目黒駅の山の手線のホームに到着した途端に、目の前を山の手線が発車していった。
次の電車まで15分以上ある。
しまった、あそこで煙草を買っていたのが命とりだったか。
う〜ん、間に合わなかったら、品川からタクシーかな。
いくらかかるんだろう。ま、あせってもしょうがない、とりあえず品川まで行ってみよう。
品川に到着し足早に京急のホームに向かうとすでに羽田空港行きの電車が滑り込んできている。
やべ〜、これを逃したら本当にタクシーだな。
急いでキップを買い電車に乗り込むが、実はしばらく停車していて余裕があった。
なんとか6時に羽田空港到着。カウンターに向かう。
スーパーシートの空きを確認してJALにもらったスーパーシート券を利用。
今回はY以外はこれっきりかも。
(FUK-HKGをCにアップグレードしてくれればいいんだけど)
JLのセグメントだけをJMBに加算して欲しいと伝えると、
『他のセグメントも加算されてしまうので搭乗口で登録してください』
ふ〜ん。発券のときに『(AXESSでなく)空港でお願いします』と言ってたのは結局そういうことか。
いちおうちょっとだけサクララウンジによってみるが、コーヒーメーカが壊れているらしく、コーヒーがない。
オレンジジュースを飲んだだけでそそくさとゲートに向かう。
JL351 HND-FUK 機材は767-300。 スーパーシートは3列のみ。
機内食はお粥。珍しいパターンだが、早朝なのでパサパサのサンドイッチよりはありがたい。
さて今日は何回機内食を食べることになることやら。
そして一番まずい機内食は?〈たぶんBAだろうな〉
強い西風のため定刻より10分ほど遅れてFUK到着。
シャトルバスで国際線ターミナルへ移動。
ターミナル内のエスカレータを登ると『日本一おめでとう』の横断幕。
日本シリーズはやっぱりダイエーホークスだったか。
チェックインカウンターは相変わらずガラガラ。
ちょっと期待して
『今日はこの先長いんでCにアップグレードしてもらえるとありがたいんだけど』とJGCカードを差し出しながら、だめもとで控えめに言ってみる。
『少々お待ちください』ボーディングパスとカードをもって引っ込む、おねぇさん。
ちょっと偉そうなおばさんと何やら相談している。
『申し訳ございません。
前もってJMBナンバーをお知らせいただいていればなんとかなったんですが』
とYのボーディングパスを差し出す。
あ〜あ、残念。ま、EXIT ROWだからがまんするか。
『他のセグメントはCXに付けたいので入れてなかったんですけどね。あ、このセグメントだけ
JMBに付けておいてください』
『・・・このやり方だと・・・・』上司に相談しながら端末をたたくおねぇさん。
やば、全部のセグメントをJMBに付けるなよ。
『あの〜、D1Vなんとかだとだめですよ。個別にSSRで付けてくださいね』念を押す。
『メモをしといて別に処理します』とおばちゃん。
うん、そうそう。(ところがJMBにマイルが登録されていたことが後で判明)
ゲートでのアップグレードを期待しつつ、ラウンジへ向かう。
ま、ここのラウンジもエクゼウクティブラウンジとそう変わらんな。
時間もないので煙草を一服しただけでゲートへ向かう。
ちょうどファイナルコールだ。
トランシーバを持った係員の『香港行きのお客様、いらっしゃいませんかぁ〜』
に手を振りながら小走りに走るフリをする。^。^v
期待もむなしくY席に座っている自分。
機内でアップグレードがないか若干、まだ期待をしていたがそれもはかなく散った。
JL755便FUK-HKG線はKOJ経由。
30分ほどでKOJ到着。ここで40分ほど待つ。
香港人と思しき人々が多量に乗りこみ、ほぼ満席状態。
それまではEXIT ROWだけが満席(!)で他はガラガラだったのに。
機内食のメニューがない。え〜と、Yってそうだったけ。
どうやら選択枝もないらしい。
『フィッシュorチキン』も聞かれずに無条件でトレイが配られる。
中華風のチキンカレー
グリ−ンサラダ
付けあわせ
ケーキ
味は悪くない。
HKG到着は15分遅れ。ゲートの出口で係員が名前を書いた紙を掲げている。
『時間がないからT1へ急げ』とのこと。
でもDepartureまでまだ1時間もあるぞ。そんなに急かさんでもいいだろう。
降りる前に『この空港って大きいの?』と目の前のジャンプシートに座っている、幼顔のCAに聞いたところのよると、かなり大きいらしい。
JLが着いたのはT5、つーことは反対側まで行かなきゃ行けないのか。
どうやら動く歩道がまだできていないらしく、ひたすら歩く。
途中でシャトルに乗りT1/T2方面へ。次のQFのカウンターはすぐに見つかった。
Asia Milesのインスタントカードを忘れずに差し出す。
これだけは絶対に忘れないようにしないと。
『時間がないから急いで』また急かされる。
なんで14:30発なのにそんなに急かすんだよ、とボーディングパスを見ると
『Bording 13:25』となっている。時計を見ると13:50。
確かに急かすのもわからんでもないけど、ボーディング開始がなんでそんなに早いんだ。
QF78 HKG-SIN 機材は767-338(なんだこの中途半端な枝番は)、2クラス。
Yはほぼ満席状態。
いたいた、OneWorld修行者。すぐ後ろの席で話をしている。
どうやら明日のTPEまでいっしょらしい。
もしかしてMLの知り合いかと思い声をかけてみると、WWWの掲示板をみて思いたった人らしく、まったく面識のない人だった。
Star Alianceの時と違って、けっこう一般にも広がっているのかもしれない。
この便のクルーはほとんど男性でやたらごつい。
その連中がビデオにあわせて非常時の説明をするのはなかなかお茶目だった。
飲み物はVB(Victoria Bitter)をもらう。
ミールはチキン。
中華風の味付けで、期待していなかっただけに意外とOKだった。
いちおう、チキンとポークの選択ができるようだ。
でかいだけでガランとしていた香港の新空港に比べると、ターミナル全体がデパートのようだ。
あらゆる店が並んでいる。ショッピングに興味があればおそらく一日中いても飽きないだろう。(ほとんど興味ないけど)
トランジットカウンターに向かうと、目の前に日本人の女性2人組がフィンエアーのカウンターの場所を聞いている。
案の定、2タミに行けといわれている。
『OneWorld?』とりあえず声をかけてみる。
『えっ、あ、そうです』きょとんとしている。
『QFで来てAYにトランジットする日本人なら、まずOneWorldに間違いないでしょう』
『多いですねぇ』
『うん、こんな路線に日本人ばかりだもんね』
スカイトレインで2タミへ移動。
トランジットカウンターに行くとチェックインはまだ始まっていない。
喫煙所に行くとOneWorld話をしている連中がここにもいた。
話をしてみるとNHヘッドでHKG以降はまったく同じ。本当に多い。
AY98 SIN-BKK MD11 ほぼ満席
Y席は3‐4‐3の配列でこれでヘルシンキまで飛ぶのが信じられないくらい超狭い。
QFのほうがなんぼかまし。
となりの北欧系の白人は座っただけですでに膝が当たっている。
クッションが柔らかいのが不幸中の幸いか。
CAはQFと違い大柄な女性が主。
機内食に選択枝はない模様。
マトンのドライカレー(う〜ん、なんと表現したらいいんだろう:マトンカレーとドライカレー?)
飯がインド米で非常にパサパサしているけど、まずすぎて食べれないほどじゃない。食える。
スモークサーモンのサラダは匂いがきつく、ちょっと。
バターがどろどろに溶けていて開けた途端に飛び散った。大減点。
バターを暖めるなよな。
途中、エアーポケットに入ったりしてひどく揺れ、MD11なだけにちょっといやなイメージが浮かんだが、23:00過ぎにドンムアンに到着。
Airport tax exceptionの書類をもらいに1タミまで歩く。
通路を挟んでちょうどイミグレの反対側にあるインフォメーションのブースみたいのがそうだった。
乗ってきたAY098のチケットと明日のCP008のチケットをパスポートを添えて提出すると証明書を発行してくれた。
係員のにいちゃんがかたことの日本語を使うので、こちらもタイ語で相づちのように応えると別の係員のおねぇちゃんもいっしょにニコニコしている。
やっぱりタイだ、この笑顔がいい。これだからタイ人は好きなんだよな。
明日の香港ではきっと、見れないだろう。
あ〜、今日は疲れた。
香港とは相性が悪い。始めて行ったのは確か、1995年、ベトナムからの帰路だった。
空港のタクシー乗り場に降り立った我々は今までにない仕打ちを受けた。
列を進み我々の番になっても次のタクシーがやって来ないのだ。
バブルの時の日本ではあるまいし、別にタクシーがいないわけではない。
ちょっと離れたところにタクシーが止まっているのに、係員が呼んでもなかなかやって来ないのだ。
(その時の我々の格好もバックパックを背負ってTシャツ・ジーンズ・サンダル履きであったが)
係員がなんども笛を吹いてやっとやって来たタクシーに乗り込むと、行き先を告げてもなんの返答もない。いいかげん、キレた。
『おい、てめぇー、わかってんのかよ』
と吠えると、『ふん』と鼻を鳴らしながらホテル名を書いた紙切れを奪い取ってやっとホテルに向かった。あ〜、今思い出しても腹が立つ。
だいたい、その国の印象というのは初めてであった人の印象の比重が高いものだが、いきなりこの仕打ちであった。
その後も、怪しいビデオ屋に入ったら、こちらの話を無視するように狸寝入りはされるし、帰りのCXでは機内食の時に『チキン!』と言ったところ、無愛想に『ない』のひとこと。
同じないにしても両手をあわせて申しわけなさそうに『ごめんねぇ』とほほえむTGとはエライ違いだった。
また、別の機会にバンコク帰りでCXのCクラスに乗ったときもトイレのことでもめたことがあった。
ということで、私は香港とCXが嫌いなのである。