女王落語 パート7
2001.04.07 up
通勤定期を乗り越し精算してどこへ行くのかと思えば
日本橋社会教育会館である。
日本橋社会教育会館というからには
日本橋で降りればいいと単純に考えていた女王であるが、
調べてみると最寄駅は人形町であった。
人間、下調べも大切である。
今日は
「柳家花緑独演会 第一夜 〜花緑日和〜」。
ヤングなプリンス柳家花緑の独演会へゆくのである。
会場は自由席。
最前列があいている。
0.5秒逡巡し、とっとと座る女王である。
だって、あいてるんだもん。
花緑の演目は
「ちりとてちん」と「おせつ徳三郎」。
「ちりとてちん」は、
お世辞のうまい●●が、
●●に
「灘の生一本」をすすめられながら
「鯛のおさしみ」や「うなぎの蒲焼」
を、食べるところが秀逸である。
見ているこちらの
涎本能を刺激される身体表現なのである。
女王がキッコーマン(仮名)の宣伝部長なら、
「食いしん坊バンザイ!」(←まだやっているのか?)に
柳家花緑を抜擢することうけあいである。
また「ちりとてちん」では
お世辞のひとつもいえないくせに
妙に知ったかぶりする●●が、
「ちりとてちん」を食べさせられるはめになるのだが、
ここの表現も素晴らしい。
舞台から客席まで
「ちりとてちん」が、臭ってくるのである。
女王が小林製薬(仮名)の宣伝部長なら
「ニオイマシェーン」(←仮名)という消臭剤のCMに
柳家花緑を抜擢することうけあいである。
今日は、花緑の歌舞音曲も充実である。
ピアノはショパンの
「ノクターン第2番変ホ長調Op.9−2」と
久石譲作曲の
「The Wind of Life」
花緑の繊細な指先と、真剣な横顔に女王はもうメロメロである。
ショパンを弾く前に、
「ハァッ!」と気合をかけるとこなんざ
ご愛嬌である。
日本橋社会教育会館につめかけた
おばあちゃんたちは孫のピアノ発表会を
はらはら見守る人々のようである。
さらに、「どうもすごいらしい」と噂にきいていた
ブレイクダンスも、すごかった。
身体が柔らかく、踊りのキレが抜群である。
「ぶれいくだんすぅ?ひっぷほっぷぅ??」と怪訝な顔だった客席の
おじいちゃん、おばあちゃんも
終わる頃には拍手喝采である。
ダンスがおわり、幕が降りる時に、舞台に寝そべって
手をふっちゃう花緑ったら、
ほんとエンターテイナーである。
これに
二ツ目の林家きくお(=「笑点」に出ている林家木久蔵の息子)の落語があって、
しめて1,800円である。
そろそろ生の花緑を見てみたくなってきた
女王コラムの読者もいるのではないかと
想像をめぐらせる女王であるが、いかがなものか。
きくおのマクラで
「北島三郎の娘はさぶちゃんにそっくりで
学校で『さぶこ』と呼ばれていた」という話があった。
きくおは落語より、このマクラのほうが
おもしろかった。
女王落語 パート7。
女王ったら
花緑のためにほんとに大阪へ行くらしい。。。
「立ち見」なのに。
さらなる続報を待て。
●文中の●●には、人名が入るのですが、花緑にボーっとしてて忘れちゃいました。女王@お馬鹿
●可愛い花緑の
プライベート写真
はもっと可愛い。
●そんな花緑を応援している葉月さんのHP『向日葵亭』は
こちら
●プライベート写真も葉月さんのHPのコンテンツです。
●読売新聞の夕刊に、花緑が、師匠であり祖父でもある柳家小さんにインタビュー取材したコラムが連載されるそうです。
●人間国宝、柳家小さんの小学校時代のトリネタ「屁の名人」。これもすごい。
●落語の客席が明るいのはマーケティングリサーチのためらしい。客層や入り、ウケ具合をみて演じ方を軌道修正するそうです。
しかも、どの客がどの当たりに座っていたか、だいたいわかるそうな。
これは追っかけ甲斐があるというものだ。
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