いよいよカンボジアに入国します。キリングフィールドもトゥールスレン博物館もショッキングでした。

VISAの申請
キリングフィールド
トゥールスレン博物館
シルバーパゴダ
ワットプノンの小鳥売り


【12/4 バンコク ⇒ プノンペン】

昨晩セットした8:00のモーニングコールで目が覚める。
朝飯付きなのでさっそくレストランへ。
朝飯はお約束のビュッフェスタイル。
ここまで来て洋食にするのもなんなんでカオパッにプリッナンプラをたっぷりかけて食べる。

9時にチェックアウト。Non Meter TAXIで空港へ向かう。250THB+20(高速)。
ドンムアンの手前が渋滞していたが20分くらいで到着。
さっそくチェックイン。多少時間があるのでTYO-BKK部分をTYO-HKG-BKKにすべくリルートを試みる。
ステッカー処理ですむものと思ったらセグメントが増えると作り直しになるんだ。
で、しっかり差額1850THBをとられた。
次にJan04のBKK-HKG-TYO-BKKをAXESSで予約していたとおりにCで発券する。
(実はCXのHKG-BKKの予約が落ちていた)39580THB。
そうこうしているうちにPNH行きの時間が迫ってきた。
フライトまであと30分。搭乗口へ急ぐ。イミグレがもどかしい。
イミグレを通過したのが25分前!6番ゲートまで走る。
荷物を預けておいておいてよかった。なんとか間に合う。バスにて飛行機へ。

機材は737-400 、シートは45A。乗り込むときに日本人のおばちゃん3人組がいた。
行くんだ〜、こんな人たちも。

Cクラスがちらっと見える。12席くらいしかない。どおりでAXESSでいつ見てもLなわけだ。

上昇中に機内食がでる。えびのゲーンは単調な味であまりうまくないが辛かった。

☆★☆ VISAの申請 ☆★☆

ほどなくプノンペン・ポチェントン空港へ到着。
とうとう来たぞ、カンボジア。私にとってはインドシナ最後の国
歩いてターミナルまで行く。
VISAの申請用紙をもらい、$20でVISAを買う。
係員が流れ作業でやっているがのんびりしていて時間がかかる。
30分ほど待ってやっとVISAが押された。イミグレはすんなり通過。

cambodia6.JPG (20202 バイト)外に出ようとするとタクシーに勧誘された。街まで$7。
  「高い」
  「我々はライセンスをもっているから安心だ」
  「バイクタクシーはMany troubleだ」
しょうがないから$7払う。
一泊$20だというシンガポールホテルにしようかと思ったがドライバーに勧められてセントラルマーケット近くのMorakat Hotelにする。$22 A/C ホットシャワー・朝食付き

そのドライバーが市内観光を提案してきた。やっぱり、来たな〜
気リングフィールド、トゥールスレン博物館、王宮、博物館、ワット・プノンで$20で手を打つ。

ホテルで一休みしたあとにキリングフィールドへ向かう。
プノンペンはホーチミンを少しおとなしくした感じだ。メインストリートには樹木が多く、バイクも多い。
ホーチミンとビエンチャンをたして2で割った感じ。

いずれもイメージが似ているのはフランス統治下だった影響だろう。

☆★☆ キリングフィールド ☆★☆

cambodia3.JPG (11486 バイト)

キリングフィールドの納骨堂

車は街中を通りすぎて未舗装の並木道を進む。
周りにはのどかな田園風景が広がる。
  「あれがキリングフィールドだ」
ドライバーが指さす方を見るとなにかが建っている。

敷地の入り口にゲートがあり、ここで$2を払う。先ほど見えた建物にはぎっしりと頭蓋骨が納められていた。本では見ていたが実際に見てみるとなんとも言えない異様な光景だ。

日本人の7,8人の若者の団体がいた。キャピトールあたりからのツアーか。
それにしてはこざっぱりした(素人くさい)格好をしているな。

cambodia4.JPG (16114 バイト)
びっしり詰まった頭蓋骨

慰霊塔の周りにはいくつもの穴が掘られている。地雷のあとかと思ったが遺骨を掘り出したあとだそうだ。のんびりと草をはむ牛との対比がなんとも言い難い。

ちょっとしたショックを感じたままキリングフィールドをあとにする。
車の中でクメールルージュはどうしてあんなにたくさんの人々を殺したのかドライバーに聞いてみた。
  「わけが分からない。クレージーだ。300万人くらい殺された。フィリッピン 人、中国人、マレーシア人、パキスタン人、それにオーストラリア人も 殺された」
  「それに私の父も殺された。クレージーだ」
う〜む。

☆★☆ トゥールスレン博物館 ☆★☆

トゥールスレン博物館へ向かう。入場料$2。

cambodia7.JPG (15285 バイト)

拷問に使われたベッド

ここは以前高校だったところをポルポト派が接収して政治犯の刑務所としていたところだ。
拷問を行っていた部屋が鉄製ベッドと共にそのまま残されている。
別の建物には処刑された人々のおびただしい数の写真が貼ってある。
みんな悲しそう顔をしている。なんか背筋がぞくぞくする。
独房や雑居房も腕輪のあとが残されたまま残されている。なにか寒々しい。
圧巻なのは頭蓋骨で作られたカンボジアの地図。
なにもそこまでしなくても。
この手の博物館は今までにいくつか見たことがあるがそれらはいずれも外国によって行われたひどい仕打ちを同国民や外国人に対してアピールしているものであった。

cambodia8.JPG (16310 バイト)
殺された人々の写真

しかし、今回は違う。すべてクメールルージュが同国民に対して行った残虐な記録だ。 
いくら粛正とはいえ、ここまで同国民に対して残虐になれるのか。

異常にのどが渇いたので近くの店でビール(Tiger)を飲む。氷入り。
ドライバーのアイスコーヒーとで$2。

☆★☆ シルバーパゴダ ☆★☆

シルバーパゴダ

気分を取り直して王宮とシルバーパゴダを見に行く。入場料は$2
(ドライバーが「カメラはもっていない」といえと教えてくれた)
シルバーパゴダはタイの寺院に似ているが、ストゥーパは細かい彫刻が施されており他ではお目にかかったことが無いものだ。
隣にある王宮は門が閉ざされており見ることはできなかった。

☆★☆ ワットプノンの小鳥売り ☆★☆

次に国立博物館に行こうとしたがどうやら閉館日らしいのでワット・プノンへ向かうことにする。
ここはプノンペンという街の名前のもとになった寺院らしい。

ここでも$1払う。入り口の階段わきにはノーンカイのワット・ケークにあったような7つか8つの蛇の頭をもった像が両側に建っていた。
(ナーガというらしい)
インドの影響だろう。
階段を上がると鳥かごを下げた少年が近寄ってきた。どうやら小鳥を買ってくれと言っているのだが、なにに使うかわからない。
少年を振り切って歩くとオバチャンも$1で2羽と言っている。
「食うのか?」とゼスチャーをすると空に放すようなしぐさをする。
「歩き方」を読んでみると鳥を放してその飛び方で占いをするのだそうだ。
でも、占うにしてもおまら英語できるのかよ

ホテルへ戻りドライバーに$20を払う。
明日はボートチケットを買いに行ってからトンレバティに行こうという。
$40とのことだが悪いやつではなさそうなのでOKした。8:00には迎えに来るとのこと。
# でもシェムリアップ行きはボートということに決めつけられてしまった。

ホテルの前で水を買う。$1を出すと3000Rielが返ってきた。レートはいくら?

部屋で一休みした後に近くの食堂へ飯を食いに行く。中華系の店のようだ。
 豚肉(皮つき)らしいものと青菜
 ライス
 アンコールビール
を頼む。
正直言ってあまりうまくない。氷入りアンコールビールも×。
なにかもの足りないので他の客がよく注文している肉まんのようなものを頼む。
もってきてくれたのは、上から見ると中心部が黄色くそれ以外は白い。
食べてみると黄色い部分は甘く、洋菓子のよう。
しかし、中には肉まんの肉が入っている。この部分は納得できる味。

ビールを飲みながら目の前の通りを眺める。
通行量は結構多いのに交差点には信号が無く、ルールもめちゃくちゃ。よくあれで事故が起きないものだ。

突然店先で大声が聞こえた。店員同士(親子or兄弟)がけんかを始めた。
年長の方がオタマを振り回して牽制している。
何度も取っ組み合いになりそうになりながらもそのたびに周りの人たちに引き離される。
どうでもいいけど、ひっぱたいていたオタマをまた料理に使うのはやめろよな〜

けんかも収まったので清算してもらう。8500Riel。ドルでいくらかと聞くと$3とのこと。
う〜ん、レートはいくらなんだろう。


【プノンペンについて】

あちこちに外国資本の高級ホテルが建ちつつある。
外国人観光客、特にパッケージツアーと思われる日本人が多く見かけられることからそれを当て込んだものなのだろう。

街並みは本当にホーチミンによく似ている。
あちこちにロータリーがあり道の両側には並木が続く。
街の左側に川が流れているところまでそっくりだ。
建物や飯屋がよく言えば、オープンテラスなのもの似ている。
そういえば、ビエンチャンもそうだったな。

フランス領であったという同じベースをもちながらビエンチャン->プノンペン->ホーチミンという、経済の発展段階が見えておもしろい。

文化面を外してただ単に経済的側面からインドシナの首都を見るとビエンチャン->プノンペン->ホーチミン->バンコク(->KL->シンガポール)か。