1990年12月公開「スキ!」(発売元東宝)
製作・著作:東宝株式会社
製作:プルミエ・インターナショナル

主演:大江千里/島崎和歌子/藤田朋子
監督:渡邊孝好
脚本:野島伸司
製作:増田久雄
音楽:羽田健太郎
主題歌:大江千里「あいたい」(EPIC/SONY RECORDS)

あらすじ(かな?)

 二ノ宮氷介(大江千里)と椎名双葉(島崎和歌子)との、ニュー・ラブ・ストーリーです。二ノ宮氷介は、次期社長を約束されていおり、人生絶好調!の時を生活しているのだが、今まで不幸の連続の椎名双葉の居座り作戦に巻き込まれていくのである。

 しかし、このあっけらか〜んとしていて、不幸でもいつも明るい椎名双葉と一緒にいるうちに、二ノ宮氷介の気持ちが・・・・。しかし、双葉がいるとなぜか氷介に不幸が振りかかるのであった・・・。そしてついに氷介が引いていた線路が無残にも壊されていったため、遂に双葉へ怒りが爆発!。二人は離れ離れに・・・・。

 
氷介は双葉と離れたために、再びもとの線路が戻ったのだが、双葉の残した言葉が氷介の心に残っていたため、氷介はある決断を・・・。しかし、そのときにはもう双葉の姿は見当たらない・・・。双葉も氷介がなぜか心残りで、氷介を探しているのだが、氷介はすでにいない・・・。

 果たしてこの二人の咲き始めたスキ!の心はどうなってしまうのだろう・・・。このまま、かれてしまうのか、はたまた、再び2人でその花に水を与えることができるか?・・・。


感想・・・。
 和歌子さんお仕事以外でこのぐらい(双葉のことです)ずうずうしくって、て言っていいのかな?積極的に男性にアタックすればいいのに・・・。見てて思ったけど、所々に和歌子さんらしさが出ているかも〜。今の和歌子さんをみてても思うんだけど、何かその人のとりえとか、いいところをさりげなく見つけて、それを誉めてくれるところは、昔も今も映画の中でも同じなのね。

 映画の途中、氷介(大江千里)がとてもいやな人間におもえてしまいました・・・。なんか自分の力で引いたレールではないのに、自分の人生を壊された!といって双葉を攻め立てるところ・・・。まぁ確かに、双葉は勝手にしかも占いでそうでてるから・・・って人の家に上がりこむは、仕事場に現れるは、部屋をぐちゃぐちゃにするはで、それは困ったもんだ・・・・。でも、それはそれで、自分のレールが壊れてしまうのは、氷介の責任なのよ・・・。


 でも、だんだん氷介は・・・。双葉が最初に言った言葉がやっぱり心の何処かに残っていたのか、だんだん自分自身が変わっていったようです。
 
 氷介はこのお話の中で社長礼状と結婚することになってるのだが、その後の人生で、お金に困ったり、また、地位なども確保できるでしょう・・・。この映画でも抽象的だけど出てきました。パーティーの会場、婚約者が言った言葉、双葉が直接言った言葉・・・。私をエスコートしてればいいのよっていう婚約者に、あなたなんて挫折者でしょっていう双葉の言葉・・・。

 でも、氷介もきがつきましたね大事なことに・・・。この疫病神(和歌子演じる双葉)と思っていた女性は実際はちがう・・・。氷介の進もうとしていた道を修正してくれた人だった。
 氷介自身もこの疫病神のマイナス部分をプラスに変えたように、この疫病神も氷介を変えてくれたということ。ただ自分一人で何でもやろうとするのは大変。こんな風にささえ、ささえられ自分じゃ気がつかないところをお互いに補いながら、自分のレールをひいていく・・・。そういうひとが、いつも一緒にいてほしい人になるの・・・。

 

 そのきっかけを作ったのが謎の占い師さんだけど、インチキくさい人だけど、なぜはじめと終わりに登場したのか・・・。この人の存在でも、自分の人生はどう作っていくのかが、わかるかも・・・。この人がいつ何処で何時にどうすれば、その人に会える・・・とだけしか言っていない・・・。その先のことは結局、双葉と氷介自身で作り上げていった結果ということです。

 この映画を通して、そういう大切なことをつたえたかったのかな?。私は、そのようにとらえました。



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