女王落語 パート9
2001.04.20 up
地下鉄銀座線にゆられてどこへ行くのかと思えば
渋谷西武A館8階の藪伊豆という蕎麦屋である。
あれれ、ここ【美味探求】だっけ?と思った
そこのあなたは早とちりである。
ここは【女王コラム】で間違いはないので
安心するがよい。
今日は花緑のディナーショー、
「蕎麦と落語の会」である。
同行のM姐と、
ものすごい勢いで
蕎麦懐石を片付け、
隣接のコンベンションホールへ移動する女王。
席はあらかじめゲットした
畳にお座布団の
最前列
である。
おでぶな女王にとって、正座はつらい。
後方であれば、楽な椅子席があるのだが、
花緑の目の輝き
花緑のほっぺたのそばかす
花緑の耳の形
花緑の眉毛の流れ方
花緑の歯並び
花緑の前髪のたたせかた
花緑の高座からおりるときの流麗な足さばき
などを観察するためには、
やっぱり畳にお座布団の
最前列
である。
最初の演目は、【死神】。
イタリアの歌曲をもとに、円朝がつくったものだという。
サゲ(=終わり方)が独特で、
Bunkamuraル・シネマで
おフランス映画をみたような
へなちょこ感を抱いた女王である。
こういう落語もあるんだね。
奥が深いぜ、落語ってば。
花緑の演じる
気の強い、口の悪い、生活力にあふれた
オカミさんは、
イマドキの女の子たちのたくましさと
見事な共時性をもっている。
2席目も【死神】。
ただし、これは花緑作の
【プレ死神】バージョンである。
花緑は、
スターウォーズ・エピソード1、みたいなものだと思って
聞いてくれという。
うーん、うまい。
ちゃんと最初の【死神】に
伏線をちりばめてある。
そして、はじめ聞いたときには
ハッピーエンドではなかったはずの【死神】が、
この【プレ死神】を聞いた後で
ふたたび
思い起こすと、 ハッピーなネバーエンディングストーリーに鮮やかに変わるのだ。
気持ちのいい本格ミステリ小説の
読後感に似ている。
な〜んて偉そうに書いてはいるが、
本当は、りりしい花緑に
見惚れていただけであることを
そっとあなたに告白しておく
女王である。
女王落語パート9。
花緑の右目は一重だが
花緑の左目は二重であった。
女王の右目は一重だが
女王の左目は二重である。
おそろいぢゃん。
●花緑のまくら●&●女王の毛布●
ユニクロでシャツを5枚買ったという話。ピアノの先生に「いいシャツねぇ」って誉められたそうです。
自分の住む町にも早くユニクロが出来ればいいのに、と切望する花緑は
21世紀という時代を私たちと一緒に生きている。当たり前だけど不思議なこと。
私も日曜日、「初ユニクロ」の予定です。
もう時代は「ユニバレ」にむかっているというのに。。。
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