ようこそ!

移植の気持ちを固めてからというもの、色々な思いが浮かんでは消え浮かんでは消えた。正直言えば、生きて帰って来れない確立もあるわけで、本気でいろいろな整理をしておこうと思っていた。死んでもいい!投げやりな気持ちでも悲しい気持ちでもなく、ただ、死んでもいい!自分のやりたい事をやって死ぬのだからと思っていた。

夫は、はじめ結構反対していたのです。やめておけと、、、だけどね、へいぽーが聞くような性格じゃないことは、彼が一番よく知っています。直ぐに反対ではなくて、賛成してしまったのです。最終同意のときも、仕事明けで寝ないで行ったので、早く眠りたい一心で賛成しまくりでした。(笑)

移植前健康診断と最終同意の後、自分一人の体ではないということを思い知らされ、もう、後戻りできないのだということを先生たちから聞かされていた。もし、判子を押した後で、撤回するなら補償問題に発展していくだろうという事も聞かされていた。そりゃーそうだ。患者さんだって、後戻りできない治療に入っていくのだ。へいぽーがやめたと言えば、患者さんは死んでしまう。そういうことも話し合った上で、最終同意を行うのだ。

だから、普通の生活をするのにも結構、気を使ったよ。特に、外に出るとき車の運転をするへいぽーは、細心の注意を払った。怪我や病気にも注意した。薬は勝手に飲めない。飲むときには、必ず主治医の指示を仰ぐのだ。へいぽーは、病院で処方された鉄剤だけは飲んでいたが、他の薬は一切飲まなかった。

移植2週間前からは、運動の制限や、旅行も制限された。もっとも、運動はしないし(笑)旅行の予定など立てられる状況でもなかったので、そのあたりは、あまり気にしなかったが、温泉が好きなへいぽーとしては、温泉に行く事すら考えていた。だから、移植2週間前からは温泉さえも行かなかった。

移植に対する不安は、ない事もなかったけど、病院サイドでもバンクサイドでも万全の体制をとってくれていたので、そういう意味では、安心していられた。そして、何よりも心強い友人がいた。彼女は、鍼灸師であるので虚弱なへいぽーの体を整えるのを手伝ってもらっていた。週に一度か二度くらい通って、体質改善も含めて移植に適していくように調整をしてもらった。

心も体も万全の体制で入院までこぎつける事ができたと思う。それは、へいぽーを支えてくれる人たちのおかげであります。ありがとうありがとう。


へいぽーへメールを送る