早起きは三文の得?(長良川・愛知県)

2002年2月10日

1月は、二度もN池に突撃したがさっぱりだった。
リハビリのつもりで行った「佐屋川温泉前」(愛知県)も、昨年12月にオープンしたばかりで、結構、人が入っている「三川フュッシュパーク」(岐阜県)にも行ったが、どちらもかえって傷口が広がって深みに嵌ったような気分になってしまった。もちろん、アームの問題ではあるのだろうけど、それにしても、まさか管理池でボーズの恐怖を味わうとは思っていなかった。

単身で東京に赴任している名古屋のGさんから久々にMailがあり、8日から11日まで帰省しているとのことだった。さて、野釣り派のGさんとご一緒できるところは・・・。

船頭平閘門 「柳下」(手前)と「階段」。

場所取りで、4時では遅いほうだそうで。(@_@)


今年に入って、futabaさんから「長良川。絶好調!」との情報をいただいていた。場所は、3度ほどボーズをくらったことのある「船頭平・閘門」とのことだった。なんでも3日の大雪の翌日には30上ばかりで30〜40枚ほど釣れていたという。しかも最大は40cm。あちゃぁ、灯台下暗しである。
「公園池」にしようとも思っていたが、「三川フュッシュパーク」で偶然出くわした常連さん曰く、「さずがにこの季節は釣れないよ。」と、管理池に逃げるように来たと言っていた。

「船頭平・閘門」は、一昨年、やはりGさんや飄助さんとご一緒したところで、場所も勝手知ったるところである。ボクは正直なところ、折角、帰省したのだから「筏川」(準寄)あたりで確実にへらさんの顔を見たほうが無難ではないのかな、と思っていたが、Gさんはそんな軟弱なボクの心を見透かしていて、即決した。へら鮒釣りは、やっぱり野の釣りだという。Gさんも根っからのへらファンなのだ。

さて、お迎えするからには最低、情報収集ぐらいしなくては男が廃る。野の釣りは、まずはポイントである。この季節の最有力候補は、通称「階段」。4日の爆釣は、水門から数えて3番目だという。18尺で3本ほどの底釣りで、エサは両グルテン。これより水門に近い「柳下」は確実に釣れるところだが、竿が真下になるようなところで、玉の柄が2本でも魚を掬うのが苦労するところで、若干、趣に難がある。「階段」の向かいにある監視小屋?前も甲乙つけがたい。鉄柱が2本川に突き刺さっていて、これが絶好の障害物になっている。この季節は、どうしてもこのようなところにオサカナさんが集まってしまう。第2の候補は、やはり「階段」で2番目。21尺を振ることになる。

船頭平閘門 「監視小屋下」の場所取りは、前日からみたいです。

いっくら近くても、無理だっちゅーの!


10日AM4時15分現場に到着。家からは20ほどなので、おそらく人よりも早く場所取りができるだろうと思っていた。が、これが甘かった。

今日は風もないので、監視小屋の下に陣取って鉄柱を狙うつもりだったが、すでに釣り台があった。しかもその隣ではナイターをしている。もちろん、まだ夜は明けていない。真っ暗な川面に電気ウキが煌煌と輝いている。例によって、近寄って話をした。ここ1週間で得た情報は、やはり正確だった。問題は、やはり場所取りで、こればっかりは諦めるしかない。
「階段」の2番目にも、しっかりと釣り台が設置されていた。それでもなんとか3番目に二人分の場所を確保できたのは、幸運だったのかも知れない。あとは、オサカナさん次第だ。

Gさんと無事合流できて、ともかく竿を繋いだ。Gさんは18尺。ボクはハナから21尺だ。
ここは小魚(シラハエ、ニゴイ、ドロハエなど)が多いので、うっかり麩系のバラケを打ち込むとへら屋さんの看板を下げて商売替えしなくてはならなくなる。前回は、ボクだけでも100匹以上のジャミに弄ばれた。で、両グル。

Gさん。 有力ポイントの「階段」(3番目)。

4日には、尺上ばかり釣れたところでしたが・・・。


すでにエサ打ちをしている人の仕掛けやエサを無遠慮に見る。ここは常連さんの釣りを学ぶべきである。と、ハリスが以上に短い。おそらく、20cmもない。どうも「ドボン」のようである。エサは白っぽいので、まあ、グルテンだろう。竿は21尺から24尺の人が多いが18尺の人もチラホラいる。タチは、どこも3本から3本半ぐらいで、例の柳下は21尺で4本ほどあるようだ。エサ打ちは、みんながみんな「まわし振り」である。白いエサが宙を舞う姿は、なんとも不思議な光景である。
暫くすると、向かい側にも続々と釣り人がやって来た。へら屋さんも多いが、どうも例の小魚を専門に狙っている人もいるようである。

果たして本命のへらさんはいるのだろうかと、半信半疑で竿を振ってみると、なんとカラバリにスレでへらさんがかかってきた。これには驚いた。まだ玉網も手元にないのに、いきなり竿が曲がってしまったのだ。Gさんに助けてもらったからいいようなものの、一人だったら大騒ぎするところである。俄然、やる気が沸いてきた。

2投目に、いきなりウキに反応があった。案の定、ニゴイ。釣れはじめると、止まらない。Gさんもリャンコで釣れている。向かいに見える「監視小屋下」では、早速、へらさんが上がっている。お隣の2番目の「階段」でも竿が曲がりはじめた。他の場所は、さっぱりである。やはり、野の釣りはポイントが重要なファクターなのだと、改めて痛感した。それと、Gさんもボクもバランスで通したが、これは頑固過ぎたかもしれない。やはり一度は「ドボン」で様子を見るべきだったかも知れない(でもねぇ、風もないウキもすこぶる見やすい絶好の日に、よりによって「ドボン」はなぁ・・・)。

常連のジャミさん。 お馴染みのジャミさん達。

これ専門で釣りに来ている人もたくさんいます。みなさんもいかがでしょうか?


それでもやっとボクにもへらさんが釣れた。
ジャミさんが大挙しておいでになったので、エサ落ちメモリまでハリスをずらした(おそらく5cmぐらい)。エサも硬めにした。もちろん、その反動でスレが多くなる。でもまあ、釣れれば「正解」である。もっとも、Gさんにへら鮒だと「認定」してもらったのは、尾っぽをひっぱても13cmぐらいのコブナであった。10年、いや20年早いよなぁ。(^_^;)

もう少し大きくなったら、また来てね。

これが長良川のへらさん!と言うには小ぶりすぎますねぇ。というかこりゃあ、マブだっっちゃ。(ーー;)


結局、この日はボクの座った場所から水門にかけての狭い範囲しかへらさんは釣れなかった。まあ、とは言っても最長寸は8寸ほど。どうも1/4(クォーター)ぽいへらさんだったけど。(^_^;)

Gさんは、一ヶ月に二度ほど帰省されているという。3月はどこにしましょうか。

満開の梅 梅が満開です。

春は、確実にすぐそこまでやってきてますね。(^_^)


おしまい。

《釣行データ》

【釣行日 】2002/2/10
【時間  】6:30-13:00
【都道府県】愛知県
【対象魚 】へら鮒
[釣り場名]長良川(船頭平閘門)
[ポイント]階段(3番目)
[天気  ]晴れ時々曇りのち雪
[使用竿 ]21尺
[道 糸 ]1.2号
[ハリス ]0.6号
[ウキ  ]最近ゲットしたウキ2号
[上針と餌]グラン6号(新べらグルテン+アルファ21)
[下針と餌]同
[水深  ]3本強
[タナ  ]底釣り
[釣果 ]13.5cm、20.5vm、24cm。ニゴイ、マブナ、合ベラ、ドロハエ、シラハエ。
[備考 ]もっと早起きしましょう。(^_^;)