女王誤解
2001.02.15 up
□□□□は9月6日生まれである。
□□□□が誰なのか、どうしても知りたい人は
これをヒントに調べてみるがよい。
(だがこんな奇天烈なコラムをわざわざ読みにきて
□□□□が誰かを知らないとはいわせない、
かなり強気の女王である。)
2000年9月6日、
□□□□は、想い出の地、神戸で
バースデーコンサートを開いた。
この日は水曜日で、全世界的に平日だが、
当然はるか神戸へ駆けつける女王である。
またの名を「追っかけ」という。
このシリーズの「追っかけ」は
神戸&神戸&神戸&高松&広島というなかなかのものである。
今ツアー、というくくりでは
(土)(日)に「博多&博多」
(日)に「仙台」へ、何喰わぬ顔をして出かけている女王である。
平日の「渋谷&渋谷」を含め、
全10本を見ている。
ちなみにこれは
今ツアー14本中の10本である。
達成率でいうと71.4%である。
しかしながら女王は、
平日は
サラリーウーマンの着ぐるみを完璧に着こなしているので
まさかこれほど□□□□を見ているとは
お釈迦さまでもご存知あるまい。
特殊企業の汗かきN部長も、多分知るまいと思う。
この月、女王はN部長の顔よりも
□□□□の顔を見る機会のほうが
多かったような気がしないでもない。
話を戻して
2000年9月6日の夜である。
震災後、初めて足をふみいれる
新しい「神戸国際会館」は、
木をふんだんにつかい、なかなか豪勢なつくりである。
一人で旅する女王は、
当然一人で、国際会館へ行く。
お供はいない。お友達もいない。
ファンクラブで購入したチケットを握り締めている。
女王の右隣の席は、ぽつんとひとつ空いている。
その隣は通路である。
ふぅん、
どうもここには
誰か女王のようにファンクラブでチケットを購入し
一人で見に来る人がいるようだ。
左隣は、女の子二人連れである。
仲良くおしゃべりをしている。
「オープニングの曲は何かなぁ」と言っているので
教えてあげようか、と思う親切な女王であるが
こわがられるといけないので
やっぱりやめておく。
と、女王の右隣に、やたら体格のいい男子が現れた。
遠慮会釈もなく、女王の隣に腰かける男子である。
おや。
まさかこの男子、ファンクラブでチケットを買ったのか。
よく見ると、この男子の足元には
□□□□のコンサートグッズが詰め込まれた
ビニール袋が置かれている。
どうも、ファンのようだ。
ふぅむ、珍しいと思っているうちに
ライブが始まる。
震災で崩壊してしまった
神戸国際会館の想い出をMCで語る□□□□。
神戸の地名がでてくる
曲をメドレーでうたう□□□□。
推定年齢40才になった抱負を語る
□□□□。
女王の瞳は
夢見る乙女のように、きらきら流星群状態である。
(自分でもこの比喩は無理があることは
充分承知しているが、まーいいぢゃないの。)
と、その時事件は起こった。
女王の右隣の男子が、
突然大声で
「□□〜〜〜!!!」と□□□□のファーストネームを
絶叫したのである。
なにしろ体格のいい男子が
せいいっぱい叫ぶのである。
ただでさえ男子対女子の割合が0.5:9.5の場内。
彼の声援が
注目を集めたことはいうまでもない。
女王の前方にいる
婦女子が大量にふりむき、
くすくす笑いはじめたほどである。
女王の左隣の女の子二人連れも
顔を見合わせて笑っている。
女王誤解。
ちがうのぢゃ、ちがうのぢゃ。
彼と女王は他人なのぢゃ。
決してカップルで
□□□□のライブを見にきたわけではないのぢゃ。
このような男子と
カップルだと思われたら
女王は不本意ぢゃ。
女王の愛は
ただひとり
□□□□だけにむかうのぢゃ。
そんな女王の心の叫びを
あざわらうかのように
男子はダンス。
ひとりの旅も、これでなかなか大変である。
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うふふん♪進化進化。自画自賛。
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