新フェアレディZが気になって
(2008.12.3UP)

モータースポーツ・ファン感謝デー、3イベント巡りを完遂し、
その足となったティアナ250XVを返却しに日産本社に行ったら、
なんとフルモデルチェンジした新フェアレディZの発表会にブチ当った!

 これが実にカッコいいのだ。
Zとひと目で分る“らしさ”と、どっかこう引っ掛かりのあるラインが妙に気にかかる。
 たとえば、サイドウインドウの下側のライン。
カクッ、カクッとナイフをわざといったん止めてから引き上げたような非合理的ラインがいい。
全体のプロポーションも、デザイン半ばでポンと放り出したようなナマの塊感がある。
ホイールベースを100o短縮したというから、それも利いてるのかも。
ともかく、カッコだけで「欲しい!」と思った。

 では、何色を選ぶ?
 8色あるうちでいちばん似合っているのはブレードシルバー、
次にタイタニュウムグレーだと思うが、御大ならあえてプレミアム・ルマン・ブルーを選ぶ。
 どことなく仏蘭西車のような感じがするのは、
この(フレンチ)ブルーと、シトロエンSMに一脈通ずるデザインラインせいか? 
シートはパーシモンオレンジだろうね。

 てなことで注文寸前まで行ったが、残念、Zはピュア・スポーツカー。
トランクルームが異様に狭い…というか、ない。
これでは煎茶・抹茶道具を持って旅する御大のトラベル・スタイルにそぐわぬ。
無理して積んでもせいぜい2泊分の着替えがせいぜい。
ああ、日産はお客をひとり逃してしまった。
 それにしてもこんなに魅力的なクルマの販売目標台数が500台/月というのだから魂消たなぁ。
そんなにスポーツカー受難時代なのだろうか。

 NISMOフェスティバルといい、翌日の新フェアレディZといい、F1のオフは妙に日産づいてる御大なのであった。
早く乗ってみたいクルマである。

 追伸:雑誌「一個人・1月号」“大人の週末ドライブ”に原稿書きました。御笑読下さいませ。

   

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