朝食をホテルで取りチェックアウトを済ます。
夕食とあわせて3337Tk。VISAが使えるようなので現金が心細いこともあり、カードで払う。
Baby TaxiでKamalpur駅に向かおうするが、宿の前の道はリキシャーしか通らない。
さすがにリキシャーで行ける距離ではないので、大通りに出てBaby
Taxiを捕まえることにする。
朝は思っていた以上に肌寒い。リキシャーワーラたちもセーターを着込み、寒そうに通りすぎる。
ま、そこまでは必要ないと思うが、、、
通りに出て停まっていたBaby Taxiと交渉し50Tkで駅まで行ってもらうことにする。
Central Dhakaまでは比較的すいており、快調に飛ばす。
やはり、肌寒く、ザックのなかからフリースを取りだし着込む。
あまり、リキシャーのおっさんたちを笑えないな。
Central Dhakaの渋滞もあまりひどくなく、30分ほどで駅に到着した。
駅員に聞きながら目的の車両に乗り込む。
3x3のコーチで夜行列車なら寝台になる部屋だ。
客は私とバングラ人と思われる体格のいい青年(彼はきちんとした英語を話す)、フィリッピン人のオッサン(警官だと言っていた)の3人だ。ゆったりとしていてなかなかよい。
車両の片側が狭い通路になっているので部屋の窓は当然片面しかない。
車窓をぼんやりと眺めているとスラムらしきところを通りかかった。
草ぶきの屋根、シュロを編んだような壁、側面をビニールのようなもので覆っている家もある。
たぶん、雨対策なのだろう。まるで安テントでの雨対策のようだ。
見るからに水はけの悪そうなところに建っているので雨期になったら水没だろう。
カンボジアのトンレサップ湖のボートハウスのようにすればいいのにと思うが、そこまでの金もなさそうだ。
南に向かうとばかり思っていた列車はどうやらいったん北上するらしくいくつもの川を越える。
バングラの地図を思い起こす。
この国はインド北部より流れ込む、Ganges川とBrahmaputra川とその支流によって国土をずたずたに裂かれている。特にベンガル湾に面している地域はそうだ。
そのせいか、列車がAkhauraに差しかかるころには、朝もやのような霧が立ちこめていた。
周りに広がるのは水田。すがすがしい風景だ。
その霧も南下するに従い晴れてきてだんだん熱くなってきた。
車内にA/Cが入る。予定より30分ほど遅れて14時過ぎにチッタゴンに到着する。
なかなか正確ではないか。
チッタゴンの駅前にはたくさんのリキシャーやBaby Taxiが待ちかまえていたが目当ての宿は駅前なので無視して通りすぎる。
汚く硬いベッド |
LPで目星をつけておいたHotel Dreamを探し出す。
レセプションは2Fにあり、ここだけはある程度立派な作り。部屋を見せてもらう。
水シャワー、便座が壊れた洋式トイレ、汚く硬いベッドで136Tkだという。
「便座を直してよ」
「ノー プロブレム。取れた便座を載せればいいだけだ」
うわさに聞いていたノー プロブレム攻撃だ。
ま、それでもなんとかなるか。じゃあ、せめて安くしてもらわないとな。レセプションにもどる。
「二泊するからまけてよ」
「OK、二泊で250Tkだ」
300Tkを出すと釣りがないから明日払うという。本当か〜。
部屋は141号室、5Fだ。ルームナンバーはフロアごとになってはおらず、ただ連続しているだけのようだ。
しばらく休んだのちに街に出てみる。この街も人が多い。
ただ、たまにあっさりしたバクシーシ攻撃があるだけでバンコクのようにうさん臭いやつはいないがうんこ臭い場所はあった。
人糞と思われるものが転がっている。
そういえばホーチミンにもこんなところがあったなぁ。
New Marketの駐車場の片隅では男たちが一列になって排水口に向かって座り/立ちションをしている。ここがトイレなのだろうか。
いや、そんなはずはない。
ちょっと離れたところにちゃんとしたトイレがあった。
この街ではうんこを踏んだり小便の満たされた溝に落ちないように足元に気をつけて歩こう。
店先でカバブを焼いていた食堂に入り遅い昼飯を食う。
シシカバブかと思ったがビーフカバブだという。そうか、ここら辺がインドとの違いなんだな。
でも街中に牛がうろうろしているけど。
ビーフカバブ x2
プーリ
ミリンダオレンジ
パラタ + カレーソース
チャ
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431Tk
ビーフカバブはカレー味になっていてうまい。
ここのプーリは揚げパンのなかにカレーの具が入っておりこれもいける。
パラタはナンを薄くしたようなもの。
カレーソースにつけるような似たような食べ方がマレーシアにもあったな。
なんだったけ?ロティだったかな。
チャはあま〜い、ミルクティだ。
この店は全体的にうまい。明日もここに来よう。
空腹も収まったのでFairy Hillに行ってみる。登り口が判らずNew
Marketの周りをうろうろする。
それらしきものが見えているのだがどうやったら行けるのかさっぱり判らない。
半ばあきらめかけてJubilee Roadに出てちょっと歩くと右手に日本で言うところの門前町みたいな路地があった。
両側にびっしりとみやげ物屋が並んでいる。人の往来も激しい。
とりあえずなにかあるのだろう。行ってみよう。
歩いていると先方に石段が見えてきた。
それを上り詰めると大きなれんが造りの建物が建っている。これが高等裁判所だろう。
ということはここがFairy Hillに違いない。やはりそうだ、何人かがベンチに座り街を眺めている。
同じようにベンチに腰かけてみるが目の前の木が邪魔で展望は良くない。
隙間からチッタゴンの雑踏が辛うじて見える。
風は涼しいがもともと朝晩は肌寒いくらいなのであまりありがたくもない。ちょっと外したな。
途中で水(20Tk)を買って宿に戻る。今日はメコンの水割りでも飲もう。
シャワーを浴びるが気温が低いせいで冷たい。
気合いを入れないとなかなかシャワーを浴びることができない。
この季節はホットシャワーが欲しい。
水割りを飲みながら洗濯を済ますと眠くなってきてしまった。
あまり腹もへっていないので晩飯は抜きで寝てしまおう。
【英語】
この街では日本人を含めて欧米人旅行者も全然みかけない。
もっとも外国人という意味ではインド人もそうなのだがこっちは見分けがつかない。
もともとインドの一部だったのだからしかたないが。
外国人がいないせいでBaby Taxiも英語はほとんど通じず、地図で指さしても理解できないらしく、とんちんかんな所に連れていかれる。
英語が判っているつもりで話している人も発音がひどくなにを言っているのか判らない。
インドもこうなのだろうか。
人が親切なのが救いだが一人で歩き回るには疲れる街だ。