試釣はほどほどに(八神大池・岐阜県)

7月27日

毎月一度、例会なるものに参加しています。
競技みたいな釣りは関東時代にそれなりにやっていたので、今更、何かを求めるというわけではないんですが(技術的には頭打ちなので)、月に一度くらいは混雑している釣場でカラツンの嵐の中で悶えるのも一興かと思ってます。

それと野の釣りにあっても管理池の釣りは大変参考になるところもあります。と言いつつ、本当のところは、いつもは一日数回のあたりさえ稀な釣りをしているので、たまにはアタリを見たい(ウキを動くところ見たいと言ったほうが正確かな)というのが本音だったりします。それと野釣りは静かに釣っていることが多いけど(ま、これがいいんですが)、釣とは関係ない話とか最新の釣具の情報とか、雑誌なのでは収集できない様々なことも耳に入れたいこともあります。

幸い、参加している会のメンバーはいづれもベテランさんで、ボクなんかひょっこ同然なせいもあって技術的なことも含めて教えてもらえています。お年寄は大事にしましょう(^_^;)。へら鮒釣りに限らず我流ではなかなか進歩しないのが釣りというものですが、こういう仲間うちに入ることによっていっぱしのへら師の仲間入りになったような気もします。

まあそれでもそこそこ釣れたほうがいいわけで、その時になると自然に力が入ったりします。会の掟でその日にビリになった人は次回には好きな釣場を選ぶことができるのですが、せっかく自分でリクエストした釣場で連続してビリになったりすると、さすがにちょっと考え込んだりします。

ボクの場合で言えば前回(6月)は、思いっきりドンベだったので滅多にしない試釣をしてみました。ま、一週間前ぐらいに試釣をすれば当日もそこそこ釣れるだろうというわけです。本当は前日あたりに行ければいいのですが、そこは家庭の事情ってもんがあります。どういう理由であれ二日も続けて釣りに行くなんてことは、それはもう事前の根回しが大変で、釣よりも疲れるくらいです。

そういうわけで8月の例会のためにやってみました。試釣。
場所は「八神大池」。岐阜県の羽島にある管理池で、その昔は大型狙いの池だったのですが、奇特な方が管理池にしてくれました。特徴は桟橋が広い(東西にテントを張っても楽に通行できる)。サカナのアベレージサイズが大きい(尺2寸)。深場は限りなく深い(7m?)。といったところでしょうか。

オープン当初は他の新規の管理池と同じように底釣が主流でしたが、最近は短い竿のチョウチンや1mぐらいの浅いタナでも数が釣れるようになったようです。

ボクの友人の一人で、今年なってからその休みのほとんどをこの池で過ごしている変わった人がいます。で、彼に状況を聞くと「数ならば浅いタナのセット。クワセは感嘆。カタを揃えるならば、深場でちょい長めの竿(13尺ぐらい)でチョウチンの両ダンゴ。」とのことでした。なんか普通のようですが。で、エサのタッチは?と聞くと。「う〜〜〜〜ん。」なんぢゃそれ。ま、ともかく例会で予約してある桟橋で待ち合わせて並んでもらうことにしました。当日は、会のメンバー三人とMさん。試釣らしい感じになりました。

浅いタナのセットは得意な人が多いので(自分がヘタなだけか)、チョウチンの両ダンゴを選択。野の釣ではあんまりやらない(条件でやれない)ので、久々な感じです。

管理池は散々口を使っているへらさんばかりなので、たんにエサがついていればいいというものではありません。特に重要なのはハリスの長さ。最近ではどこの管理池でも短いのが主流のようです。
さて、そのハリスは?「長い方がいと思う。最初は50+65とか。」ふ〜ん。ま、やってみましょう。

道糸1号、ハリス05、グラン6号(針規定あり=6号まで)、ハリスは50+65。「ちょうちんダンゴ」4にマッハ1+水1でガサゴソと馴染ませてマッハ1で締める(タッチは”ゴソッ!”っていう感じです)。これをボール2杯作っておいて、でっかいダンゴを落とし込みで振り込む。最初はスレたりウキが沈没したりしていたが、しばらくすると、太いパイプがズバッ!と入る。

この釣り方のポイントは、ウキ。魚影が濃くなってもサカナに邪魔されずにトップの付け根できっちり立ってハリスのストロークをきっちり出すこと。そしてエサ。トップが立ってから直径1mぐらいバラケながら下まで持つようなものです。ま、ボクは好きな釣り方です。

なんだ、簡単ぢゃない。30分ぐらいでボール2杯分のエサを打つようなペースだとサカナも散らない。というか、この釣り方は魚を”縦に”集めるイメージで釣ります。で、もう少し集魚しようと、ハリスを60+75に。あんまり変わらない。ぢゃ、もう少し。70+85。これで連荘。ま、要するにタックルのバランスが合えば釣れるんですね。と偉そうに解説していると仕掛けが飛んでしまった。どうやら道糸に傷がついていて、ちょっとしたテンションがかかって切れたらしい。

集魚がうまくいくと、カタも揃ってくる。いわゆる「黄色い」(口からお腹にかけて)のが釣れてくると、これはもう「決まった」状態。これがリャンコで数回釣れるようなもんだと右腕が痛くなるわけです。実際、右肩が痺れてきました。もうこうなると向かうところ敵ナシ。エサを変えてみようかな?なんていう余裕もでてくるわけです。で、「グルバラ」3+マッハ2に水1。ガサゴソっと混ぜてマッハ1で締める。これもボール2杯をつくる。一緒ですね。バクバク。ハリスが絡まるので06に。一緒。針を掟破りのグラン8号にしたら、イレパク。もう、止まりません。

結局、この日は50枚を軽く超える釣果を得ました。ちなみに例会のメンバーで今年も絶好調(2月から1位の連続)のFさんでさえ両ダンゴで36枚とか。ま、釣れるときはこんなもんでしょう。

今日の収穫はハリスの長さでした。流石は半年以上も通いつづけている釣友のアドバイスは正確でしたね。まあ、これで来週(8月3日)の例会はいただきです。そんな思いをさせてくれた試釣でした。あ〜、疲れた。


<<釣行データ>>

【ハンドル】クワマン
【釣行日 】2003/07/27
【時 間 】am7〜pm3
【都道府県】岐阜県
【対象魚 】ヘラブナ
[釣り場名]八神大池
[ポイント]長良桟橋(西向)
[天気  ]晴
[使用竿 ]13尺
[道 糸 ]1.0号
[ハリス ]0.5〜0.6号
[ウキ  ]デブトップ2号
[上針と餌]グラン6号(50〜70cm)、ちょうちんダンゴ+マッハ
[下針と餌]グラン6号(35cm)、同
[水深  ]6mぐらい?
[タナ  ]宙
[釣果  ]40cmぐらいから50枚以上
[備考  ]で、例会はどうなったかって?・・・・。
ま、試釣はあてにならないとことです(ーー;)。ちゃんちゃん♪