます。
主人公は近親相姦に対して口では嫌だ嫌だと言いながら体は正直です。(そういう体質だから仕方ないですが)
ヘタレっぽく見えますが突拍子のない性格ではないので、オカズとして気にならないレベルでしょう

エロシーンの数は柚葉が12、雛姫が10、麗香が8、静恵が6、複数人プレイが10。
スタートして最初のエロシーンでいきなり挿入せずに夢オチという形で何度か焦らしていくシチュエーションを使っていくことで、家族に性欲を抱く過程をストーリーとして(ここを強調する理由はESの感想を読んでいただければ分かります)うまく導入できていると思います。
キャラも妖艶な母・母性あふれる叔母・主人公に執着する姉・主人公を毛嫌いする妹などの設定を用いてそれぞれのエロシーン導入にも特徴をつけています。
また、彼女らの秘密もストーリーを盛り上がるのに一役買っています。
そういう意味では近親相姦というシチュエーションやシナリオをうまく使っている作品だといえます。
ですが、それ以上の欠点もあるわけで……。
そこら辺の詳しい感想は↓で。
オカズには使えると思います。

システムは標準機能が一通りそろっていますが、一つだけ直して欲しい箇所があります。
Endingを迎えないとシーン回想などが使えない点です。
抜きゲーなのにシーン回想が最初から使えないなんて何考えているの?
これは抜きゲーとして致命的といっても過言ではないでしょう。


4000円切っていたら買ってもいいレベルの作品だと思います。
まかり間違ってもフルプライスで出す作品ではありません。

ErogameScapeで書いた感想(ネタバレ無し)

低価格作品を3,4本合わせるとフルプライス作品と同じ値段になるからって、作品の質もそんな算数で割り切ってもらっちゃ困ります。
シナリオとシチュ・絵は良かったんですけど……。
CGが好みで抜けないことも無かったから甘く点数つけてますが、50点以下をつけられてもおかしくないと思います。


低価格抜きゲーをそのまま3,4本詰め込んでみました程度の作品。

まず、ボリュームが圧倒的に足りなさすぎです。
エロシーンに入ったらいきなり挿入シーンって何ですか?
前戯はどこいったんですか?
あったらあったで挿入シーンの差分を使いまわすのも勘弁してください。
前戯シーンくらい新規のCG使って下さい。
そもそも挿入シーンの差分枚数からしておかしいんですよ。
チンコ入れたCGと射精したCG、これ2枚だけとか笑うしかありません。
喘ぎ顔の差分くらい用意しましょうよ。
かろうじてパイずりで3枚とかありますが、4,5枚くらいは必要です。

これでテキストに気合入っているとか特徴的だとかなら良かったんですが、低価格ゲーのテキストをそのまま引き伸ばしただけじゃないですか。
近親相姦という特殊なネタを扱ってるんだから、もうちょっと禁忌だとかそこら辺を前面に押し出したテキストにしましょうよ。
登場人物がダメダメ言っているだけじゃなくて。


最初に淫夢で散々煽っておいて焦らしておいたところで本番シーンだとかBadEndかと見紛うEndingの数々やキャラの設定など光る部分はあっただけに、これらの手抜きが浮き彫りになります。
もう少し「フルプライス」ということを意識して作って欲しいものです。
ダメだった箇所を直せば立派にフルプライス作品として通用するだけの武器はあると思うので、次回作は何とか修正して相応の作品を出して欲しいところ。

雑感(ネタバレ有り)

お気に入りキャラは柚葉以外は全て。
特に麗香と静恵は良かったです。
柚葉を嫌いな理由も麗香と静恵を気に入った理由もその設定が故です。
―――ネタバレここから―――
実は柚葉がヤンデレで父親から手を出されそうになったから殺したとか、麗香は主人公の母ではなく曾祖母、静恵が本当の母親とかなかなか凝った設定です。
それこそどこのシナリオゲーだよと突っ込みを入れたくなるほどに。
ちなみに柚葉が嫌いなのはヤンデレだからです。

―――ネタバレここまで―――
この作品、シナリオ・設定は良かったので、テキストとエロとボリュームをしっかりさせていればそこそこの良作、もしくは名作となっていたかもしれません。

わりとぼろ糞に書いておきながら高得点なのは理由がちゃんとあります。
理性的につけたらESでの感想にも書いたように50点以下をつけていたでしょう。
しかし、この作品は抜きゲーです。
判断基準は「どれくらい股間がたぎるか」なのです。
そうするとこの点数以下をつけることは難しいわけで……。
そこんとこお察しください。

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