女王不良
2001.01.27 up
基本的に女王は出不精であるが、こと美味探求に関しては
その限りではない。
「正しくはデブ症ではないのか」というツッコミはあえて受け付けない
女王である。
今週末は、○○ちゃんとふたりで
むふふ@博多グルメツアーである。
博多に暮らすフードコーディネーターが、
「博多で一番おいしいイタリアンのランチ」&
「竜宮城」を
案内してくれることになっている。
慣れない早起きをし、
まずはミルクティーを飲もうとする女王である。
が、なんとしたことか、冷蔵庫から取り出した牛乳が凍っている。
しかたがないので
ふぅふぅとストレートティーをすする女王である。
雪の中、JRと京急をのりつぎ、
待ち合わせ時間ぴったりに羽田へ到着。
○○ちゃんともすんなり合流する。
が、どうも空港の様子があわただしい。
雪のため、何便か欠航しているもようである。
が、女王たちの行く先は九州だ。
ま、どってことあるまい。
しかも女王は「史上最強の晴れ女」である。
午前中、旅行先に雨が降っていても、
女王の到着とともに、無理やり晴れにしたことは
数知れない。
会社で無理難題を押し通す、日ごろの姿そのままである。
余裕でチェックインをし、搭乗口付近で待機する
○○ちゃんと女王である。
んが、ちぃとも搭乗開始の告知がない。
「除雪作業をしているので待て」だの
「XX便は欠航になりました」だの、不吉なアナウンスが流れるばかりである。
○○ちゃんが家でつくった
「息子の嫁にスコーン」をかじり、
衝撃的なうまさを日々提供しつづける
「恵那すや」の栗きんとんをなめ、飢えをしのぐ女王である。
窓の外はただひたすら降りつづける雪である。
女王達の竜宮城行きを、雪の分際ではばむというのか。
むむぅ、許せぬ。
女王の胃袋は、
すでに「姫あわび」やら「生うに」やら「チヌのお刺身」やらを
万全の体制で待ちうけているのである。
ここで欠航になったら、洒落にならぬ。
女王はさまざまなものを制御しているが、
みずからの胃袋だけは、制御不能なのである。
すでにこのあたりで
○○ちゃんともども「グレテヤル」モードである。
以下詳細ははぶくが、結局飛行機は飛ばなかった。
早起きにのしをつけて返して欲しい女王である。
女王は自分を「晴れ女」だと思っていが、
どうやら年を経たために「雪女」に変身していたようである。
そういえば、数年前、春の高松で雪に降られたことも
あったのである。
その後、○○ちゃんとともに
東銀座のイタリアンレストランで、和牛肉ライスプレート(味付けは韓国風)を食べ、
銀座のデパートで中国茶をまったりと楽しみ、
博多へ行くかわりに、世界旅行としゃれこんだ女王である。
女王不良。
「グレテヤル!」と叫びつつ
ショッピングにはしった女王が買ったものは
東京キャベツの「レンコンサラダ」200グラム、524円である。
なかなかうまいが、
竜宮城で待つ有明海の魚介類には、
「会えない時が愛育てるのさ」とつぶやいておく女王である。
○○ちゃんと、リベンジ@博多グルメツアーを
綿密に打ち合わせをしたことは記録するまでもない。
「息子の嫁にスコーン」というのは、○○ちゃんのキャッチフレーズ「息子の嫁に」をそのままネーミングにしたものです。
あしかけ5年ぐらい、計画を温めているのですが、女王が息子を産むところからはじめなければならないため、
21世紀中に目標を達成できるかどうか、さだかではありません。
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