【さてどこへ行くか】

右図で黒い点は上からガントク、ダージリン、シリグリ。赤い点はカルカッタ

またしてもインドである。
半年間に2回もインドに行くとなると、『やっぱり、インドにはまった?』と周りの連中は面白がって言うけれど、そういうわけではない。

前回インドに行くために取ったVISAがマルチプルで半年間有効。
11月の半ばに申請したので5月のGWが有効期間にちょうどよく収まるのである。
さすがに3ヶ月だとビジネスでもない限り二回行くのはまれであろう。
学生のように一度に長い期間行けるのであればこれはこれでメリットはあるが、日本の一般的な会社員だと、この3ヶ月のマルチプルというのはあまり意味がない。
ところが6ヶ月になると話は変わる。
社会人の連休といえば、年始・年末、GW、お盆の3回が基本。
そしてそのうちの前後する2回の連休が6ヶ月に収まるのだ。
これに気付いたときに、『さすがインド人、日本人の生活をそこまで考えてVISAの期間を設定したか』と思ったが、多分まったく関係ないだろう。

ちょっと話が脇にそれてしまったが、ということで、2回目のインドだ。
当初は叔父の遺言通り(死んでないってば!)南インドを目指すはずであったが、この時期は最高気温が40度をゆうに越えるという情報を入手した途端、『そりゃ、いくらなんでもひどい』とあっさりあきらめた。
普段からあきらめはいいほうだ。
40度を越えるということはずっと風呂に入っているようなもんだ。
猫舌の上に猫肌の身としては温泉に行っても連続して湯ぶねに入っていられるのはいいとこ10分程度。
それが日中続くのだ。
これを想像しただけで茹であがってしまう。
ちなみにここまでの気温は体験したことはないが、GWのこの時期はネパールでもミャンマーでも茹でタコ経験がある。

そこでこの時期のインドで暑くないところはどこかと調べてみると、ヒマラヤに隣接する北部の山岳地帯がいいらしい。
その北部にあるダージリンは、チベット文化圏の影響も受けて、『インドらしくないよさがある』と前回出会った旅行者も言っていた。
また、ネパールとブータンにはさまれた、元シッキム王国。
ここにはチベット系で日本人によく似た人たちが住んでいるらしいし、噂によると納豆も食べているらしい。
隣接するブータン、ネパール、西ベンガル地方との比較も面白いかもしれない。

ということで今回の行き先ダージリン、シッキムと決まった。
だが、この短い日程の中ではたしてシッキムまでたどり着けるのであろうか。



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