女王狂騒
2001.02.10 up
女王は、現在のテレビ番組がどうなっているかを
ほとんど知らない。
知っている人は知っている。
知らない人はもちろん知らないが、
実はいまだに
女王の家にはテレビがない。
豪華8LDKのマンションには、
どうもテレビの置き場所がないようである。
だが、そんな女王でも
●伊東四朗と
●小松政夫は知っている。
今日ははるばる下北沢へ、
彼らの芝居を見に行く女王である。
当日券をゲットすると、またしても良席である。
さすが12年に一度の大耕運機、もとい、
大幸運期である。
この芝居の内容をここに書くのは
愚、というものだろう。
「笑わせてやるぜぃ」という板の上の気迫と
「さぁ、笑わせてもらいましょうか」という客席の呼吸が
ぴたりとあった2時間。
至福である。
伊東四朗は、はげしい動きの場面が終わると
楽屋で酸素吸入をするという。
まるで松任谷由実である。
話は脱線するが、ユーミンは由実であって、由美ではない。
よく特殊企業の会議書類でも、誤表記をみかけるが、
ユーミンは美人じゃない、と覚えるとよい。
あぁ、ユーミン様、なぐらないでおくんなまし。
さらに話は脱線(ちゅーか転覆)するが、
女王の愛する□□□□はユーミンマニアである。
女王はいうまでもなく□□□□マニアである。
したがって、女王がユーミンのご機嫌をそこねては
いけないのである。
ほんとうに、人を笑わせることが好きなんだなぁ。
「お約束」のギャグをちりばめ、
客席の反応を臨機応変にうけとめ、
自分をのせ、
客席をさらにのせていく。
ベテランという立場に甘えることなく
一瞬一瞬で勝負している。
お笑いが「なまもの」であることを
彼らは当然のように理解しているのだ。
小松政夫の
「電線音頭」は見られなかったけれど、
淀川長治のモノマネは絶品だった。
ぶっとい眉毛が、ひくひくと上下するしかけも
単純だけど大わらいした。
「あー、おもしろかった!」
という言葉だけを繰り返し、
家路をたどれるのはしあわせというものである。
女王狂騒。
芝居を見ても
おなかがいっぱいになるわけではないけれど、
芝居を見ると
ふだんはあまり使わない心の部品を使うのだ。
女王の若さの秘訣、かも。
■伊東Jr.が共演してましたが、なかなか良いです。意外にも、すっとしたハンサム君。もしかして、テレビではもう有名なの??
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