「F1がG1に代わる時」

 (2007.3.5UP)

  遅ればせながら新春のお慶びを申し上げます……
と申し立て奉ったってこの言上、旧正月のそれにしてもまだ遅い。
実に永の御無沙汰でございました。
みなさんいかがお過ごしでしたか。
お陰さまで還暦間近い筆者もまだ生きてました。

 記録的暖冬のこのオフシーズン、
筆者在住の東京ではたしか12月のある日の午後に1回だけ風花が舞ったのみ。
地面に届かぬうちに消えてしまうほどの雪でほんの1時間ほどの風流。
あれではとても雪とは言えません。
やっぱり冬は1〜2回、ドカッと雪が降って朝から雪見酒と行きたいものですよ。

 それはさておきこのオフ、筆者はずっとF1(自動車レース)そこのけ、
G1(いわゆる競馬ですな)に入れ込んでました。
何人かの読者の方から新年挨拶の懇切なお便りなどいただきましたが、
その返事さえ出さず(失礼しました!)来る週も来る週も競馬三昧。
有馬記念が終れば年末の大掃除をしなければならないのに、
12月どん詰まりの29日だったかにR'on誌系の若いライターどもに誘われて
ヒョコヒョコ大井競馬場まで出向く始末(結果惨敗)。
病硬膏に至り果てました。

 そこで今年から筆者は「趣味F1、本業G1」というふうに
看板を架け替えて精進して行こうと思うに至りました。
といって本業だからといって食えるわけじゃない。
趣味だからといって手抜きするわけではない。
むしろいまは趣味が実益を兼ねる状態ですが、
いつかF1好きでG1も嫌いじゃないという読者に
「今週の天皇賞はこう買え!」という予想伝授コーナーなども設けたいと思っています。
なにしろ「雑記帖」ですし、フェラーリのシンボルだってサンデーサイレンスばりの
プランシングホースなんですから(ン!? なにか違ってますかナ……)。

 筆者の趣味の本格始動は3月12日のホンダ、スーパーアグリF1、
トヨタのF1出撃発表会から。この日を境にマメに更新して行きたいと思います。
そういえば今週、オフテスト最後のバーレーン・テストが終ったばかり。
現地に行っていた知人の報告によればとにかくフェラーリが速い。
ロングランでのベストラップが他チームの予選モードを上回っているというのですから、
それが本当ならこの時点で勝負あった……も同然です。
昨年、一昨年とルノーが開幕3連勝。
その貯金でチャンピオンを獲ったようなものですから。
マシンの仕上がりはフェラーリが一頭地抜けており、その下でマクラーレン、ルノーが僅差の争い。
それにBMWが襲いかかろうとしていている……なんて話を
トーチューの田村尚之記者と対談した記事が週間「SPA!」に載ります。
発売はたしかオーストラリアGP(3月第2)週前半だったかな。
ちょっと覗いてみて下さい。

 では、オフの間の“趣味”のプライベート“ツー”ショットでもしばしご覧いただいて、
F1開幕を愉しみにお待ちあれ。今年もよろしくお願いしますッ! 
GPJA(グランプリ・ジャニーズ・アソシエーション)会員亭主敬白

2006年12月某日、小林可夢偉インタビュー。
頼むよヨーロッパF3タイトル、奪取!
リズミックな関西弁に圧倒された数十分。
噂に違わぬ自信家だった。
数日後“ジュニア”にインタビュー。
実にナイーブ。
インタビュー後、一緒に食事したのだけれど、煮魚を食す箸遣いのキレイさに唸った(婿候補を検分するオバサン視線やね)。
オフテストでのウイリアムズ陣営内での評価は上乗。
まずはメルボルンの金曜日に注目。
さらにその数日後、平手晃平インタビューin富士スピードウェイ。
実に話のうまい理科系。
佐藤琢磨を思い出した。
GP2での健走期待!
 それにしてもトヨタ若手3人が3人ともそろってジャニーズ系(つう言葉しか知らんのだが)、モテるだろうなぁ。
この点、F1はG1に圧勝してます。
年が明けて2月某日、JAIA(日本輸入車組合)の試乗会に。
ひとり1日5台までという枠内で筆者が選んだのはBMWが2台、メルセデス・ベンツ320E、新VWゴルフ、そしてポルシェ・カレラ・タルガ……あれッ!? 全部ドイツ車。
なかで「やっぱりいいなぁ〜」と思ったのがこのBMW116i(車両本体価格295万円)。
扱う人の身の丈に合ったハンドリングカーであります。
よってもってF1ではハイドフェルドとクビカにも期待してます(本当はBMWにこそライコネンかアロンソを乗せてみたい)。
「日本の名レース100選」なるレトロ“萌エ・アキバ・電車男”系雑誌があって、このオフの間に黒沢元治、高原敬武、片山義美、3人の往年の名レーサーを取材。
片山さんとはン十年ぶりの再会。
兵庫県三木市に開かれたショップの応接間にて、1991年ル・マン24時間を制したロータリー・エンジン(4ローター)の前で。
2月19日「ホンダ・キックオフ・パーティ」では会場イギリスのホンダF1チーム・ファクトリー(およびスーパーアグリ・ファクトリー)を結んでの衛星中継画像が新趣向。
バリチェロ、バトンの背景には風洞が映っていて、稼動中だった(ムービングベルト上のタイヤが回転していた)。
当日集まったメディアは169媒体/458名とか。なお衛星中継にかかった費用は700万円くらいとか。
意外にオ廉いものですな。
この1週間後にロンドンで例の「アースカラー」ホンダF1がお披露目された。
発表会のうまさでは文句なくホンダがいちばんだった。
その「ホンダ・キックオフ・パーティ」で高橋国光さんと再会。
たしか昨年11月のもてぎでのイベント以来。
GTチャンピオン、祈ってます。
獲れると思うな。

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