女王登場
2001.02.14 up
女王にとって、2000年9月は、
歴史に残る月である。
もしも女王が日本史の教師であったなら
「ここはテストにでるぞぉ。マーカーひいとけぇ」と
生徒を脅すであろうと思われる。
そんな2000年9月。
女王は、特殊企業から許可された
夏休みをすべて費やし、
特殊企業から支給された棒茄子を
クォーターほどかかえて、旅に出たのであった。
もちろん目的は、□□□□の追っかけである。
□□□□は、2000年9月6日、推定年齢40才の
バースデーを迎えるのである。
このバースデーライブに参加しなければ
今まで何を追っかけてきたというのか。
例え、特殊企業的には女王に休みを与えたくない
水曜日であっても、
女王は行くのである。
はるか神戸である。
9月6日のライブは、
大ホールである。
ここでもちょいとした事件があったのだが、
これは別項に譲ろう。
今回の話は9月7日に行われた
「スペシャルライブ」なのである。
この日は、
「ファンクラブの会員しか、
チケットが買えない」という、
スペシャルライブであった。
会員ナンバー3615番の女王が
チケットを購入していたのはいうまでもない。
会場は、ライブハウス。
当然立ち見である。
公称150センチの女王にとって、
立ち見のライブハウスは拷問である。
見えないっちゅーの。
だが、この日は、
最前列の左端がぽつんと一人分あいていた。
まるで女王の到着を待つかのように、である。
最前列かぶりつきで
「スペシャルライブ」を堪能し、
追っかけの醍醐味に心をふるわせる女王である。
蟹肉でできたぜいにくをふるわせてダンスしていたことは
いってはいけないお約束である。
この日しか聞けない曲や
この日しかセッションしないスペシャルゲストを迎え、
2時間30分の熱い夜が終わった。
と、舞台上に、
マネージャーがとことこと現れるではないか。
「今日はどうもありがとうございました!
今夜は特別に、□□□□がみなさんを握手でお見送りします。
どうぞ一列で、ゆっくり出口へ向かってください!」
ええっ。
そ、そんな。
たしか今夜は700人の客を詰め込んだと聞いている。
□□□□が700人と握手するのか。
そのうちの一人は私なのか。
私の顔と職業は□□□□にばれているのだぞ。(←犯罪者ぢゃないけどさ)
どどど、どうするのだ、女王ぉぉぉぉぉぉ。
横浜の特殊企業につとめていながら
ファンクラブでチケットを買い、
平日なのにはるか神戸にいる女王・・・。
他人事だったら大笑いという場面である。
が、あいにくこれまた他人事でない。
□□□□に見つからずに
ライブハウスを脱出する方法を必死に模索する女王であるが
「どんどん出口へすすんでください」と係員は非情である。
ちいさなライブハウスにどう見ても出口は一つ。
そこには□□□□が
でんと座って、
帰る客ひとりひとりに握手をしている。
もう、女王に逃げ道はない。
女王登場。
□□□□は女王の顔を見て認識し、
「うぉーっす!」といった。
笑っていた。
「9月某日、特殊企業がお世話になります。
よろしくお願いします。」
と頭をさげてしまった
なんだかビジネスライクな女王である。
■今日はCXに□□□□が出演したの。
■女王は銀座で「東京きゃべつ」の玄米弁当を食べながら、テレビを見てたの。新宿アルタへ行きたかったの。
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