女王落語
2001.03.08 up
銀座からバスにのってどこへ行くのかと思えば
国立演芸場である。
とある落語家の追っかけをやっている友達から
「今、柳家花緑がいいらしい」という情報を得た女王。
もつべきものはともだちである。
もちろん、
【□□□□が先月の独演会を見にに来ていた・・・】
、という情報が、
国立演芸場へむかって
女王の背中を大きく後押したことは、いうまでもない。
ストーカー歴
追っかけ歴16年ともなると、
さまざまなひねった小技もつかいはじめる女王である。
さて、 花緑は、
人間国宝「柳家小さん」の孫である、らしい。
中学を出てすぐ落語界へはいり、
18歳で二つ目、22歳で真打ち昇進。
落語界が誇る、ヤングプリンス、であるらしい。
シェイクスピアの喜劇を江戸町人の落語にし、
ショパンのノクターンを弾いて、CDまで出している、らしい。
すべて今日もらったチラシの受け売りである。
むむぅ、ピアノを弾くヤングプリンスといえば
□□□□と同じではないか。
そう思ってみると、
たくさんの太陽を浴びて、すぅっと伸びた人の感じがする。
ビジュアリスト手塚眞との対談コーナーで出てきた洋服姿の花緑は、
そこらへんの街中にいる
「ハンサムじゃないけど、センスのいいおにいちゃん」である。
とてもかわいい。
「あまりにも偉大すぎるおじいちゃん」をもってしまった
落語家としての重圧を、
手塚治虫を父にもつ、手塚眞相手に切々と語る花緑も
とてもかわいい。
わけのわからない「実験落語」で、
人の言葉がしゃべれない犬というキャラクターを設定し、
ひたすら熱演する花緑も
とてもかわいい。
女王落語。
花緑が演じる「与太郎」の中に
田原俊彦
を発見してしまい
なにやら物悲しい一夜ではある。
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