女王睡眠

2001.02.16 up



女王は昔から
野田秀樹が好きである。

今日は、そんな野田秀樹が
「身体が動くうちにやりたかった」といっている
ひとり芝居を見に、スパイラルホール@表参道である。

野田秀樹は好きだが、
野田秀樹のチケットをめぐる争奪戦は好きではない。

最近では、争奪戦に参加することすら、
「めんどくさー」と
あきらめがちな女王であった。

ところが。

□□□□も、野田秀樹を好きだという。
□□□□の書いた文章に
「野田秀樹の芝居のチケットがとれたときの幸福感」について
言及したものがあったのだ。

いきなり女王は
チケット争奪戦に参加することにした。

□□□□も見に来るかもしれない野田秀樹。
すごい、すごすぎる。
会場で□□□□と偶然であったら
今度こそ愛が芽生えてしまうではないか。

しかし、
あなたの予測する通り、
そんな偶然はころがっているはずもなく、
専任の鎖骨アドバイザー、M姐さんと
野田秀樹を堪能する女王である。

軽くしなやかに動くからだ。
いくつもの意味をかかえてとびだしてくるセリフ。
不条理な状況で、客席から笑いを引き出したかと思えば、
ゆったりと、羊水のなかへ連れもどすような
時間の流れを現出させる。

永遠の少年、
ピーターパンのような存在として、
野田秀樹がそこにいる。

野田秀樹が生み出す世界に
ゆらゆらゆらゆら引き込まれていく、
あの心地よさといったら・・・。

KIHACHIの黒ゴマプリンの中に
とじこめられて、
中から好きなだけ食べていいと
言われているようなものである。

客席は、
ふだん見る芝居より、男性が多かった。
しかもその人たちの

「アゴヒゲ保有率」の高さはすごかった。
東京都内の何箇所かでで
「アゴヒゲ保有率」の測定を行ったら
スパイラルホールが一番だったにちがいない。

あ、そうか。
「アゴヒゲ保有率」をさげないために
□□□□は女王と同じ日には
見に来なかったのだ。




女王睡眠。

それにしても
野田秀樹の芝居では
いつも眠ってしまう女王である。






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うふふん♪進化進化。自画自賛。



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